ゲーミングPCの選び方

ゲーミングPCが欲しくてドスパラとかを見てみたが、あまりにも種類が多すぎて何がなんだか分からない…

どれを選べば自分のやりたいゲームが出来るのか?1番のおすすめはなんなのか?とにかく全てが謎で選び方の指南が欲しいと言う人のために今回はゲーミングPCの選び方について解説していきましょう。

まずは予算を決める

ゲーミングPCを買うにあたってまず決める必要があるのは予算でしょう。

もちろん予算は無限にあるから一番いいやつをくれと言う人もいるとは思いますが、ほとんどの人間は予算を決める必要があると思うので予算を決めるところから始めていきます。

まずゲーミングPCの相場ですが、ゲーミングPCの相場はどれくらい?という記事で書いた通り以下のようになっています。

  • 安価ゲーミングPC:10万前後
  • 中の上ゲーミングPC:15万前後
  • 高級ゲーミングPC:17万前後
  • 最高級ゲーミングPC:22万〜

この表には約1.5万ほどのモニタ代、税が含まれているのでモニターを持っている人はもう少し安くなります。

もちろんもっと安く7万くらいで作れるゲーミングPCもありますが、そこまで安いと多分自分のやりたいゲームがいい感じに動かない可能性があるので割愛します。

まずはこの10万・15万・17万ラインの中から自分の予算を決めましょう。

10万代のゲーミングPCの場合

10万前後のゲーミングPCはこのリストの中では最安値ですが、なにげにそれなりの性能を備えている事が多くなっています。

少し前までは11万円台のゲーミングPCでは最新ゲームならすべての画質設定を低〜中にしないと満足に遊べない低性能PCしか手に入りませんでしたが…今ではGTX1050TiやGTX1060といった値段の割に高スペックなグラフィックカードが登場してきたためこの価格帯でもかなり満足度の高いゲーム体験が送れるようになっています。

それならみんな10万円台のPCでいいのでは?と思うかもしれませんが、10万円台のPCはやはり何かを妥協しているため、満足度は高いが本当に大満足というゲーム体験は送れないようにもなっています。

例えばガレリアDJなんかは10万円代のわりにGTX1060というなかなかいいグラフィックカードを搭載しています。

ガレリアDJ
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CPUIntel Core i5-7500
グラボGeforce GTX1060 3GB
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD 1TB
SSD 250GB
価格109,980円〜

しかしCPUを犠牲にしており、CPUは中の中くらいの性能となっています。それでもグラフィックカードの性能を引き出すには十分なくらいですが、CPUを重視している人には少し物足りないかもしれません。

CPUもグラフィックカードも犠牲にするとこういう9万円台のゲーミングPCも視野に入ってきます。

ガレリアDH
CPUIntel Core i5-6500
グラボGeforce GTX1050 Ti
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:1TB
SSD:250GB
価格99,980円〜

CPUは中の中、グラフィックカードも中の中くらいですが値段はとにかく安くなっています。ただ、性能もそれなりなので1万円くらいの違いならGTX1060が搭載されたガレリアDJの方がいいとは思います。

PC用ゲームというものは画質に上限がなく、マシン性能が高ければ高いほどきれいな画質でかつスムーズにゲームを楽しむことが出来るようになっています。

10万程度のPCの場合、まあ悪くはないけどもう一声欲しいな…くらいのゲーム体験しか出来ません。もちろん悪くはないのですが…実際触ってみるとやはり痒いところに手が届かないようなもどかしさを感じるはずです。

また、10万円台のPCでは必ずCPUかグラフィックカードのどちらかを低性能なものにする必要があるので、例えばCPUを犠牲にした場合動画のエンコード・超多人数プレイ型のゲーム・最適化がされていないゲームでのスペック不足を感じますし、また今後PCを買い替える際CPU毎買い換える必要が出てくるのでその分不利になってきます。

一方でグラフィックカードを犠牲にした場合は単純にゲームの画質設定を上げられなくなるため、PCゲームなのにそこそこの画質でしか遊べないという悲しみを背負うことになります。それでもPS4よりは綺麗ですけどね。

「安くて性能は悪くないが性能の低さにもどかしさを感じる」というこの感じは実際にゲーミングPCを持ってみないと理解するのは難しいかもしれません。

新しく買ったゲームの画質設定を弄る時にすべて「最高」とか「ウルトラ」にする快感を味わえないこのもどかしさはゲーミングPCを実際に手に入れた後、感覚的に理解できるようになるはずです。

