初心者のためのノートパソコンの選び方

新しい学期が始まるとか、今使っているパソコンが壊れた、もしくは単に欲しくなったといった理由で新しいノートパソコンを買おうと考えている人はたくさんいるはずです。

しかしパソコンに触れない人生を送ってきたのであれば、ラインナップが多すぎる上に価格帯も広く、SSDとかインチとかWindowsとかMacみたいな呪文を並べられて展示されているノートパソコンに魂を抜かれそうな気持ちになっている人もいるでしょう。

今回はそんな人のために幼稚園より前からパソコンに触れてきた私がノートパソコンの選び方について解説していきましょう。

ノートパソコンを選ぼうというのであれば抑えて置かなければいけないポイントや、何がほしいなら何を犠牲にするべきか、相場はいくらで中古はどうなのか…さまざまな事を知っておく必要があります。

しかしいまノートパソコンを選ぼうというのであれば、絶対に外してはいけない一つのポイントがあります。それは…

SSDは絶対に絶対に必須

ノートパソコンを買うのであれば、必ずSSDが搭載されているものを選びましょう。

必ずです。SSDが無いパソコンを使うと人権のない国に生まれるくらいの苦痛を味わうことになります。

SSDというのは何かと言うと、これはパソコンのデータを保存しておくパーツです。このパーツはいま大きく分けて

  1. たくさん保存出来るが遅いHDD
  2. 大量に保存は出来ないが早いSSD

この2つにわかれています。わりと最近までは遅いHDDが主流だったのですが、いまでは早いSSDが安くなってきたのもあって主流が移りつつあります。

パソコンにSSDが入っていると、パソコンの動作がとんでもなく早くなります。ウサイン・ボルトも目を見張るくらいの速さでパソコンがサクサク動くようになります。

パソコンを今まで使っていて、例えばワードを使って何かを作っていたのにフリーズしてしまった、もしくはブラウザで調べ物をしながら別の何かをしていたらパソコンが固まってしまって動き出すまで時間がかかった…なんて事を体験したことはかならずあるはずです。

しかしSSDが搭載されているパソコンならそれはほぼ絶対に起こりません。パソコンを使っていてパソコンがゆっくりとしか動かないからただ待つ…という時間が無くなります。

SSDが搭載されているパソコンなら電源をつけてから使えるまでの時間も高速ですし、ワードやエクセルを立ち上げるまでの時間も高速ですし、ちょっと文章を打ち込むのもサクサクになります。蒸気機関車や自動車が発明されて馬車が廃れたり、自動改札機が導入されて切符を切る人が姿を消したりしましたが、HDDSSDはそれくらいのインパクトがあります。人間の文明を1段階押し上げるレベルのパソコンパーツなのです。

なのでノートパソコンを今から買うのであればSSDを絶対に選びましょう。

こちらはHDDとSSDの速度を比べた動画となります。パソコンを立ち上げてからフォトショップを起動するまでの時間を比較しています。

結果だけ貼るならこんな感じとなっています。

  • HDD:PC起動まで31秒・フォトショップ起動まで93秒
  • SSD:PC起動まで26秒・フォトショップ起動まで46秒

その差なんとPC起動までなら5秒、フォトショップ起動までなら47秒です。合計で52秒です。

52秒くらい…なんて思った人はいまから52秒何もしないでみてください。結構辛いですからね〜!

毎日パソコンとメインアプリを1個立ち上げるとして、1ヶ月で23.5分、1年でおおむね4.5時間以上の差となります。HDDが搭載されている遅いパソコンでは死んだ魚の眼で何もせずただカタカタ言うだけのモニターをただ見つめる時間が1年あたり4.5時間以上もあるわけです。そう考えるとかなりものもですよね。

「いや、でもパソコンのパーツなんて詳しくないし、実際どうやってHDDなのかSSDなのかわからない…」という人もいるでしょう。HDDが搭載されているのか、SSDが搭載されているのか見分けるのはちらっと見ただけではわかりませんが、パソコンの説明文を見ると必ず書いてあります。

例えばこれはHUAWEIのMatebook X Proですが…タイトルに既に256GB SSDと記載されています。

ノートパソコンにとってSSDなのかHDDなのかというのはきのこの山かたけのこの里かくらい重要な部分なので、売る方もキッチリと分かりやすいところに記載しているわけですね。

