ゲーミングPCのメモリはどれくらいにしたらいいか

ゲーミングPCをBTOパソコンサイトで作ろうと思っている…がどうしても決められないことがある…

それはメモリの容量!4ギガでも少ない気がするし、8ギガでもなんかたりなさそう・・・かといって16ギガも多すぎる気がするし32ギガとか使い切れなさそう・・・

うーん・・・グラボは型番でどれくらいの性能かすぐわかるからいいんだけどメモリはどうしたらいいのか全くもって分からない!!!!

という人のためにゲーミングPCのメモリはどれくらいにしたらいいのかについて解説していきましょう。

メモリってどういうパーツでどんな役割?

これを知っておけばメモリの重要度が分かりやすくなるかもしれないので、軽く説明しておきましょう。

パソコンにおけるメモリは一時的な記憶容量として使われています。CPUが処理したデータを一時的に入れておき、パソコンの動作を効率的にするパーツです。

例えばCPUが1+1=2という計算をして、それを保存しておきたいとします。このデータを直接パソコンの容量であるHDDに入れようとしても、HDDは読み込み速度が遅いのでHDDが読み込みを完了させるまでパソコンの動きがストップしてしまいます。

そこで読み込み速度がとてつもなく早いメモリにとりあえず1+1=2というデータを高速で読み込ませておくことにより、CPUはさっさと次の計算に取り掛かれるわけですね。

もしゲームをするときにメモリーが足りないと、CPUはメモリーの代わりに読み込み速度の遅いHDDをメモリ代わりに使おうとします。すると必然的にゲームの速度も遅くなり、ゲームがカクついてしまいます。

プレイ予定ゲームから考えよう

ゲームをプレイするのにゲーミングPCを買う人は、まずやりたいゲームの推奨スペックを調べるところから始めましょう。正直やりたいゲームが必要だと言ってるくらいのメモリさえつんであれば問題有りません。

パソコンがどれくらいのメモリを詰んでいるべきかというのはゲームの推奨スペックのところに書いてあります。

例えば・・・

  • Battlefield4:8GB
  • Grand Theft Auto V:8GB
  • Minecraft:4GB(MOD無し)
  • Battlefield1:16GB

という感じですね。

「ゲーム名 recommended spec」で検索すると出てくるので、調べてみましょう。今の世代だと基本的には8〜16GBが推奨である事が多くなっています。

それでは16GBでいいのかなと言われると事はそう簡単でもなく、ゲームによっては推奨推奨スペック分のメモリ量を満たしているのにもかかわらずカクついたりする事があります。

バックグラウンドでインターネットブラウザーなどのアプリを立ち上げているとその分メモリを消費するので、ゲームに必要なメモリが確保できなくなるわけです。

なので私のオススメは公式による推奨スペック+α程度のメモリの搭載です。たとえば8ギガが推奨なら16GBくらい載せてみる・・・という感じですね。予算があるのであればメモリは推奨スペックより気持ち多めに搭載しておくといいでしょう。

予算がない人でもとりあえず推奨スペック分のメモリは積ませておきましょう。グラボのスペックが足りないとゲームの動作がスローになるだけですが、メモリの量が足りないとゲームが一瞬止まって動くプチフリーズ現象が起こり始めるので、ある程度メモリを載せておくことは非常に重要です。

DDR3/DDR4に注意

BTOサイトを見ていると、メモリの項目でDDR3だとかDDR4みたいな英数字がメモリ容量の横にくっついています。

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これは何なのかというと、メモリの規格を表しています。実はメモリというのは実は常に進化していて、番号が上がれば上がるほど最新の企画を持ったメモリであることを表しているのです。

ゲームボーイアドバンスが進化してDSに、DSが進化して3DSになったみたいなものです。

DDR3と4では何が違うのかというと、まず速度が2倍になっています。速度が2倍になれば、もちろんパソコン全体の速度もかなり向上します。

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次に消費電力も約半分になっており、パソコン起動時に使う消費電力も抑えてくれます。消費電力の低下は発熱量の低下にも繋がっており、これによってパソコンケース内の熱が減るため他のすべてのパーツが比較的調子が良くなります。

いいことづくめですね。ではなぜDDR3とDDR4の選択肢がそもそも存在するのでしょうか?

