とりあえずゲーミングPCが欲しいが、あまりにも種類が多すぎて何を選んだらいいのかわからないと言う人は恐らくかなりいるはずです。
とにかくその時最新のものを買おうにもパソコンによってCPUやグラフィックカードが違っており、Core i5がなんとか…GTX1060がかんとか…と言われても全然ぱっとせず途方にくれている人もいるでしょう。
そこで今回は私がおすすめのゲーミングPCを書いていくことにしました。何を求めるか、もしくは予算によってパソコンの性能は大きくは変わってくるので、性能は必要最低限だけど安いゲーミングPC・とりあえず無難なゲーミングPC・とにかく高性能なゲーミングPCの3つに分類して紹介しています。
今回のランキングを制作するにあたって重要視したのは以下の通り
- 不必要に高いパーツはついていないか
- 長い間使い続けることは出来るか
- サポートはちゃんとつくか
どれもBTOでゲーミングPCを買うときに非常に重要な項目です。
値段の割に性能の低いパソコンを購入したくないでしょうし、安すぎるものを買って現行のゲームを最高設定で遊べないなんてことが起きても悲しい…
それに高い買い物ですから、可能な限り長く使い続けたいですよね。世代遅れのパーツが付いているパソコンをうかつに買ってしまうとそれだけで寿命が2年くらい縮んでしまうので、絶対にそのような事が置きないように吟味しています。
ちなみに、ゲーミングPCが高すぎると感じる場合はローンで買うと最高級のゲーミングPCが月1万くらいで買えたりします。ローンを組むには18歳以上である必要がありますが、値段が引け目となって購入に踏み切れない場合はちょっと考えてみるといいでしょう。
ちなみに当サイトではゲーミングノートは高い割にショボいので買う価値なしと様々な記事で主張しているため、ゲーミングノートの解説は一つも入っていません。もしゲーミングノートの購入を考えているのならば一度冷静になって考え直してください。
さて、ゲーミングPCを買う上で重要な要素を吟味したうえで私が考えるゲーミングPCおすすめランキング2018…を発表する前に!2018年にゲーミングPCを買うなら抑えておきたいポイントを紹介していきます。
Contents
今ゲーミングPCを買うなら抑えておきたいポイント
ゲーミングPCを買うなら抑えておきたいポイントはいくつか存在します。とりあえずこれだけ覚えておけば失敗はしないでしょう。
新しいパーツの搭載されているものを買おう
ゲーミングPCはいつ買うかによってその性能あたりの価格は大きく変わってきます。なぜ時期によってそんな違いが出てくるのかというと、ゲーミングPCのパーツが定期的にリリースされているからです。
例えばiPhoneが毎年更新されているように、パソコンのパーツも1〜2年ごとに新しいものが販売されています。そしてiPhoneはモデルが1年違えばその性能が段違いになるように、ゲーミングPCのパーツも新しいモデルと古いモデルを比べると圧倒的な性能差があるのです。
なので、ゲーミングPCを買うのであれば、可能な限り新しいパーツで構成されたものを選ぶといいわけですね。
今ゲーミングPCを買うのであれば絶対に抑えておきたいのがインテル第8世代のCPU(Coffee Lake)です。Core i5とかCore i7みたいな接頭辞が付いているCPUは全部インテルのCPUなのですが、実はほんとうに重要なのはこのi5だとかi7の部分ではなく、その後に続く型番であり、例えばi7-7700 i7-8700と続くこれです。
この後ろの型番の最初の数字、7700や8700はCPUの世代を表しており、今のところはおおむねこの数字が大きければ大きいほど新しくて高速と言っていいでしょう。
そのため…もし今からゲーミングPCを買うのであれば、1番新しいインテル第8世代のCPUが搭載された、型番が8から始まるCPUを選びましょう。先程も言いましたが、PCパーツは型番が違うと価格あたりの性能が段違いなので、新しい世代のパーツが販売開始されたのにもかかわらず旧型を買うメリットは型落ち激安PCを求めない限りありません。
グラフィックカードですが、最新のものはGTX10XXというシリーズです。つまり例えばGTX1050Ti、GTX1060、GTX1070Ti、GTX1080、GTX1080Tiという名前のやつですね。しかし、最新ではあるもののこれらは2016年に発売されたグラフィックカードです。
そう…実は新作のグラフィックカードの発売が目の前まで迫っているのです。その名もRTX2070・RTX2080・RTX2080 Tiです。これら最新のグラフィックカードは2018年の9月20日に発売される予定です。
ではゲーミングPCを買うのはこれらが搭載されたゲーミングPCが出るまで待ったほうが良いのかと言われると…これは結構ケースバイケースです。何故かと言うと、
- 新しいグラフィックカードは死ぬほど高い
- 既存のゲーミングPCが安くなる
といった理由があります。まず1の「新しいグラフィックカードは死ぬほど高い」ですが、新しいグラフィックカードはゲーマーや最近では仮想通貨マイナーたちがこぞって求めるため、めちゃくちゃに高騰します。それに加えて日本にはアスク税という販売代理店がかけているセルフ関税が存在するため、販売開始直後はかなり高額です。
例えばGTX1080は549ドルでの販売でしたが、発売直後日本では95,000円くらいで販売されていました。549ドルはおおむね60,000円なので、本来の価格の1.6倍近い値段をかけられています。
RTX2080は699ドル、RTX2080Tiは999ドルなので、この法則で行くとそれぞれ12万円、17万円で売られることになるでしょう。この価格だと価格あたりの性能はとんでもなく低いので、コスパを考えるなら値段が落ち着くまで1年半ほど待った方がいいでしょう。
そして3の「既存のゲーミングPCが安くなる」ですが、これもそのまんまです。
これはkakaku.comのGTX1080の価格推移のグラフなのですが…
8月21日あたりに価格がどんどんさがっているのがわかると思います。この日に何があったのかというと…そう、RTX2000シリーズが正式に発表されたわけです。