仮にタイトル部分に書いて無くても、詳細説明の部分にも書いてあるはずです。

ハードディスクの種類がSSDとなっていればそれはSSD搭載です。

逆に、SSDなのかHDDなのかはっきり記載していないパソコンは買うべきではありません。今どきノートパソコンを売ろうというのにも関わらずSSDかHDDかを記載しないなんて100%なにか後ろくらい事があるから記載していないか、マーケティング担当にミジンコかゾウリムシを雇っている証明ですからね。

ノートパソコンを今から買うならSSDは絶対に絶対に必須です。仮に親の顔を忘れたとしてもこれだけは心のノートに刻みつけておきましょう。

ノートパソコンの価格と相場

どうせ買うならできるだけ安い方がいいと考える人は多いことでしょう。ノートパソコンの価格や相場はどれくらいなのでしょうか。

実はノートパソコンには相場が無いと言うか、あまりにも広すぎて指標のようなものを展示することは出来ません。ただ、実用性と最低限の性能、そして寿命の事を考えると最低6万、できれば10万前後は出したい所です。

ノートパソコンというものは小さく・軽くなればなるほど価格が高くなっていきます。ノートパソコンのメイン用途を考えるとそれはやはり持ち運んで使うことですので、持ち運び性能を第一に考えた場合、最低6万は出して性能と持ち運び性能が両立されているものを手に入れたい所です。

10万円出せば5年以上は余裕で使える高性能ノートパソコンも、さらにはMacbookすら視野に入ってくるので私のおすすめの価格帯はやはり10万円前後という所ですね。

ノートパソコンは探せば3万円代のものもありますが、基本的にはおすすめできません。それくらいの激安ノートパソコンは性能がびっくりするほど低く、何をしようにもフリーズしてしまい作業することが全く出来ないということがあり得るからです。

私もむかし3万円くらいのノートパソコンを買ってみたことがありますが、ちょっとなにかをしたくらいで強制的に再起動になるので交換してもらった所、またすぐに強制的に再起動するので最終的には返金してもらいました。

中古ノートパソコンについて

なんだって中古で買えば安くつくものですが、パソコンの中古は基本超危険です。

ノートパソコンの寿命はそこまで長くありませんが、言い換えればパソコンは消耗品という事です。例えばチョークをメルカリで中古で買ったとしても、あまり長くは使えません。同じくノートパソコンも中古で買うと長く使うことが出来ません。

さらに悪いことに、ノートパソコンの中古はどれほど使われているか、どれほど寿命があるか、そして価格と性能が一致しているかを見極めるのが非常に困難なのです。つまり、中古のパソコンはパソコン超上級者だけが買うべきものであるので、ノートパソコンに詳しくない人が安易に手を出すべきではありません。

それに加えてパソコンにあんまり詳しくない人に低性能なパソコンを割高で売りつけようとする悪徳業者もメルカリや楽天にうようよいますからね。ノートパソコンの価格と性能をと大きさと重さを見て訂正価格かどうかをすぐ判断できるくらいの目利きでなければ中古ノートパソコンは手を出さないようにしておきましょう。

ノートパソコンの寿命

私は昔飲み屋で横に座っている人が「Macbookの一番いいやつをローンで買ったんですよ、一生使う相棒ですからね!!!」と言っているのを聞いたことがありますが、実はノートパソコンは使い方にもよりますがそんなに寿命は長くなく、だいたい短くて2年、長くて5〜7年くらいが普通です。

そのため、ローンを組んで買う場合は念の為長くても3年くらいのローンにしておきましょう。10万円なら1年間33333円、ひと月あたり2800円くらいです。

使い方によるというのは例えば1日あたり1〜3時間、それも毎日は使わないといった使い方の人であればおそらくノートパソコンは5年以上持つでしょう。しかし毎日ガッツリPCがガリガリと音をたてるような使い方をしているような人はもしかしたら2〜3年と持たないかもしれません。

ノートパソコンの選び方

さて、ノートパソコンの選び方について移っていきましょう。ノートパソコンを選ぶ際、重要なのはこの3つです。

  • SSDがついているかどうか
  • 大きさ・重さ
  • 価格

この3つだけきっちり確認しておけばハズレを引くという事は無いでしょう。デスクトップパソコンを選ぶ上ではもっとCPUやメモリやGPUやいろいろ見るところはありますが…ノートパソコンは持ち運び性能と速さ、そしてボッタクられていないかだけが問題ですので、そこさえ見ていれば自分にとって最高のノートパソコンを手に入れられます。

