Vtuberのなり方と必要機材&PC

キズナアイがキワモノYoutuberだった時代は今や昔、バーチャルユーチューバーたちはVtuberと名前を変えて、Youtube上できらびやかに活躍しています。

VtuberはいわゆるヒカキンのようなYoutuberと違い顔や声をインターネット上に晒す必要がないため…Youtuberにはなりたいが、顔や声は晒したくないという人が目指す傾向にあります。

しかし、Vtuberになるにはもちろんパソコンが必要です。今回はそんな人のために、Vtuber向けのパソコンを紹介していきましょう。

なにをしたいかによって必要PCと機材は大きく変わる

ひとえにVtuberといっても、彼らがやっている事は千差万別です。例えばおそらく1番安上がりで楽、かつ一番人気なのはゲーム実況ですね。

Vtuberゲーム実況

こういう画面のすみにキャラクターが居て喋りながらゲームをするタイプのやつです。

これを再現するのに必要なものは…

  • キャラクター(2Dでも3Dでも)
  • カメラ
  • 表情を投影するソフト(Facerigとか)
  • 実況するもの(ゲームなど)

あたりでしょう。キャラクターを持ってくるのが難儀ですが、インターネットの海には探せば無料で商業利用にも使ってもいいモデルは星の数ほどあります。

無料 アニメ 3Dモデルでぐぐったら出てきたやつ

まあこれは冗談として、Vtuber超先進国である日本では無料で使えるし商業利用してもいい3Dモデルであるニコニ立体ちゃん等が無料で配られているので、趣味でやるぶんにはキャラクターを用意するのに苦労することはないでしょう。

本気でやりたいならランサーズみたいなフリーランスが集まるサイトにいってVtuberと検索すればとんでもないスキルをとんでもないダンピング価格で投げ売りしている個人のフリーランサーが星の数ほど出てきます。

自分の出来ることに価格をつけて出品をしている人

例えば上のスクリーンショットの人のようにキャラクターデザイン&イラスト&Facerigに対応するLive2Dを全部まとめて1万円から承っているような人もいるので、とんでもない低価格で自分だけのキャラクターを作ってもらう事も可能です。

この場合例は2Dキャラとなっていますが、3Dモデルの場合も同じです。キャラデザ&モデル・テクスチャ製作&Facerigを全部やってくれる人に頼めばFacerigで3Dキャラワイプのゲーム実況が出来るようになります。

Vtuber向けランサーのポートフォリオ(これまでの作品)を見ていれば分かりますが、出来上がってくるクオリティは価格によって天と地ほど違ってくるので、どれだけ本気でやるかによりある程度予算を決めてやったほうがいいでしょう。

自分が依頼して作ってもらったキャラクターは版権は自分にありますので、著作権に厳しいソーシャルジャスティスウォーウィアーに指摘される事もありませんし、人気が出れば自分でグッズを販売することもできます。

とりあえず、

  1. キャラ(趣味ならどっかで拾ってきたやつ、本気なら商業利用OKのものを探すか作ってもらう)
  2. カメラ
  3. カメラに写った表情をトラッキングするソフト(Facerigとか)
  4. 実況するもの(ゲームとか)

さえあればとりあえず誰でも画面のすみにキャラクターがゲームをプレイしているワイプを写す系Vtuberになれます。

なおこの場合、必要なPCは自分がプレイしたいゲームを動かせる性能さえあれば問題ありません。もし動画編集もするのであれば、質のいいCPUも欲しいところですね。そういうわけで中の上もしくは上の下くらいのスペックを持ったガレリアDFなんかがおすすめです。

CPUIntel Core i5-8500
グラボGeforce GTX1070 Ti
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージSSD 240GB
HDD 1TB
価格142,980円〜

グラフィックカードはどんなゲームも高画質設定で遊べるGTX1070Ti、CPUは最新の第8世代のものが搭載されています。配信をするのなら見ていても飽きないレベルの画質で遊べますし、動画編集をするにしてもかなり強力なCPUなのでレンダリングに時間がかかりすぎるという事も無いでしょう。

キズナアイみたいになりたい場合

Vtuberはゲーム実況をしている事が多いのですが、3D空間を歩き回ったりVlogのようなものを作ったりするVtuberも存在します。例えばこれは初期のキズナアイが体力測定をしている様子です。

このように自分自信を3D空間に投影して、サマーウォーズやレディ・プレイヤーワンみたいな感じで自分のアバターで動画を撮っているわけですね。これを再現したい場合なにが必要なのかと言うと…

  • 3Dのキャラ
  • トラッキングデバイス
  • 3D空間
  • アニメーター

このあたりですね。まあキャラは先述の通り、商業利用OKのものを探してきたり依頼して作ったりするとして、問題はトラッキングデバイスですね。

上の動画では初期なのでキズナアイの動きが若干ぎこちないのですが、これはおそらくキネクトあたりを使っているのでしょう。キネクトは簡易な全身トラッキングをするのに優秀なデバイスですが、2018年の今ではVR用デバイスが進化しているので、本気でVtuberになりたいならViveのトラッカーが現実的な選択肢になってきます。

両手両足についているトラッキングデバイスで体の向きや手足の位置、そしてVRヘッドセットがあればそれで頭の向きをトラッキングし、3Dモデルに反映させています。

HTC Viveのヘッドセット&コントローラー&トラッキングデバイス2個を用意すれば全身を3D空間に投影できるので、3D空間でVtuberとなり自撮りをするなり身体測定をするなり喋りながら手をふるなり出来ます。

普通のユーチューバーがやってる事と同じような事が出来るようになるため、ゲーム実況のものと比べるとつぶしがきく分上位互換に思えますが…こっちはとにかく費用がかかります。

まず3Dモデルの用意ですが、先程紹介したランサーズでもだいたい最低10万円はかかります。イラストレーターの数が少ないのでどうしても単価が上がってしまうわけですね。逆に言えばイラストレーターは3Dモデリングの勉強を始めればこの先儲かるかもしれません。

儲け話は置いておき、次にかかる費用がデバイス代です。HTC Vive&コントローラー&トラッカーは全部合わせてこれまた10万円近くします。

これにPCもつけると総額で仮にモデルを10万ぽっちで作ってもらった場合40万近くはします。まあPCとVRグッズは仮にVtuberがうまくいかなくても楽しい趣味のための道具として残るので実質的な出費はモデル製作料だけという解釈もできますが…

また、キズナアイのようなVtuberは3D空間で出来ることが増えれば増えるほど面白いので、例えばUnityなどの知識も必要になってきます。VRChatの場合は誰かがコンテンツを作ってくれるのですが、Vtuberとして個人でやっていく場合はのじゃロリおじさんみたいな3Dオタクでなければ厳しいかもしれません。

最強のVtuberになるのならば出費を惜しまないあなたにはやっぱりゲーミングPC最高位のガレリアZZがいいでしょう。

CPUIntel Core i7-8086k
グラボGeforce GTX1080 Ti
メモリ16GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:3TB
SSD:500GB
価格249,980円〜

ガレリアZZは今手に入る最強のCPUと最強のグラフィックカードを搭載しているので、これさえあればパソコンのスペックが足りなくてげんなりするなんて思いはせずにすむでしょう。普通にゲームをやる分にも、VRゲームを遊ぶ分にも十二分な性能を持っているので、趣味がゲームな人ならばさらに人生が色づくはずです。