これからどんどんGTX1000シリーズを搭載したゲーミングPCの価格は下がっていくはずなので、コスパを気にするのであればむしろGTX1000番台が搭載されたゲーミングPCを買うべきなのです。
1年半くらいしたらRTX2000番台の価格も落ち着いてコスパもGTX1000番台を上回ると思うので、RTX2000搭載ゲーミングPCを買うのはそれからですね。
これを念頭に置いて、いまオススメのゲーミングPCを紹介していきます。
1.安いけど強力なものが欲しいなら
ゲーミングPCは欲しいが、お金は出来る限り出したくない…出来るなら10万くらいでゲーミングPCを買いたいな〜なんて思っている人もかなりいるはずです。
そんな人にはこのゲーミングPCがおすすめです。
CPU | Intel Core i3-8100 |
グラボ | Geforce GTX1060 3GB |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | HDD 1TB |
価格 | 91,980円〜 |
マグネイトIJはドスパラというBTOパソコンサイトが販売しているパソコンです。ドスパラといえばガレリアというゲーミングPCシリーズが有名ですが、このマグネイトIJはそのゲーミングPCシリーズではなく、普通のパソコンとして売られています。
ゲーミングPCを解説するサイトでなんで普通のパソコンをナンバーワンとして紹介しているのかというと…このパソコン、普通に見えて実はゲーミングPCとしてかなり優秀な性能を備えている上、なにより価格がめちゃくちゃに安いからです。
まず見てもらいたいのがこの価格です。ゲームを超快適にプレイできるレベルの性能のパーツで構成されていて9万円台前半です。信じられませんね。ちょっと昔ならGTX1060搭載のゲーミングパソコンなんて最低13万からであった事を考えるとなおさらです。
搭載されているグラフィックカードはGTX1060 3GBとなっています。GTX1060 3GB版というのはGTX1060の廉価版で、ビデオメモリが半分になっている代わりに価格が約1万円安くなっています。
ビデオメモリが半分なんて聞くと性能も半分になりそうなんて思うかもしれませんが、別にそんなことはなく、GTX1060の3GB版と6GB版では性能差は5%ほどしかありません。ゲーミングPC業界では1万円出せば性能を20%は上げられる世界なので、GTX1060は3GBで十分なのです。
このGTX1060 3GBはどんなゲームもプレイできます。そもそもGTX1060自体がPS4が搭載しているグラボと比べて2.1倍強力であるため、PS4でプレイできるゲームは全部PS4よりも最大2.1倍きれいな画質でプレイできると言ったほうが分かりやすいかもしれません。
最高画質でプレイできるかと言われるとこれはゲームによってくるのですが、バトルフィールド5やCoD:BO4くらいなら最高画質でプレイできます。
ただ、来年や再来年に販売されるAAAゲームくらいになってくると設定をちょっと下げないとフルHDで60FPSをコンスタントに出すのは難しくなってくるかもしれません。
一方でマインクラフトやその影MOD・工業MOD、LoLやデッドバイデイライトのような別に最新ではないゲームなら1000%間違いなく快適に最高設定で遊べます。
次にCPUですが、Core i3-8100を搭載しています。
なんとなくCPUにCore i3 i5 i7が存在していて、i3が1番弱くてi7が1番強いからi7が搭載されているパソコンが欲しいと考える人もいるでしょう。マグネイトはi3とかいう一番弱そうなCPUが入ってるからショボそうだな〜と思うかもしれません。
その考えは40%くらい当たっていますが、60%間違っています。
i3よりi5、i5よりi7、i7よりi9のほうが性能が高いのは確かに間違っていません。しかしそれは世代が同じ場合にしか当てはまりません。CPUも数年ごとに新しい世代のものが販売されており、世代が上がるごとにその性能は飛躍的に上がっています。
先程も説明したとおり、例えば8100は第8世代、7500は第7世代とCPUの型番最初の数字が世代を表しています。
なので例えばi3-8100、i5-7500、i7-4700HQというCPUがあった場合、性能はそのままi3-8100>i5-7500>i7-4700HQとなるのです。
マグネイトIJに搭載されているi3-8100は第8世代ではかなり安めのCPUでありながら、前世代の中堅CPUくらいの性能は備えています。これはGTX1060と組み合わせて使った時、このグラフィックカードの性能を引き出す事が十二分に可能なほどであるため、安めのゲーミングPCを買いたいのであればi3-8100とGTX1060 3GB版はベストな選択肢と言えるでしょう。
そしてもう一度言いますが、これで9万円代前半です。生まれて初めてゲーミングPCを買うんだったり、予算10万円くらいでゲーミングPCを買いたいのであれば選択肢はこれしか無いでしょう。
構成変更のおすすめとしてはぜひSSDを追加しておきたいですね。
というかSSDのあまりの快適さから「SSDつきパソコンは基本的人権」という言葉すら存在します。SSDが無いパソコンを使うくらいならピラミッドの建設に従事したりアメリカ南部で綿を摘んでいる方がマシと思えるくらいだからなんですね。
SSDというのは新世代の容量デバイスです。容量あたりの値段はHDDと比べると高いものの、HDDとくらべて桁違いの速度で読み込み、書き込みが出来るという特徴を持っています。
なので、例えばSSDにゲームを入れると数倍の速さでロードをしてくれるようになります。通常のロード時間が30秒のゲームをSSDに入れれば、5〜8秒でロードを終えてくれるようになります。
例えばこれはFallout 4をSSDに入れた時とHDDに入れたときのロード時間比較動画です。
おわかりいただけたでしょうか。約30秒近い差が出ています。1回のゲームプレイあたり20回読み込みが入るとした場合、10分もの差がでてくることになります。これはでかいですよ〜
PUBGやGTA5のようなオープンワールドのゲームは読み込みの遅いディスクドライブに入れておくとそれだけでスペックに関係なくゲームがカクつくという事もあるので、頻繁にやるゲームはぜひともSSDに入れておきたい所です。