SSDがついているかどうか

これは先程も熱く語りましたね。SSDというのはパソコンのデータを入れておくパーツで、これが搭載されているパソコンではパソコンの動作が爆速になります。

今やパソコンにとってSSDというのは基本的人権のようなもので、無くてはなりません。これはSSDの搭載されているパソコンに触れたあとSSDの搭載されていないパソコンにふれると深く痛感します。

もちろん、いままでSSD搭載パソコンに触れたことがないのであればこれからずっとSSDの搭載されていない亀よりも遅いパソコンを使って原始人のような暮らしをすれば、SSD搭載パソコンを触ったことがあるという豊かさに気づく事が出来ないので、SSDのないパソコンでもそれなりに幸せな生活が遅れるかもしれませんが…おすすめはしません。

SSDがついているかどうかを見分けるのはそこまで難しくありません。例えば家電量販店の売り場ならパソコンのラベルに、インターネットならタイトルや商品詳細に書いてあるので、そこでSSDという文字を探し、書いてあればOK、書いてなければNGです。

ノートパソコンを売っているのにSSDかどうかを書いてないような店やウェブサイトは正直言ってパソコンを売る資格が無いのでそのような店を見つけたら近寄らないようにしましょう。

サイズと重さ

ノートパソコンを選ぶ際は、用途を決める必要があります。つまり今から買うノートパソコンは家でダラダラとYoutubeを見たり、たまに宿題をやったりゲームをしたりするものなのか、それとも学校やカフェに持っていってYoutubeを見たり、たまに作業したしたりするためのものなのかです。

ノートパソコンは持ち運び性能が高いパソコンとはいえ大きさや重さはピンキリであるため、この用途を先に決めずに適当に買うと必ず後悔することになります。

例えば家でYoutubeを高画質で見るのがメイン用途なのに小さい持ち運び性能の高いノートパソコンを買っても満足できませんし、学校やカフェに持っていくことがメインなのに大きくて重たいノートパソコンを買うと毎日の持ち運びが非常に辛くなります。

なのでノートパソコンを買う前に、自分はそのノートパソコンで何をするのかきっちり考えましょう。

持ち運ぶのがメインの場合

持ち運ぶのがメインの場合、小さくて軽いノートパソコンを選びましょう。私はこれまでにさまざまなノートパソコンを買ってはそれを持って近くのコーヒー屋に行って作業するみたいな事をしてきましたが、大きくて重たいノートパソコンしか持っていなかったときははっきり言って修行でした。

二宮金次郎のような事をしたいのであれば止めはしませんが、そうでないのであれば小さくて軽いノートパソコンを探しましょう。

さて、小さくて軽いの定義ですが、これは重さは1キロ前後で2キロ未満、大きさは12インチ(横27センチ、縦15センチくらい)くらいがいいでしょう。

1キロ前後2キロ未満なんて聞くともうちょっと重たくても大丈夫大丈夫、なんて思うかもしれませんが、実際2キロを超えてくるとなかなか厳しいです。もちろん不可能ではありませんが、毎日持ち運ぶとなってくると2キロ以上はかなりしんどくなってきます。

登山家や筋トレ好きな人なら大丈夫かもしれませんが、特に筋トレや重量挙げを得意としていないのであればそれくらいの重さを上限に探しましょう。

家で使うのがメインの場合

家で使うのがメインの場合は重さを気にする必要はないので、大きさで選びましょう。別にインターネットを見たりワードやエクセルを触るのがメインなのでYoutubeが高画質で見られなくてもいいという人でも、モニタの大きさは快適度に繋がるのでできるだけ大きいほうが良いでしょう。

例えばテレビなんかも別にこの大きさで構わないと思っていても、一度大きいのに慣れてしまうと小さいテレビに魅力を感じなくなったり、スマホも最初はこのiPhone5くらいの大きさでいいよと思っていてもiPhone7やXの大きさになれると前のものが必要以上に小さく感じるのと同じように、パソコンの画面も大きければ大きいほど快適なのです。

ただし、大きければ大きいほど重さも上がっていくので持ち運びをメインにしている人には向かないというわけです。

パソコンでゲームをしたり、Youtuberやゲーム配信者になるために動画編集をしたいという人も大きいものを選びましょう。ただ、PCゲームや動画編集といったパソコンの性能が必要とされるような作業をしたい人はノートパソコンではまったくもって力不足であるのでそういう人はデスクトップPCを買いましょう。