なぜならDDR3の方が安いからです。10万未満のBTOパソコンを買おうとすると、DDR3のメモリが搭載されていたりします。

DDR3とDDR4には互換性がないため、DDR3のパソコンを買ってしまうと、今後やっぱり増設しようと思った時に増設できない可能性があることを覚えておきましょう。

また、同じ値段帯でDDR3とDDR4のメモリのパソコンが選べるのであれば、DDR4の方のパソコンを選んでおいたほうが今後のアップグレードの際などに役立つかもしれません。

とはいえ、この記事を書いていた当時と比べるとDDR3を搭載したパソコンが売られていることはかなり減ってきました。なのでこれについて心配する必要は今ではほとんど無いでしょう。

イラストレーター等の仕事にも使う場合

ゲーミングPCを同人活動などのためにイラストレーターが仕事にも使う用に買う場合はメモリが非常に重要になってきます。

SAIなりPhotoshopなりイラストを書くためのソフトというのはメモリを信じられない量食うように出来ています。具体的に言うと作ったレイヤーの数×描いている画像の大きさに合わせても〜びっくりするくらいどんどんメモリを消費していきます。

メモリの容量が少ないと少しソフトを動かそうにも砂時計マークなり回転するマウスマークなりがでて待たされることになるので作業がはかどらなくなります。

巨大な画を何枚ものレイヤーに重ねて頻繁に描いている人は是非ともメモリを出来るだけ多く積んだパソコンにしましょう。

他にも3DCGなどを多く扱うような仕事をしている人もメモリが多いマシンにするといいでしょう。仕事のためにメモリを64GBも積んだPCを扱っている人もいるようです。

配信や録画をする場合

配信者むけゲーミングPCでは配信者にはCPUがとにかく重要と書きましたが、実はメモリもわりと重要です。

メモリは基本的にさまざまなタスクを同時にこなすときに重要なパーツとなってきます。さまざまなタスクというのはつまりゲームをしながら配信をしながらブラウザを見る…みたいな事ですね。

もし配信のためにゲーミングPCを買おうと思っているのなら、メモリも余裕を持たせて16GB以上を搭載しておいたほうがいいかもしれません。さもなくば録画していた動画がガクガクだったり音ズレが発生したり…するかもしれません。

結局メモリは何GBが必要か?

結局選ぶなら何GBがいいのでしょうか?

結論からいうとパソコンのメモリは正直8GBあれば何の問題もなくどんなゲームでもプレイ出来るはずです。

これはDDR3でもDDR4でも関係ありません。DDR300でも4000でもとにかく8GBあれば問題無いでしょう。

ただ、もし可能なら16GBにするのが1番でしょう。最新のゲームは8GBのメモリを推奨としてくる事が多いので、8GBだとギリギリのメモリ容量であるからです。

また、最近のゲームは16GBを推奨としているものも出始めているため、メモリ16GBがスタンダードになる時代もそんなに遠くないかと思われます。

ちなみに、4GBは論外です。もちろん4GBでも最新のゲームを遊ぶことは出来ますが、恐らく快適なプレイは出来ないでしょう。今時4GBしか搭載していないゲーミングPCを探すほうが難しいかもしれませんが…

とにかく安いパソコンを探すと4GBしかメモリを積んでいないパソコンにありついたりしますが、4GBというのはOSを動かすギリギリのメモリ量なので、ゲームをするのに4GBは全然おすすめ出来ません。

予算ギリギリなら最低でも8GBできれば16GBが最適です。

メモリは多く搭載すればするほど早くなるわけではありません。多すぎても意味はないが少なすぎると重くなるたぐいのパーツであるため、パソコン高速化のために大量に搭載してもそんなに意味はありません。

BTOサイトの構成変更画面では32GBとか64GBも選べることが有りますが、今のところそんなに物凄いスペックを要求するゲームは存在しないので、そこまでメモリにお金をかける必要はないでしょう。そんなお金があるならSSDを追加したりグラボをワンランク上にした方が有意義です。

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