また、SSDにWindowsを入れればパソコンの起動やファイルのオープンといったパソコン全体の全ての挙動すらも信じられないくらい早くなります。
これからのパソコンには絶対に付けておきたいハードウェアですね。当サイトの他の記事でも口を酸っぱくして「パソコンを新しく買うならSSDを付けましょう…!」と書いてあります。
マグネイトIJはコスパの優れたパソコンですが、SSDが無いのでSSDは絶対つけましょう。
2.無難なものが欲しいなら
予算はまあそれなりにあるから、中の上くらいの性能で今後5年くらいは使えそうな無難なゲーミングPCが欲しいと思っている人にはこちら。
CPU | Intel Core i7-8700K |
グラボ | Geforce GTX2070 |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | HDD:2TB SSD:500GB |
価格 | 179,980円〜 |
ガレリアXFはとにかく無難に行きたい、もしくは特に何も考えたくない人のためのゲーミングPCですね。
ゲーミングPCは欲しいけど、GTXウンタラ…みたいな単語は見るだけで頭痛くなるし、どれがよくてどれが悪いのか分からない…けどできるだけ長く使えて現行のゲームも今後発売されるゲームも最高設定でやりたいという人のためのパソコンです。
ようは「よく分からんけどコスパが良くて長く使える無難なやつがいい!」という人のためのパソコンです。
このガレリアXFはi5-8700KやRTX2070などほぼ最上位のパーツの寄せ集めで構成されています。もちろん第8世代の最新CPUです。
ほぼ最上位とはいえLoLでいったらダイヤモンドランク、ドラゴンボールで言ったら超サイヤ人2くらい強力であるため、実際に触ってみるとその言葉の響きに反しての性能の高さに驚くかもしれません。
ガレリアXFの価格は約18万ですが、なんとRTX2070が搭載されています。RTX2070は現在発売されているグラフィックボードのなかでも上から2番めに高性能な製品であります。
これが搭載されているということはつまり、ほとんどどんなゲームでもかなり高い設定でプレイできるという事になります。フォールアウト76をはじめ、ディビジョンやオーバーウォッチ、DOOM、BF1、CoD、PUBG、フォートナイト、デッドバイデイライトなど思いつく限り全てのゲームを最高設定で遊ぶことが出来るでしょう。
というか、RTX2070搭載パソコンなら例えばBF5をフルHDで90FPS以上出すことができますからね。それに加えてRTXシリーズだけが使える新機能、レイトレーシングも使えます。
レイトレーシングというのは後述もしますが光について細かい計算をする機能で、これをオンにしてゲームを遊ぶとゲームがとてつもなくリアルになります。
もちろんバトルフィールド4やスカイリムのような過去の名作も最高設定で遊べます。
オーバースペック気味とも言えるこのグラフィックボードを搭載したパソコンを持っていれば恐らく今後5年間かそれ以上の間グラフィックボードを変えずとも最新のゲームを遊び続けることが出来ることでしょう。
また、今流行のOS用のSSD(読み込み速度が信じられないくらい早くなる容量デバイス)が搭載されている上、メモリを16GBも積んでいます。これの何がいいのかというと、フォルダやプログラムを開く、ゲームのロードといった基本的な動作は信じられないくらい早く快適に行われるということですね。
このパソコンを使っていれば全てのゲームは最高設定で軽快に遊べる上、ちょっとした動作の遅さやフリーズといったイラつきとは完全無縁になるでしょう。
また、今後数年間は最新ゲームを最高設定で遊び続けることが出来るでしょう。パソコン買い替えたいな…とは今後3〜5年くらいは思わないはずです。
さらに、CPUにかなり高性能なものが搭載されているため、例えば4年後くらいにグラフィックカードの性能が追いつかず、画質を落とさざるを得なくなってきたと感じた時、グラフィックカードを換装するだけでまた最新のゲームを最高画質で遊べるようになります。
通常グラフィックカードだけを交換してもCPUがボトルネックとなってしまい、いいグラフィックカードを搭載してもCPUのせいでその真価を発揮できなかったりします。しかしガレリアXFは最初からいいCPUを搭載しているためその心配がありません。
パソコンのパーツ交換なんて聞くとプロのエンジニアしか出来ないものなのではと思うかもしれませんが、その実パソコンの内部はものすごく単純な構造になっているため、ニンテンドー3DSのカセットの交換くらいの手間でグラフィックカードは交換できてしまいます。
初めて買うパソコンだとしてもグラフィックカードの性能が足りないなと思えてくる頃には自然と詳しくなっているはずなので、将来的なグラフィックカードの交換も見据えて選んでもいいかもしれません。
3.超最強を求める人のためのガレリアZZ
どうせゲーミングPCを買うのなら全てのパーツに最高級のものを使って、可能な限り長い間パソコンのアップグレードだとか、FPSの低下に悩まされたくないという人のためのゲーミングPCがこちら…
CPU | Intel Core i7-8700k |
グラボ | Geforce RTX 2080 Ti |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
ストレージ | NVMeSSD:500GB HDD:3TB |
価格 | 320,800円〜 |
ガレリアの型番の付け方の規則性は分かりませんが、例えば搭載されているパーツが強力であればあるほどアルファベットがZに近づいていく事が分かっています。そしてこのガレリアの名前はガレリアZZ…もうこれだけでどれくらい強力か分かってしまいますね。
とりあえずこれさえ買っておけば今後しばらくの間、パソコンのスペック不足に悩まされることは無くなるでしょう。持つもの全て最強がいいとか、どうせ買うなら最上位の物がいいとか、手から砂金が分泌されるからお金が余って仕方ないとか、親が好きなモノを買ってくれるというので一番いいものを頼みたいという人のためのゲーミングPCです。
ただ、正直なことを言えばゲーミングPCのスペックに上限はなく、目指そうと思えば10年後の未来を先取りするようなモンスターマシンを作ることも可能です。