15万円代のPCの場合

15万円台のゲーミングPCは何だかんだ言って1番バランスが良く、初めてゲーミングPCを買うならこの価格帯をおすすめしています。

先程も言いましたが、少し前までは15万円台のゲーミングPCはそこまで大したことが無かったのですが、GTX1000番代が登場したことによってこの価格帯のゲーミングPCでもかなり強力になりました。

15万円台のゲーミングPCならGTX1060かGTX1070が搭載されているゲーミングPCが射程範囲内に入ってきます。

両方共かなり強力なグラフィックカードですが、もし15万だしてゲーミングPCを買うなら特別な理由がない限りGTX1070が搭載されているゲーミングPCを買いましょう。

GTX1060とGTX1070の比較記事でも書きましたが、GTX1060とGTX1070ではBF1をプレイする際30FPSもの違いが出てきます。

30FPSと言うとPS4のゲーム1個分の差です。30FPS違うだけでゲームがどれだけなめらかになるかの差はPCでゲームをしていないとなかなか感覚的に掴みづらいと思うので、ひと目見て分かる比較動画をここに用意しました。

たまに15万円台のゲーミングPCなのになぜかGTX1070が搭載されていないものが売っていることがありますが、それはもうほとんど詐欺と言っていいレベルのボッタクリ情弱御用達PCなので見つけたら無視しましょう。警察に通報してもいいレベルです。

15万円台でグラフィックカードがGTX1070のゲーミングPCといったら例えばガレリアDFですね。

ガレリアDF
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CPUIntel Core i5-7500
グラボGeforce GTX1070
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージSSD 250GB
HDD 1TB
価格134,980円〜

CPUを犠牲にした代わりに強力なグラフィックカードであるGTX1070が搭載されています。

とはいえ…15万円台でGTX1070が搭載されているゲーミングPCを手に入れるにはCPUを諦める必要が出てきます。先述の通り、CPUは動画のエンコード・超多人数が同時にプレイするゲーム・最適化がされていないゲームなどをする時、そしてゲーミングPCの改造時に重宝されます。

ただ、GTX1070が搭載されている、CPUを妥協したゲーミングPCにはそんなに強力ではない非メインストリームのCPUが搭載されています。しかしそれでも最低限GTX1070の性能を引き出す、ボトルネックにならないレベルのCPUであることは間違いありません。

そのため、15万円台のゲーミングPCを買ってもCPUが足を引っ張ると感じることはあまり無いはずです。CPUを諦めたときの本当の問題は買ったゲーミングPCを改造してグラフィックカードを換装しようと思った時に現れてきます。

ゲーミングPCのグラフィックカードというパーツはゲームをどれくらい綺麗に描写できるかを決める重要なパーツなのですが、これの交換は実はミニ四駆のシャーシを変えたりベイブレードの重りを交換するくらい簡単なのです。

ゲーミングPCを買ったらぜひともグラフィックカードの交換に挑戦してもらいたいのですが、そこで問題になってくるのがCPUのボトルネック問題です。グラフィックカードの性能を真に引き出すにはそれなりのCPUも同時に搭載されている必要があります。

CPU性能の高いゲーミングPCを買えば今後グラフィックカードを交換する際、CPUのボトルネック問題について考える必要はなくなります。しかしCPUを諦めたゲーミングPCを買った場合はゲーミングPCの交換時にCPUとグラフィックカードの相性についても考える必要が出てきます。

ゲーミングPCのCPUの交換もそこまで難しくないのでCPUごと交換すればいい話なのですが、CPUの交換にはソケットの関係上、往々にしてマザーボードの交換も必要になってきます。するとグラフィックカードを交換するためにマザーボード・CPU・グラフィックカードを新調する必要が出てくるということになります。

ゲーミングPCで1番お金がかかるのがCPUとグラフィックカード、続いてマザーボードなので、そうなるともう新しいゲーミングPCを買うのとほとんど同じですよね。最初にCPUを諦めると数年後にPCを改造したいときにこの問題に直面するのです。

ただ、自分では絶対にゲーミングPCを改造しないと分かりきっている人にはこの問題について考える必要はありません。

一方で今後、例えば2〜3年後くらいにGTX1060からGTX2160に交換して使っていきたいと考えている人はGTX1060搭載だけどCPU性能がいいものを選んでもいいかもしれません。

