一体型パソコンはやめよう

パソコンを買うにあたって出て来る選択肢は様々です。

デスクトップPC、ノートパソコン、一体型PC…などなど…初めてパソコンを買うのであればどれがどういいのかは分からず、一体型PCに手を出してしまう人もいるかもしれません。

しかし!!一体型PCはこの中で最悪の選択肢です。今回は一体型PCがどれほどダメなのかについて解説していきましょう。

一体型PCとは

そもそもデスクトップPCと一体型PCの違いが分かっていない人もいるかもしれないので、一体型PCの定義を見ていきましょう。

一体型PCというのはパソコン本体と液晶がくっついているタイプのパソコンです。

液晶の裏側にCPUやらメモリといったパソコンの中身が搭載されているので、デスクトップPCのように机の下にパソコン本体を置いたりする必要がありません。

ノートパソコンとの違いはキーボードと一体型になっていないという点です。そのため、一体型PCを買った場合はキーボードとマウスは自前で用意しなくてはなりません。

一体型PCはやろうと思えばノートパソコンのように持ち歩いて使うことも出来ますが…基本的にはデスクトップPCと同じように自宅の作業机にドンと置いて使うのが一般的となります。

一体型PCの利点

一体型PCの利点は何なのでしょうか。

…いろいろ考えてみましたが特に思いつきませんでした。強いて言うなら見た目が(Macみたいで)カッコいいのと、キーボードに好きなものを使えるのと、省スペースな所くらいですね。

ただキーボードに好きなものを使えるのは普通のデスクトップPCでも出来ますし、省スペースさで言えばノートパソコンに敵いません。

地デジが見れるとか録画できるとかみたいな機能はデスクトップにも搭載できますし…

正直言って一体型PCにするメリットは見た目が良いくらいです。一体型PCは情弱と後ろ指をさされても見た目がいいパソコンが欲しいという人間のためのパソコンと言ってもいいかもしれません。

一体型PCのデメリット

一体型PCのデメリットはもう…何をするにも中途半端という点でしょう。デスクトップPCやノートパソコンにはできず、一体型PCには出来るという要素が無いので…

ただ、一体型PCの1番のデメリットは何と言っても性能のコスパの悪さでしょう。

例えばこの価格.comで一位のPavilion 27-a272jpですが…

スペックは以下の通りとなっています。

  • CPU:Core i7 7700T
  • RAM:8GB
  • GPU:GeForce 930MX
  • HDD:2TB
  • SSD:128GB
  • 価格::¥139,968

パソコンに詳しくない人が見てもパッとしないかもしれませんが、ちょっと詳しい人が見たら仰天しながら椅子から転げ落ちるレベルの酷さです。

高級レストランに行ったらガストのチーズインハンバーグが出てきたみたいな感じに近いかもしれません。

おなじ値段でもっと性能のいいパソコンを

14万出せるなら確実にこれよりも高性能なパソコンを幾らでも手に入れることが出来ます。例えば…

ガレリアXJ
kt_410-3-300x263
CPUIntel Core i7-7700
グラボGeforce GTX1060 3GB
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:2TB
SSD:250GB
価格124,980円〜

このガレリアXJならCPU(パソコンの全体的な処理をしてくれるパーツ)は1.15倍強力、グラフィックカード(3Dや表示・描写を司るゲームの画質に大きく関わるパーツ)は7.5倍強力、SSDの容量2倍とかなりの性能差を誇っています。

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CPUはもともとなかなかいいものを搭載しているので、これを大きく上回るデスクトップPCを探すのは簡単ではありません。しかし、グラフィックカードは貧相で容量は少なめなので、同じ価格帯でさらに質のいいパソコンは無限に探してくることが出来ます。

ゲームに興味があるからゲーミングPCが欲しいという場合はこういうのもいいでしょう。

ガレリアDF
kt_410-3-300x263
CPUIntel Core i5-7500
グラボGeforce GTX1070
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージSSD 250GB
HDD 1TB
価格134,980円〜

ガレリアDFはCPUは劣る(20%くらい)ものの、グラフィックカードがGTX1070となっています。上で紹介した一体型PCの約10倍の処理性能を持ったグラフィックカードです。このパソコンで高画質でプレイできないゲームは存在しないと言ってもいいでしょう。

さらに記憶容量もSSDが2倍になっているのにもかかわらず価格はほぼ同じとなっています。

ゲームはしないからグラフィックカードは別に何でもいいならこんなのもあります。

ガレリアXS
kt_410-3-300x263
CPUIntel Core i7-7700
グラボGeforce GTX1050
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージSSD 250GB
HDD 1TB
価格124,980円〜

グラフィックカードはGTX1050という最新世代の中ではもっとも安いものが搭載されていますが、それでも上で紹介した一体型PCよりも約4倍強力です。また、CPUは1.15倍早くSSD容量も2倍になっています。

ゲームにあまり興味がないのであればこれでもいいでしょう。グラフィックカードは何だかんだ言ってあればあったでパソコンの速度が全体的に早くなるのでいいものを積んでいるに越したことはありません。

一体型とノートパソコン

パソコンを買うならデスクトップPCが1番コスパも性能もいいのですが、どうしてもデスクトップPCを買いたくない人というのは一定数存在します。

一体型がダメならノートパソコンの方がいいと言う人もいるでしょう。実際一体型をかうならノートパソコンの方がまだマシです。

ただ、もしパソコンでパソコンに負荷のかかることをやろうと考えているのであればノートパソコンを買うべきではありません。

負荷のかかることというのは例えば…

  • PCゲーム
  • ゲーム配信
  • 高画質映像配信
  • 画像処理
  • 映像処理

こういった事ですね。このような事をするにはパソコンの処理性能が高くなければ何をするにも時間がかかってしまいかなりのストレスになります。

また、ゲームをする場合はゲームの画質をかなり下げる必要が出てくるので、せっかくPCでゲームをしている意味がなくなります。

ノートパソコンというものは小型化のためにすべての努力をつぎ込んでいるため、例外なく性能がお粗末になっています。小型化にかかった開発費もろもろが本体価格に追加されているのでどうしても高価格・低性能になってしまうわけです。

パソコンでワードやらエクセルやらパワーポイントを使うだとか、文章を描いたり動画を見たりツイッターをするといったパソコンに別段負荷がかからない事しかしないのであればノートパソコンでも何の問題もないでしょう。

しかし繰り返しますが…ゲームがしたいのであればノートパソコンは絶対やめましょう。当サイトでも口を酸っぱくして言っています。

一体型とゲーミングPC

一体型パソコンでゲームもしたい…となんとなく考えている人もいるかもしれませんが…これも全然オススメできません。

一体型PCはほとんどの場合CPUにいいものを使い、グラフィックカードはお粗末なものしか使っていないため、15万くらいの一体型PCを買っても3Dゲームをマトモな画質で遊ぶ事は不可能でしょう。

ゲームを高画質で遊びたいのであればやはりグラフィックカードが重要なので、これが蔑ろにされている一体型PCはもっともゲームに向いていないパソコンと言えるでしょう。

ゲームをしたいのであればゲーミングPC一択です。ゲーミングPCさえあればワードやらエクセルやら…というか普通のパソコンで出来ることも普通にできる上にゲームも出来るので下手な一体型PCより一体型らしいとすら言えます。

とにかく一体型は費用対効果が悪い上にそれにしかないメリットもないという本当に中途半端なパソコンであるので、絶対に手を出すのはやめましょう。もし電気屋の店員が進めてきたらそれは間違いなく罠です。

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