例えばSLIという仕組みを使えばグラボを2枚・3枚と同時にパソコンに組み込むことができるので、1枚10万以上する伝説の金持ち専用グラフィックカードであるGTX Titanシリーズを3枚繋いだパソコンを作ればグラボのパーツだけで30万するパソコンになります。
しかし、そんなほぼオーパーツとも言えるレベルの超オーバースペックのパソコンを持った所で対応しているゲームが1つもありません。せっかく正気を疑われるレベルの能力を持ったパソコンを手に入れても、それを活かせるゲームが無ければ全くもって宝の持ち腐れですからね。
たとえ1枚13万円のGTX1080 Tiを3つ搭載した個人用スパコンみたいな怪物PCを作ったとしても、そもそもGTX1080 Tiは1枚あればその時点でBF1を4K&最高画質で60FPS以上出せる超モンスター級グラフィックボードなので、本当に使いみちがありません。
そこで現行~3年後くらいまでのゲームを最高設定で遊べる、最も性能の高いゲーミングPCがこのガレリアZZというわけです。最近ではゲームのグラフィックの進化もそこまで大きくないので、もしかしたら5年後も現役かもしれません。
グラフィックを落としてプレイするのに耐えられるなら恐らく10年以上使い続けることも出来るでしょう。
この注目すべきグラフィックカード、RTX 2080 Tiは今現在最も性能の高いグラフィックカードとなっています。
このガレリアZZに搭載されているRTX 2080 Tiというグラフィックカードは1枚あたり約15万円以上もする、RTX20シリーズの最上位モデルとなっています。グラフィックカード1枚で中級ゲーミングPCが1個買えるレベルの超弩級グラフィックカードです。
いままで末尾にTiがつくグラフィックカードはすべて最上位である80がつく型番のものが販売された1年かそこらあとに販売されるのが恒例でしたが、なぜか今回はいきなりTiも同時に販売されています。
そのことから、もしかしたら今度RTX2090みたいなさらに上位のモデルがくるのではとか噂されていますが…おそらくRTX2090が販売されるとしても2020年の事になると思われるので、今心配する必要はないでしょう。
さて、どれくらいRTX 2080Tiが強力なのかをテストによってグラフィックカードの能力を数値に換算した数字で見てみましょう。
- GTX970:8,659点
- GTX1060:8,687点(最初に紹介した奴)
- GTX980Ti:11,547点
- GTX1070:11,932点(2番目に紹介した奴)
- GTX1080:12,784点
- GTX1080 Ti:13,270点(前世代の最強グラボ)
- RTX 2080:14,841
- RTX 2080 Ti:18,633(今紹介しているモンスターグラボ)
GTX970,GTX980は前世代のグラボで、GTX1070、GTX1080は2016年に販売された最新グラボです。スコアだけ見ると詳しくない人はたったこれだけの差かと思うかもしれませんが、この差はとてつもなく広いのです。
この差が違うと画質を綺麗に出来るだけでなく、画面の滑らかさにも影響を及ぼしてきます。
ゲームをする際、ゲーム画面でキャラクターが動くのはパラパラ漫画のようにパソコンが1秒間に何回も画面の切り替えているからなのですが…
1秒間に何回切り替えることが出来るかというのはグラフィックカード等の処理性能によってきます。上のスコア、つまり処理性能が高ければ1秒間に何回も切り替えることが可能になります。これはFPS(Frame per seconds)として表されます。
さて、このFPSが高いと何が起きるのかというと…
15FPS・30FPS・60FPSでそれぞれどれだけ見え方が違うかお分かりでしょうか。
グラフィックカードの処理性能が高ければ圧倒的な処理性能を持ってこのFPSの値を高くすることが出来ます。さて…スコアの話に戻りましょう。
- GTX970:8,659点
- GTX1060:8,687点(最初に紹介した奴)
- GTX980Ti:11,547点
- GTX1070:11,932点(2番目に紹介した奴)
- GTX1080:12,784点
- GTX1080 Ti:13,270点(前世代の最強グラボ)
- RTX 2080:14,841
- RTX 2080 Ti:18,633(今紹介しているモンスターグラボ)
コレだけ見るとなんてことはないように見えますが、例えば2番めに紹介したGTX1070と比べるとRTX2080Tiはおおむね1.5倍性能が高いことになります。これはつまり、単純に考えるとRTX2080Tiで60FPSで動かせるゲームはGTX1070では40FPSしか出せないという事になります。
20FPSしか違わないように見えますが、上の動画を見ると20FPSでどれだけの差が出るかすぐ理解できるかと思われます。
また、RTXシリーズからはレイトレーシングという新しい機能を売りにしています。レイトレーシングというのは簡単に言うと「光の反射を計算する機能」で、このレイトレーシングが可能なゲームでは「どこから発せられた光がどこで反射しどこに向かうか」を計算してくれるため、光の表現がとてつもなくリアルになるため、この機能がオンになっているゲームではグラフィックが1段階向上しているように見えます。
実際どれほどリアルになっているのでしょうか。実際にレイトレーシングに対応しているバトルフィールド5でレイトレーシングをオンにした状態のプレイ動画を見てみましょう。
レイトレーシングではどこから発せられた光がどこで反射しているかを計算しているため、このように瞳のようなよく反射するものには爆発の光が反射しますし、太陽があれば水たまりに人の影が反射します。
また、ゲーム中にも壁が光を反射しやすいものであれば曲がり角に兵士が来ているかどうかを確認することも出来るようです。
いま全てのゲームではリアルタイムに影が生成されているのと同じように、おそらく5年から7年すればこのような技術が一般化されるとは思われますが、RTX2080Tiがあればそのような未来のゲーム技術をいま先取りできます。
もちろん単純な処理性能も高いのでレイトレーシングに対応していないゲームやVRをプレイするのにも向いています。
RTX2080Tiのとんでもない処理性能がある程度は理解できましたでしょうか…!