詳しくはゲーミングノートはやめよう動画編集やゲーム配信者のためのパソコンの記事に書いてあるのでそちらをどうぞ。

価格

価格ですが、これはどのタイプのノートパソコンを求めるかによって変わってきます。ノートパソコンというものは基本、小さくなればなるほど高くなるものであるので、持ち運び用のノートパソコンを求める人のほうが基本高く付きます。

先程も言いましたが、価格帯としては6〜10万くらいを目安にしましょう。それ以下の価格の場合、必要最低限の性能を持ち合わせていないためちょっとした作業も困難になったり、寿命が極端に短くなったりすることがあります。

一方で15万円を超えるようなノートパソコンは買う意味はあまりありません。自分で何が必要なのかを完全に理解しているのであれば問題ありませんが、そうでなければ15万円を超えるようなノートパソコンには手を出さないほうが良いでしょう。

その他のスペック

パソコンというものはノートパソコンも含め、CPU、GPU、メモリ、HDD、SSD、マザーボードのようなパーツが組み合わされて構成されています。

ただ、これについては初心者がノートパソコンを買うのであればあんまり気にする必要はありません。新品を買うのであればそこまでとんでもない物を掴まされることは少ないですからね。

ただそれでもこだわりたい人のためにさっと紹介しておきましょう。

CPU

CPUはパソコンの計算能力を司るパーツで、これの性能がいいとパソコンの処理速度が早くなったり、動画編集でのレンダリング速度が向上したりします。

CPUを選ぶ際重要なのはi3かi5かi7かではなく、その後に続く型番、つまりi3-8100の8100の部分、i5-7500の7500の部分です。この型番はいつそのCPUが販売開始されたかを示しており、これさえ見れば型落ちのしょぼいCPUを掴まれそうかどうかを瞬時に判断することが出来ます。

2018年11月時点では8で始まるものが最新世代ですので、i7-8700のように、8で始まっているCPUが搭載されていたらそれは最新のCPUです。価格を抑えるために前世代の7で始まるようなCPUを搭載されている事もありますが、1世代前くらいまでなら許容範囲内ですので問題はありません。

ただ6で始まるような二世代前のCPUだったり、もしくは全く書いてなかった場合は何らかの後ろめたい理由で書きたくないか、担当が機械音痴である可能性があるので詳しくなければ近づかない方がいいかもしれません

メモリ

メモリというのはパソコンの一時的な情報を保存しておくパーツで、これがたくさん搭載されていればいるほど同時に大量の作業をこなすことが出来ます。宇宙兄弟のムッタみたいにYoutubeを見ながらエクセルをいじりながらLINEをやりながらゲームをしながら動画編集みたいな事をしたい人にとっては多いほうが良いでしょう。

また、イラストレーターやゲーマーもこのメモリを大量に必要とするので、イラストを書いたりゲームをするのが目的な人の場合はメモリは多めのものを見積もっておくと良いかもしれません。

メモリの必要搭載量ですが、4GBが最低、多くて16GBを目安と考えていいでしょう。それを下回るとパソコンの性能が目に見えて落ちますし、多すぎても使い切れないので無駄になります。

グラフィックカード

グラフィックカードというのはパソコンの描写や3Dレンダリングを司るパーツで、このパーツの性能がいいと高画質でゲームが出来ます。ゲームをしない人にとっては必要最低限のもので問題ありませんが、ゲームをメインにしたい人にとってはもっとも重要なパーツです。

ノートパソコンで別にゲームをする予定がない人はこのグラフィックカードについて深く考える必要はありません。ノートパソコンには必ず最初から必要最低限の描写性能を持ったIntel HD Graphicsが搭載されているためです。

一方でノートパソコンでゲームをするのが目的な人はゲーミングノートを買わなければグラフィックカードが搭載されているようなノートパソコンは手に入りません。ただ、ゲーミングノートは値段の割に性能が低いので、ゲームが主目的なら同じ価格で100万倍性能がいいデスクトップPCを買いましょう。

ウィンドウズかマックか

ノートパソコンを選ぶ際に、予算が12万円以上あるのであれば入ってくる選択肢がウィンドウズかマックかという点です。

左がウィンドウズ 右がマック

ウィンドウズ・マックというのはパソコンのOSの事を指すのですが、超超超簡単に言うとこのような違いがあります。

ウィンドウズ

  • やれること(アプリ)が多い
  • 価格が安い
  • 汎用的

マック

  • 見た目が美しい
  • 機能性が良い
  • 専門的

特に詳しくないのであればウィンドウズで問題ありません。世の中に出回っているほとんどのアプリはウィンドウズにのみ対応しており、あまり考えずにカッコいいからとマックを買ってしまうと希望していたアプリが入れられずに泣きを見るという事が起こりえます。