そこらへんは自分のPCリテラシーと相談して答えを出しましょう。

17万円台のゲーミングPCの場合

17万円台のゲーミングPCの場合、選択肢はだいたいこんな感じです。

  1. ゲーミングPCが全体的に高性能でバランスが取れているもの
  2. 最上級のグラフィックカードのためにその他のパーツを少しづつ性能を落としたもの

1の場合例えばガレリアXFとかですね。

ガレリアXF
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CPUIntel Core i7-7700
グラボGeforce GTX1070
メモリ16GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:2TB
SSD:500GB
価格164,980円〜

ガレリアXFはCPUの性能も高く、グラフィックカードの性能も高く、メモリも多く、容量も多いとにかく全体的に高性能でバランスが取れています。

まさに立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花という感じです。ほぼ完全無欠PCのフローレスPCと言ってもいいでしょう。弱点はやはり値段が高くてグラフィックカードが最上級じゃない所でしょうか。

ガレリアXFを買えばグラフィックカードはGTX1070なのでゲームの画質設定を下げざるを得ないというもどかしさを感じることはほとんどありません。CPUもほぼ最上位機種のものが搭載されているため、先述のPC改造時に発生するボトルネック問題に直面することもありません。

CPUが強力なので配信やCPUパワーを食うゲームでもパワー不足を感じることはないでしょうし、容量も多いので容量が足りずに困るということもあまりないでしょう。

ただ、やはりどうしても目の前をちらついてしまうのが最上位グラフィックカードのその存在です。GTX1070はとてつもなく強力なグラフィックカードであるとはいえ、それでも上から3番目くらいのグラフィックカードであることは違いません。

GTX1070のような超強力なグラフィックカードでさえ、いずれはどこかで目標FPSを達成できずにもどかしさを感じる事が出てくるはずです。

そこで湧き出てくるのはやはり「あの時GTX1080にしていたら…」というどす黒い感情です。GTX1070とGTX1080では1割程度しか性能差はありませんが、それでも自分の目標FPSを達成できなかった時にはそんな怒りと悲しみが混ざったような感情が前頭葉の後ろから顔を覗かせてきます。

超強力なグラフィックカードなグラフィックカードを使っているのにもかかわらず目標FPS〜例えば60や144〜を達成できなかったときの気持ちといったら惨めでありません。

自分がそんな状況に陥った時どんな気持ちになるかを想像した時、本当に嫌な気持ちになるのならばグラフィックカード以外のパーツを全部ちょっとづつ犠牲にしてGTX1080を無理やり搭載しながらも無理やり17万円台(税抜き)に抑えたゲーミングPCにしてみてもいいでしょう。

ガレリアMG
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CPUIntel Core i7-7700
グラボGeforce GTX1080
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:1TB
SSD:500GB
価格179,980円〜

CPUにはいいものを積んでいますが、GTX1080を搭載しているくせにメモリと容量が異様なほど少ないこのガレリアMGは、どうしてもGTX1080が欲しい人におすすめです。

まあ、17万だすならほとんどの場合ガレリアXFでいいとは思いますが…やはり上位のグラフィックボードの誘いはエデンの園のりんごよりも強いですからね。

23万円台のゲーミングPCの場合

23万円出せばおおむねこの世のすべてが手に入ります。

ぶっちゃけゲーミングPCの性能に上限はありません。やろうと思えばGTX1080TiもしくはGTX Titan Xpを何枚も搭載し、CPUも業務用の超強力な物を付けたり、メモリも256GBくらい付けてみたり…とすることも可能です。

ただ、同時にだいたいこれくらいあればもう十二分というラインは存在します。それが23万円前後のゲーミングPCなんですね。

23万円前後のゲーミングPCにはGTX1080もしくはGTX1080Tiという最上級のグラフィックカードを搭載することが出来ます。一般人向けのグラフィックカードとしては最強の部類に入ってくるグラフィックカードであり、これさえあれば現行のゲームをぜんぶ最高設定で遊べる他、4Kモニターがあれば4K解像度で遊ぶことも可能です。