これだけ物凄いグラフィックカードを搭載していれば、恐らくすべてのゲームを最高設定で遊べるだけでなく、グラフィックが売りのゲームのグラフィックを強化するMODを入れた状態でゲームを遊べるでしょう。
例えばこれはGTA5用のグラフィック強化MODですが…こんだけものすごくものすごいフォトリアリスティックなMODを入れてゲームを遊ぶには相当なマシンパワーを持ったパソコンが必要になってきます。
それほど強力な能力を持ったグラフィックカードというわけです。このグラフィックカードを持っていれば、どのゲームで遊んでも最高設定で遊べるようになるでしょう。
また、このガレリアZZはなんとあの噂のi7-8700KをCPUとして搭載しています。これは最新CPUで、性能が高いのに安いというとんでもなく素晴らしい特徴を持っています。
過去10年間、Core i7といったCPUを開発しているインテルはそのすさまじい技術力により市場を独占してきました。インテルが市場を独占出来たのは何か大きな力が働いたなどではなく、単純にインテルが常に素晴らしい製品をつくり続けていたから達成できたのです。また、対抗馬であるAMDがインテルと比べてあまり魅力的でないCPUしか作れなかったという背景もあるでしょう。
そんな素晴らしいCPUメーカーであったインテルも、この10年間というあまりにも長過ぎる寡占状態に少しづつ心を蝕まれていきました。最近ではそこまで進化したとは言えないレベルのCPUを最新商品として、かつフルプライスとして発表するほど腐敗していました。
人々はこれにうんざりしながらも、腐敗したインテルが出すCPUを食べてひりだしたクソみたいなAMDのCPUを買うわけにはいかず、完全なる悪循環が続いていました…
しかし今年…ついにAMDが覚醒し、Ryzenというとてつもなく性能が高いのにとてつもなく安いというあまりにも常識はずれなCPUを開発し市場に投入、これにゲーミングPC業界を始めPC業界は沸きに沸き、フランス革命前夜のような状態となったのです。
それに焦ったインテルが出したのがこの性能が高いのに安いというとんでもなく素晴らしい特徴を持ったi7-8700Kというわけですね。競争の原理をインテルに思い出させてくれたこのCPUはまあ〜びっくりするほど高性能となっているので、もし今からゲーミングPCを買うのであれば、なるべくこの8700Kが搭載されているものを選びましょう。
あと地味に搭載されている記憶容量デバイスがSSDの中でも最強のNVMe SSDになっています。SSDというのはデータを保存しておくデバイスなのですが、大まかに言うと安くて大容量のHDDと高くて高速なSSDというものが存在しています。
今のトレンドはSSDにウィンドウズのようなOSやゲームといった毎日使うプログラムを入れておき、HDDに動画や画像のような容量を食うものを入れておく事となっています。
HDDとSSDでどれほどロード時間が変わるのかは実際に体験してみないと伝えづらいのですが、イメージ的にはHDDが亀、SSDがウサイン・ボルトくらいの速さと考えていいでしょう。
さて、そんなSSDの中にも実はグレードが有り、遅い順にいわゆるSSDのSATA、M2 SSD、MVNeと続きます。このガレリアZZ RTXに搭載されているやつはMVNeという最高速のSSDはいま一般的にSSDと言われているSATAのSSDよりもさらに2倍早い読み込み・書き込み速度となっています。
こんだけ早かったらもうゲームのロード時間が長いと感じることは永遠にないでしょう。ガレリアZZ RTXはもう超バブリーな可能な限り最強のゲーミングPCを目指しているのでこんなとんでもないパーツだけで構成されているわけですね。
構成変更について
BTOパソコンの醍醐味はやはり構成変更でしょう。欲しいパソコンを選んだあと構成変更をするのは新しいゲームを買ったあと説明書を読みながら帰ったり、ランクシステムのあるゲームで自分のレートを出す時だったり、好きなゲームの大型アップデートのリリース直前くらいのワクワクがありますよね。
しかしBTOサイトの構成変更はあまりにも項目が大きく正直言って何をどう変更して良いのか分からないというのも事実です。構成変更画面で数時間も悩んでいる人のために構成変更のポイントを伝授致しましょう。
1.数千円じゃ何も変わらない
構成変更画面を見ていると、何千円プラスでCPUのグリスアップグレード…何千円プラスでCPUファンが豪華に…といったなんか安い価格でちょっとパソコンの性能を上げてくれそうなオプションで溢れています。
しかし!パソコンに数千円で何かをプラスした程度ではパソコンの性能は変わりません。いえ、変わるには変わりますがコカ・コーラとペプシ・コーラくらいの違いしか出てきません。
そもそもCPUグリスやCPUファンはCPUのオーバークロックをしないのであれば基本的に触る必要はありません。
構成変更画面でパソコンの性能を上げたかったら1オプション1.5〜3万円くらい変わってくるものを選ばなければ性能を上げることはできません。
そんなに出せないのならば何も弄らないほうがマシと言えるでしょう。
2.できたら保証には入るべき
すべてのBTO会社における、BTOパソコンの弱点といえばやはり電源でしょう。BTOサイトではパソコンのパーツにいいものを使うために電源を微妙にないがしろにする傾向にあります。