とはいえ、マックは世俗的な楽しいアプリを入れず、黙々とブログ記事を書いたり、ワードやエクセルで資料を作るといった作業的なことをこなすのにはめっぽう向いています。あとは見た目が美しいですね。どれくらい美しいかと言うと、新しいマックが販売されると他すべてのノートパソコンのデザインがそのマックそっくりになるくらいの美しさです。もはやノートパソコンのデザインの基調と言ってもいいでしょう。

今もそうですが、2011年くらいはすべてのノートパソコンの見た目がMacbook Airそのんまでしたからね。

なので…

  • アプリでいっぱい遊びたい、価格を抑えたい、特にこだわりがないならウィンドウズ
  • 見た目や生産性を重視する、ストイックに作業だけをこなすのであればマック

という感じに選ぶといいでしょう。

こうやって書くとウィンドウズは遊びのためのものに見えるかもしれませんが、悪いことではありません。ぶっちゃけパソコンとしてはウィンドウズの方が100倍は楽しい思いができますからね。

マックは良くも悪くもその楽しいアプリがほとんど入らないので、マックだけ持って出かけると何も楽しくないありません。そのためやるべき作業しかできず結果的に集中できるわけです。マックは基本専門家のためのパソコンですが、ある意味怠け者のためのパソコンと言ってもいいでしょう。

メーカーについて

ノートパソコンはさまざまなメーカーによって生産されています。おすすめメーカーというものが一概には言えませんが、一つ言えることは無名なメーカーであればあるほどコスパの良いものを作っているという点でしょうか。

富士通のような有名なメーカーは価格を下げなくても売れるので、性能の低いパソコンを高い価格で販売しています。一方でマウスコンピュータやHuaweiみたいな新興メーカーは価格で勝負する必要があるので性能が高くて安いパソコンを売っているわけです。どの産業も同じですけどね。

まあ、大手は大手でサポートを充実させているので一概にボッタクリとは言えませんが…

個人的なイメージとしては

  • 日本大手(富士通・VAIO・NEC):割高サポートが厚い
  • 東芝:平均的
  • マウスコンピュータ:比較的無名なので安い
  • ドスパラ:とても無名なので安い
  • 台湾系(Asus・Acer):悪くないけど日本だけ超割高
  • 中国系(レノボ・Huawei):安くて性能が良いが中国製にデータが送信されていそうで怖い
  • アメリカ系(HP・Dell):平均的
  • マイクロソフト:ボッタクリだがマイクロソフトオフィスが付属

という感じです。

なのでノートパソコンをブランドで選ぶなら東芝・マウスコンピュータ・HP・DELL、そしてリスクを負っても費用対効果を求めるのならレノボかHuaweiという感じで選びましょう。

ちなみに私はノートパソコンはファーウェイかマック派です。

ノートパソコンでゲーム

PCゲームがしたいからノートパソコンを買うという人もいるかも知れませんが、やめましょう。英語をしゃべれるようになるために中国に行くくらい意味がありません。

何事もそうですが、製品というものは小型化すると性能は落ち、小型化にかかった費用が転嫁されるために価格が上昇します。ノートパソコンというものは持ち運びが可能になっている代わりにデスクトップパソコンと比べると価格あたりの性能はかなり低くなっているのです。

Youtubeを見たり文章を書いたりするのであれば性能の低いパソコンでも問題ありませんが、PCゲームとなってくると状況は全く違ってきます。PCゲームはとんでもない処理性能を要求してくるため、もともと性能が低めのノートパソコンとPCゲームは水と油以上に相容れない存在なのです。

ゲーミングノートも同じくデスクトップPCと比べると持ち運びを可能にするため性能を落とし価格が上がっています。持ち運び性能があるとはいえ重さは4〜5キロあり、家の外にもっていったり家の中で持ち歩くには重たすぎる上、バッテリーはあるものの常に電源に繋いでおく必要があるため、仮にゲーミングノートを買っても家の何処かに固定される事は目に見えています。

なのでゲームを主目的にするのであればノートパソコンを買うのは絶対にやめましょう。ゲームがしたくてノートパソコンを買って後悔した人をこれまでに何人も見てきましたが、みんな血の涙を流しながらデスクトップPCを買えば良かったよ後悔していましたよ。