VRも余裕でできるくらい強力なグラフィックカードであるため、もう文句なしに何でもかんでも好きにできるゲーミングPCが手に入るでしょう。

22万も出せるならGTX1080かGTX1080Tiが搭載されたゲーミングPCを選ぶことが出来ます。

GTX1080とGTX1080Tiは名前こそ似ているものの、その性能は1.11倍も違ってくるので侮ることは出来ません。

GTX1080が搭載されているのなら例えばガレリアZG…

ガレリアZG
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CPUIntel Core i7-7700k
グラボGeforce GTX1080
メモリ16GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:3TB
SSD:525GB
価格219,980円〜

GTX1080TiならガレリアZZがいいでしょう。

ガレリアZZ
kt_410
CPUIntel Core i7-7700k
グラボGeforce GTX1080 Ti
メモリ16GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:3TB
SSD:500GB
価格239,980円〜

ぶっちゃけここまで出すなら数万円の違いしか無いのでGTX1080Tiの搭載されたガレリアZZの方がオトクな気がしますが、財布と相談して考えましょう。

モニタを選ぶ

どれくらいの予算でどれくらいのゲーミングPCが手に入るかお分かりいただけたでしょうか。

次に考えるべきはモニタです。これまで紹介してきたゲーミングPCはどれもモニタが付属していないので、モニタは別に買う必要が出てきます。とはいえ、モニタは安くてそれなりに性能が良くまあまあの大きさのもので1.5万円くらいなのであまり身構えなくてもいいでしょう。

モニタを選ぶときのコツは深く考えないに尽きるでしょう。モニタを本気で選ぼうと思ったら解像度・インチ数・リフレッシュレート・輝度・応答速度・コンストラスト比…などなどといった謎の専門用語が登場してきます。

ぶっちゃけ解像度とインチ数、人によってはリフレッシュレート以外はそこまで本気出して考えなくてもいいので、深く考えないのがモニタを選ぶコツです。モニタはあまり根を入れて選び出すと際限がないですからね、ほんと…

個人的に楽で無難なのはPC構成変更画面でフィリップスの23インチ・1.5万円のモニタを頼むことだと考えています。

フィリップスはやっぱり無難で安いモニタ出しますからね。モニタ沼にはまらずにさっと楽で無難なモニタを選びたい人はこれでいいでしょう。

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モニタサイズを考える

モニターを選ぶ時に最重要視すべきはやはりモニタサイズでしょう。モニタはできるだけ大きい方が満足度は高くなっていきます。値段も高くなりますが…

問題はモニタサイズはなぜかインチ数で表されることですね。メートル法で長さを数える日本人にはなんとなくピンと来ません。

上で紹介した無難なフィリップスのモニターは23インチですが、23インチの場合横幅50.83・縦幅28.63センチとなっています。なかなかの大きさですね。

27インチのモニターもなかなかメジャーな大きさですが、4インチ大きくなると横幅59.66・縦幅33.60まで大きくなります。

モニタの大きさを選ぶ時はPCを置く机の横幅をはかってみて、ちゃんと収まるくらいの大きさのものを選びましょう。可能な限り大きければ大きいほどいい感じにはなりますが、その分高くなっていくので、そこまでこだわりがないのならば23インチで1.5万のモニタで十分でしょう。

モニタ性能やモニタ数を考える

ただ、モニタにこだわりたい人は他の選択肢もあります。デュアル・トリプルモニタ、144Hzモニタ・4Kモニタが主な選択肢ですね。それについても解説していきましょう。

デュアル・トリプルモニタ

いわゆるマルチモニタですね。モニターを横もしくは縦に2〜3個並べるアレです。

これは極端な例ですが、マルチモニタを使えば上の画像のように一つのゲーム画面を巨大にしたり…

もしくは右側のモニタでゲーム配信を垂れ流しながら左のメインモニタで作業したり、片方のモニタにマインクラフトのレシピを表示しながらメインモニタでマインクラフトをプレイしたりといった様々な使い方が考えられます。

マルチモニタは一度使ってみるとその便利さに虜になって、もうシングルモニタの世界には戻れなくなります。作業領域が2倍になってメインモニタで何かをしながらサブモニタに何かを表示できるというのはほんと信じられないくらい便利なのですが、これを理解してもらうには実際にマルチモニタを体験してもらうしかありません。