その結果、BTOサイトで買ったパソコンは数年以内に電源がダメになる確率がメーカー製とくらべて高くなっています。例えばASUSみたいな所が作っているゲーミングPCが割高なのはブランド料以外にも電源に良いものを使っているからなんですね。
ただ…電源はいいものを選ぶとかなりコストがかかるので、本当に何年も使えるものが欲しければパソコン全体の価格をさらに+2万円くらいする覚悟が必要になってきます。
なので、逆に最初からBTOサイトの電源は壊れるものと考えて延長保証に入ってしまうのもありだと考えています。運が良ければパソコンは壊れないし、運悪く外れ電源を掴まされたとしてもタダで交換してもらえますからね。
もちろん最初からいい電源を選んだり、メーカー製を買うという選択肢もありますが、前者の場合それでも壊れた場合が悲惨ですし、後者の場合ブランド料でぼったくられます。
個人的には延長保証に入っておくべきだとは思いますが…本当に入るかどうかは自分の運がどれだけ強いか、マーフィーの法則に今までどれくらい翻弄されてきたかを思い出しながら決めると良いでしょう。
3.モニタの選び方
家にモニタが無い場合はパソコンと一緒にモニタも買うことになるかと思われます。そんなパソコン用モニタはどう選んだら良いのでしょうか。
ぶっちゃけ上位0.000001%の超プロでなければモニターによって有利不利や勝敗が決まるなんてことはあり得ないので、ぶっちゃけなんでも良いでしょう。
心配すべきはモニターの機能よりもむしろ買うモニターのサイズが机からはみ出さないかくらいです。
- 23インチ:横幅50.83センチ
- 24インチ:横幅53.04センチ
- 27インチ:横幅59.66センチ
特にこだわりがないのであればこの無難で安いモニタを作らせたら世界一のフィリップスの安モニタ何の問題もないでしょう。
可能ならデュアルモニタもオススメ
もし予算に余裕があるのならば、同じモニタを2個買ってデュアルモニタにすると物凄くはかどります。
何が捗るのかというと、何もかもが捗ります。例えばマインクラフトを左の画面でプレイしながら右側にレシピを表示しておいたり、左の画面でゲームをプレイしながら右の画面でDiscordを表示させたり、左の画面で課題をしながら右の画面でTwitchでLoLのプロの配信を見たり…などなど
一度触らなければこの便利さはなかなか理解してもらえませんが、一度触るともうモニタ1枚での生活は出来なくなります。
ゲーミングモニタは?
ゲーミングパソコン・ゲーミングマウス・ゲーミングキーボードなどなどゲーミング◯◯はこの業界には溢れかえっています。そしてもちろん、ゲーミングモニタというものも存在します。
ゲーミングモニタは普通のモニタと違って何が良いのかというと、モニタにもよりますが
- 遅延が少ない
- 暗い所もよく見える
- 速い動きも捉えられる
- 144Hz表示できる
といった特徴を持っていることが多くなっています。ただ、ぶっちゃけると物凄いプロでなければこれらの恩恵を受ける事は無いとは思います。
144Hz表示できるモニタだけは違います。通常のモニターは1秒間に60回画面を更新することによって動画を表示させているのですが、144Hzモニターは1秒間に144回画面を更新する事が可能なモニターとなっています。
すると何が起きるのかというと、画面が通常の2.4倍滑らかに見えるのです。先程紹介したこの動画で見ても分かる通り、30FPSと60FPSの間にはかなりの違いが存在します。
この動画の最上位の60FPSよりもさらに2.4倍滑らかになるんですから大したものです。144Hzモニターは実際私も使っていますが、マウスの動きが不自然なほどぬるりと動くので感動します。
しかし、このようなモニターはえてして1枚3万円近くするので資金にかなり余裕がある場合のみ購入をおすすめします。
また、144Hz液晶の性能をフルで発揮するにはゲーム自体を144FPSで動作させなければいけないため、そもそものゲーミングPCが強力でなければこの高級モニターの恩恵をフルで受けることは出来ません。
そのため、GTX1070・GTX1080・GTX1080Tiよりも性能の低いグラフィックカードが搭載されているゲーミングPCを購入した場合はどうあがいても144Hzモニターの性能を発揮できないので買うのは辞めましょう。
パソコンの価格を抑えてGTX1050Tiのパソコンを買い、浮いたお金でゲーミングモニターを買うなんて言うやり方は愚の骨頂です。144hzなどのゲーミングモニターは基本的にはお金持ちにのみ許された+αの贅沢なのです…
4Kについて
最近流行りの4K画質ですが、これも144Hzモニターと同じです。
強力なグラフィックカード、可能ならGTX1080以上が搭載されたパソコンでなければ4K画質でゲームを楽しむのは無謀です。
なぜなら、4Kは超ざっくりいうと今主流のフルHD4枚分の画質を指しているので、4K画質でゲームを楽しみたかったら単純に言って4倍の性能のパソコンが必要になってくるわけですね。
4K画質はまだグラフィックカードの進化が追いついていないところがあるので、よほどお金が有り余っているとかでなければまだ手を出すのは早いと言えるでしょう。