ついでにいうと動画編集やイラストもPCの性能が重要になってくる分野ですのでノートパソコンで行うことはあんまりおすすめしません。

ノートパソコンは価格あたりの性能が低いのであんまり性能が要らないブログ記事制作、プログラミング、ワード・エクセル・パワーポイントのような課題、ちょっとした画像編集、音楽制作の方が向いています。

おすすめノートパソコン

おすすめのノートパソコンについて移っていきましょう。

とりあえずは持ち運び用の軽いノートパソコンの紹介をしていきましょう。大学生などで頻繁に持ち運ぶ予定があるのなら持ち運び用ノートパソコンを選ぶのが無難です。

m-Book J350SN-S2

液晶パネル13.3型 フルHDノングレア (1,920x1,080/ LEDバックライト)
CPUIntel Core i5-8250U
グラボインテル® UHD グラフィックス 620
メモリ8GB PC4-19200
ストレージSSD 240GB
バッテリー駆動時間 約8.1時間
保証期間1年間無償保証・24時間×365日電話サポート
価格88,800円〜

これはマウスコンピュータが出しているノートパソコンです。先述の通り、マウスコンピュータはマイナーなメーカーであるため価格で勝負しています。

CPUにはi5-8250U、メモリは8GB、記憶デバイスはもちろんSSDで240GBで重さは1.5キロとなっていますが、同じくらいの性能のノートパソコンを買おうと思ったら普通は10万円しますからね。

88,800円で同じくらいの性能のパソコンをマウスコンピュータ以外で買おうと思ったらメモリか容量が半分になっているか重さが2倍になっているので、この価格帯でこの性能は破格と言っていいでしょう。

欲を言えばあと500グラム軽ければベストだったのですが…異様なほど軽いノートパソコンの製造はむしろ大手メーカーのほうが得意ですので、1.5キロはかなり頑張ったほうとも言えるでしょう。

とりあえず持ち運びも出来る上価格あたりの性能も良いので、迷ったらm-Book J350SN-S2を選べば後悔することは無いでしょう。

Altair F-13KR

液晶パネル13.3インチ FHD 非光沢液晶(1920×1080)
CPUIntel Core i5-8250U
グラボインテル® UHD グラフィックス 620
メモリ8GB PC4-19200
ストレージ256GB SSD (M.2スロット / AHCI接続)
バッテリー駆動時間 約8.1時間
重量1.19kg
保証期間持ち込み1年保証
価格89,980円〜

ドスパラは乃木坂をCMに使っていない分さらにマイナーなPCメーカーなのですが、その分マウスコンピュータよりも頑張って良いノートパソコンを売っています。

基本的に上述のマウスコンピュータのノートパソコンと同じ性能ですが、値段が1000円高くなっている代わりに重量が300グラムほど軽くなっています。300グラムなんて理科の授業でしか触らないし大した違いはないなんて思いがちですが、実際1.5キロのものを持ち運ぶのと、1.2キロのものを持ち運ぶのではけっこう体感が違います。コップなみなみ一杯分くらいの差ですので、どれくらい重たいかコップに水を入れて持って確認してみましょう。

他の違いとしてはマウスコンピュータではD-sub出力ができるようになっていますが、アルタイルの方はそれが出来ません。いまどきHDMIに対応していない古いプロジェクターに接続して使う機会が多い人はマウスコンピュータを選んだ方が良いかもしれません。

一方でアルタイルにはいま流行りのUSB-C接続と指紋認証に対応しています。指紋認証が搭載されているノートパソコンはパスワードを入力しなくてもログインができるようになるので地味に便利です。

USB-Cの方はまだ普及しきっていないので使い所は限定されていますが…将来的には必須な機能なのであるにこした事はないでしょう。

Macbook・Macbook Air

予算が13〜15万くらいあり、主目的がブログ記事執筆や課題の作成といったストイックなものならばMacbookかMacbook Airを選びましょう。とくにMacbook Airはこの前リニューアルされたばかりなのでオススメです。

MacbookやMacbook Airは先程も言ったとおり、windowsで入れられるような楽しいゲームや面白いソフトウェアは基本入れられません。ただ、これを言い換えれば楽しいことはマックではあまり出来ないのでストイックに仕事に打ち込みたい人はMacbookが向いているとも言えます。私がMacbookを持っているのもこの理由からです。

予算が潤沢にあり、遊ぶためにパソコンを買うのでなく、さらに持ち運びをしたければMacbookかMacbook Airが1番です。個人的には今買うならデザインが一新したMacbook Airが一番だと思います。