例えば教科書の文字をノートに写したい時、シングルモニタの時は教科書とノートが同じ画面に写っているのでいちいち切り替えなくてはいけないが、マルチモニタのときはノートと教科書を同時に描写できるので切り替える必要がなく便利になる…みたいな感じでしょうか。

うまく例えられないので実際やってみてください。新しくゲーミングPCを一から買うなら出来れば同じモニターを2枚買ってデュアルモニタにすることを推奨します。1.5万のモニタ2枚で3万もしてきますが…それだけの価値はあります。

144Hzモニタ

144Hzモニタと言うと名前だけなら聞いたことがあるかもしれません。144Hzモニタというのは通常よりもリフレッシュレートが高めに設定されているモニターのことを指します。そのため、通常のモニターよりもかなりなめらかに描写されるのが特徴となっています。

また変な専門用語が出てきましたね。詳しく解説していくと…

そもそもモニターが動画を表示できるのは、1秒間に何回も違う画面を表示させているからとなります。パラパラ漫画やアニメと同じ原理ですね。

通常のモニターは1秒間に60回も画面を更新することにより動画を表現しています。この何回更新できるかはリフレッシュレートという数値で表されます。

つまり、通常のモニターはリフレッシュレートが60となっており、1秒間に60回画面を更新できると言う事になりますね。さて144Hzモニタの場合、お察しの通りそのリフレッシュレートが144に設定されています。つまり…通常の2.4倍ほど滑らかに動画を表示することが可能となっているのです。

60FPSの2.4倍の滑らかさがどれくらい滑らかなのかは実際に見てみないと理解は難しいのですが、とりあえず下のGif画像を見てみるとなんとなく理解できます。

60FPSの2.4倍、30FPSの4.8倍、15FPSの9.6倍滑らかと考えるとなんとな〜くその滑らかさが理解出来るかと思います。

144Hzモニタは非常に滑らかでいいのですが、弱点としてはまず値段が通常のモニタの2倍する点と、そもそもパソコンがかなり強力でなければ恩恵を受けられないという点にあります。

144Hzモニタで1秒間に144回画面を更新すると言うことは、ゲーム自体を1秒間に144回描写する必要があるという事になります。つまり、ゲームを144FPSで動かせなくてはいけないと言う事になります。

例えばPUBGを60FPSで遊べるゲーミングPCを持っていたとします。そのパソコンを144HzモニタにつないでもPUBGは60FPS以上になめらかになりません。なぜならゲーム自体が60FPSでしか動いていないからです。

同じパソコンで144Hzモニタの恩恵を受けたければ、極端な話パソコンの性能をそのまま2.4倍にする必要が出てくるというわけですね。

古いゲームや画質にこだわっていないゲームなら144FPSを出すくらいは容易ですが、新しいゲームや画質にこだわりがあるゲームを遊ぶ予定の人の場合は144Hzモニタを買っても宝の持ち腐れになるかもしれません。

4Kモニタ

さて、最近良く聞く4Kモニタというのは何なのでしょうか。

4KモニタというのはフルHDの次世代の解像度の事で、今の主流のモニタの4倍高精細な画像を描写出来るモニタとなっています。

同じ大きさのモニタサイズの場合、4KとフルHDでどれくらい画質が変わってくるのかを無理やり表した画像が以下のものとなります。

左の画像はクッキリしているのに比べて、右の画像(従来のフルHD)はモニタサイズによって引き伸ばされてなんとなくピクセルがかっているのが分かると思います。

原理としてはこれで合っているのですが、正直4K画質の綺麗さは実際に目で見ないと分からないので4K画質の綺麗さが気になる人はヨドバシカメラにでも行ってきましょう。

ただ、4Kモニタは4倍高精細になる代わりにもちろんパソコンへの負荷も4倍になるので普通のパソコンでは耐えられません。GTX1080がギリギリ4K画質でBF1を遊べるくらいの性能はあるようですが…

ようはこれも金持ちで20万のスーパーパソコン買った人のためのモニターというわけですね。

ゲーミングモニタ

144Hzも4Kも金持ち専用のブルジョアジーモニターと言うことが分かって頂けたかもしれません。それではゲーミングモニタとは一体何なのでしょうか?