4.ゲーム用SSDがあると便利
最近のパソコンにはこのデータを記録しておく場所が2つついていることが多くなっています。パソコンの容量の部分を見ているとSSD◯GB、HDD◯GBとなっているはずです。
HDDというのは昔からある記憶メディアで、大量の情報を入れておけるかわりに読み込みのスピードが遅めになっています。
SSDというのは比較的新し目の記憶メディアで、読み込みスピードがとてつもなく早い代わりに入れて置ける情報が少なめになっています。
最近はSSDにウィンドウズを入れておき、パソコン全体のスピードを早めるというのが流行っているようなのですが、このSSDにゲームを入れると物凄いスピードでゲームを読み込んでくれるようになります。
バトルフィールドのようなロードが終わった順に乗り物を選べるゲームではもちろん有利になりますし、シングルプレイゲームでもロード時間がかなり短縮されるのでストレスがかなり軽減されます。
しかしSSDというものは得てして容量が少ないので、ウィンドウズが入っているSSDにゲームを入れていくとすぐにパンパンになり、時にはウィンドウズ自体に影響を及ぼし始めたりするのでOSとゲームを同じディスクに入れることは推奨できません。
なので、最初からゲーム専用SSDを追加しておくと何の気苦労もなくストレスフリーにゲームをバカスカ入れていくことが出来るようになります。
記憶媒体の容量あたりの値段は刻々と変化するのでどれくらいが1番とは一概に言えないので、追加するのはその時1〜2万くらいのSSDが丁度いいでしょう。インテル製かサムスン製で悩む人もいるかもしれませんが、安いサムスン製で問題ないと思います。性能はそこまで変わらないので…
まとめると…
- 数千円のアップグレードはしない
- 保証に入る(可能な場合)
- PHILIPSの安いモニタを2個追加(可能な場合)
- 買うときに1〜2万くらいのSSDを追加で1個(可能な場合)
ここだけ抑えておけば最強の構成のマシンが出来上がるはずです。
あとは出来上がるのを待つだけ…楽しい最強ゲーミングPCライフを送りましょう。
ゲーミングPCの買い時
ゲーミングPCを買おうと思って調べていると、今は買い時じゃないと連呼している人を見ることがあります。
確かにパソコンのパーツは一世代変わるとその能力は劇的に変わるし、常に新しいパーツがもうすぐ出るという噂が流れています。もし一世代前のゲーミングPCを手に入れてしまうと、価格の割に性能の低いでおなじみなゲーミングノートを買ってしまった時くらいの絶望感を味わうことになるでしょう。
それではいつゲーミングPCを買うのが適切なのでしょうか?
正直言ってゲーミングPCは欲しい時が買い時です。
ここまでこんな言い方で引っ張ってきてこういうのもアレですが、ゲーミングPCは欲しいときに買ってしまうのがほとんどの場合お得です。
ゲーミングPCのパーツは一世代またぐごとにその性能は驚異的に上昇します。そのため、個人的にはPCはできるだけ新しいパーツが発売された直後に買うべきだと思っています。
しかし!日本は税金や企業による私設税により、発売したばかりのPCパーツはかなり割高で販売される傾向にあります。
例えばGTX1080はnVidiaは699ドルで発表されました。これを日本円にすると約78,000円程度となるのですが…実際GTX1080が日本で発売された時は、なんと11万円近くの値段が付けられました。
輸入する際の関税や小売店に対する価格保証、個人に対する保証、そして日本の消費税やその他もろもろを追加計算した結果の値段というのは分かっているのですが…それでもやっぱり高めです。
日本はゲーミングPCというものがそもそもマイナーなのでこういう値段設定にしか出来ないという背景もありますね。
とにかく、ゲーミングPCのパーツは発売直後はかなり高めであるため、これを搭載したパソコンを買おうと思ったらかなりのお金を出す必要があります。
この異常な価格はゲーミングPC業界では新しいパーツの発売祝いと無駄な出費の意味を込めてご祝儀価格と言われています。このご祝儀価格はその名の通り一過性のものであるため、GTX1080なら今は7万円前後で入手することも可能になっています。
さて、ご祝儀価格が落ち着くと、だいたい価格は前世代のパーツと同じくらいになってくるため、前世代のパーツの搭載されたパソコンを買うメリットが完全なるゼロとなってしまいます。
ゲーミングPCを売っている会社もバカではないので、そうなる前に前世代のパーツを売りつくすため新パーツが発売されるちょっと前からパソコンをどんどん安くしていきます。
なので、結局のところ新しいパーツが発売される前ならかなり安く買えるし、発売された後なら強力なパーツが搭載されたパソコンを買えるのでゲーミングPCは欲しい時が買い時というわけです。
どうしても何かしらの買い時の指南が欲しいというのなら
- 新しいパーツが搭載された直後(ただし価格は高め)
- 新しいパーツが発表される前後
このあたりを狙うといいでしょう。
ただ、何にせよもうすぐ「何があるから待つ」なんて考え続けていると永遠に待ち続けて考えるのを辞めた状態になってしまうので、ゲーミングPCは買いたいときに買いましょう。
コメント