ゲーミングモニタというのは単なるブランド名で別にそんなものはありません。

ただ、ゲーミングモニタと銘打つモニターはだいたい144Hzモニタだったり、画面中央にクロスヘアを表示するズルい機能が付いていたりします。ただ…

ゲーミングモニタと銘打っているモニタは価格にちょっと色が付いていることも多いので注意しましょう。普通の人は1.5万くらいの何の変哲もないモニタ、どうしても144Hzか4Kモニタが欲しい人はだいたい3万くらいと考えておけばぼったくられないでしょう。

構成変更のすすめ

楽しくゲーミングPCとモニタを選んだら最後の楽しみ、構成変更の時間ですね。

この構成変更で言える私からのアドバイスは…変えるな!!です。

いえ、別に構成変更画面でグラフィックカードをGTX1070からGTX1080に25,000円かけてアップグレードしたり、メモリ量を8GBから16GBに10,000円かけてアップグレードしたりは全然問題ありません。むしろお金があるのならいいものを搭載すべきです。

変えるべきでないのは5000円未満のよくわからないアップグレード群です。例えば…

こういうCPUのグリスを高熱伝導率ダイヤモンドグリスに…みたいな細かい変更などですね。

もちろんCPUのグリスを高級なものにすれば気持ちCPUが冷えやすくなってCPUファンの音も気持ち小さくなるかもしれませんが、別にそこまで大きく変わりません。

構成変更でがっつりパソコンの性能を引き上げたければ、1〜2万以上出すようなアップグレードをしなければ性能は変わらないと言うことを覚えておきましょう。

それだけ覚えておけばどう変えようが自由です。好きにやってきましょう。

ちなみに私のオススメの構成変更は…

1.SSDを1個追加で付ける

最近のゲーミングPCには必ず起動用のSSDとデータ用のHDDが付いてきていますが、コレに加えてゲーム専用SSDを1個追加で付けておくと非常に快適になります。

SSDというのはとにかくロード時間が早い記憶容量で、このSSDの中にゲームを入れておくとゲームのロードが何倍にもなります。

シングルプレイゲームをしていればゲーム進行がかなりスムーズになりますし、マルチプレイゲームでも例えばロードが終わった順に乗り物を選べるBFのようにゲームによっては有利な立場にたてたりします。

追加するSSDは1番安いものでいいでしょう。SSDはブランドによって信用度や速度はある程度変わってきますが、そこまで大きく違ったりはしません。

また、いくらでもアンインストール/再インストール出来るゲームしか入れないので容量が少なくても問題はありません。

2.延長保証に入る

パソコンはある日突然いきなり逝きます。

だいたいは電源が死んで逝くことが多いのですが、素人がそれを判別するのはなかなか至難の業かと思われます。そんなときに役立つのが延長保証なんですね。

そもそもBTOサイトで売られているパソコンについている電源は貧弱と言われており、運が悪い人はだいたいまずこの電源がやられます。

電源というパーツは安くても高くてもパソコンの性能を上げてくれないのでどこのBTOサイトでも比較的安めの電源を使ってその分グラフィックカードやCPUを性能の良い物にしつつ値段を抑えているわけですね。

なのでBTOサイトのパソコンはいずれ電源が死ぬものと構えていてもいいかもしれません。なので最初からどこがが、特に電源が壊れるものと諦めて延長保証に入っておくというのは賢い選択だと私は考えています。安くはありませんが…

3.モニタを2個同じものを頼む

先程も言いましたが、モニタを2個使ってデュアルモニタにするともうとんでもなく作業がはかどります。

作業が捗るというか、何をやってもうまくいくというか、とにかく本当に便利です。

この便利さをマインクラフトをプレイしながら片側のモニタでレシピ表示するだとかゲームをしながらもう片方のモニタでクッキークリッカーが出来るくらいの例えでしか表せないので非常に悔しいのですが、実際デュアルモニタは一度試すともう絶対にもとに戻ることは出来ません。

4.メモリを16GBにする

最近のゲームは8GBを最低必要スペックに指定したり、16GBを推奨スペックに指定してきたりしています。

おそらくあと1年もしなうちに全てのゲームは推奨メモリ16GBになってくると思われるので、今のうちに16GBにしておくとあとで増設する手間がなくなります。

ちなみに17GB以上は別にする必要はありません。32GB以上のメモリは今のところ絵描きや動画編集をバリバリやっていくようなクリエイター向けの容量です。

このあたりですね。上にあればあるほどおすすめ度高めです。

さあこれを読んで楽しく自分にあったゲーミングPCを選びましょう。

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