「OMEN X by HP 900-172jpGTX1080デュアルグラフィックスモデル」ってゲーミングPCとしてここに記載のPC以上に買う価値はあるでしょうか?よければ回答お願いします。
調べてみましたが
CPU:7700K
GPU:1080 SLI
RAM:32GB
SSD:512GB
HDD:3TB
というスペックみたいですね。何に使うのか想像できないレベルの性能です。
個人的にはゲーミングPCはBTOサイトで買うのが一番お得と考えているので積極的におすすめはしませんが、ただひとつ言えるのは同じようなスペックのゲーミングPCは30万から買うことも出来るという事でしょうか。
このOMEN X by HP 900-172jpGTX1080デュアルグラフィックスモデルの場合 水冷、カッコイイし光るPCケース、大容量の電源、ブルーレイプレイヤー、Bluetoothに無線とBTOサイトのゲーミングPCにはついてこない機能が搭載されています。そこに10万円分の差額の価値を見いだせるかが買うかの決め手になり得ると思います。
しかしデスクトップPCではBluetooth・無線が欲しければアマゾンでUSBの物を買えばいいし、ブルーレイプレイヤーが欲しかったり電源に良い物がほしいなら注文の際にそう改造すればいいので、水冷とPCケースに10万出せるならOMENを選ぶといいでしょう。そうでもないのならば他のゲーミングPCを探すべきだと思います。
ちなみに…もし私がゲーミングPCに40万出せて、限界までスペックがいいパソコンをほしいと思っているのならGTX1080のSLIでなく、GTX1080よりも10%くらい強力なGTX1080 TiのSLIが搭載されたゲーミングPCを選びます。もしくはこういうつい今月出たばかりのCore i9 7900Xが搭載されたゲーミングPCを探してみてもいいかもしれません。これでSLIにするとかなり予算オーバーになりますが…
ただ、GTX1080 tiのSLIみたいな超ウルトラモンスターパソコンを買っても正直言ってハリウッド映画を作ったりビットコインを掘ったり世界中の人間と3DMarkでパソコンの性能を比べ合ったりしない限りはその性能を完全に使うことは出来ないと思うので、普通にこういうGTX1080 tiが1枚だけ搭載された20万前後のパソコンを買って、モニタを3枚とそのモニタに合うデスクと座り心地のいいイスと自分にあったゲーミングキーボード、マウス、ヘッドセット、スピーカーあたりを買ったほうが満足度は高そうな気はします。
丁寧かつ迅速な回答、心から感謝します。
なるほど40万ほどの資金であればもうワンランク上の性能も選べるわけですね
しかし私だけでなく友人たちへのプレゼントとしても購入しようと思っていたので
やはりBluetooth・無線や水冷・大容量電源は始めから欲しいですね
それから個人的に性能はもちろんですが見た目の良さもPCを選ぶ上での必須条件なので今回はHPさんのomenXにしようかと思います。
とても参考になりました、ありがとうございました。
参考になったようで幸いです。
たしかに見た目を重視するならばBTOサイトよりもメーカーのゲーミングPCの方が奇抜でカッコイイものを用意していますからね。ちなみに、見た目を重視するならばDellのAlienware、AsusのROG、Acerのプレデターなんかもなかなか奇抜な見た目のゲーミングPCを出しているので、いちおうどんな見た目か見てみたほうがいいかもしれませんね。
はじめまして。
パソコンに関してはほとんど知らないので、大変ありがたい記事でした。
この記事で紹介されている「ガレリアXF」が販売終了となっているようです。
性能、価格的に一番しっくりきていたのですが、今販売されている中でこれと同等なものをもう一つ挙げるとすればどのような製品でしょうか?
ゲームは「黒い砂漠」をプレイする予定です。
よろしくお願い致します。
コメントとご指摘ありがとうございます!
ガレリアXFの販売は終了していませんが、どうやら設定が間違っていたため販売終了と表示されていたようです。既にリンクは修正しましたので、同じリンクからガレリアXFのサイトに行けるはずです。
大変力の入っている内容ですね!
作り上げるために要した労力が慮られます。
はじめまして。
GALLERIA ZZ (8700K)とGALLERIA XF、どちらを購入しようか迷っています。
現在使用しているDELL XPS 8500が使用して5年経過している事、普段使い時でもストレスを感じる事が多くなってきた事、HDDのバックアップは取っているのですが年月の経過に伴いいつ故障するか分からない不安、等の経緯です。ですが現役で使用可能(エラー等なし)ですので正直迷ってはいます。
正直、現時点での使用用途では上記2つのハイスペックPCは不要です(汗
(ネットサーフィン、動画視聴がメイン。最近TPSのゲームを初体験中ですがFPSが13~32程度なので少しストレスを感じています)
ただ、今後VRやネットゲームをする可能性も否めないのも事実でありまして、本格的にプレイしようと思ってもPCスペックが低い場合困ってしまいます。
折角購入するのであれば最強PCを・・・とは思っているのですが明らかにオーバースペック臭がプンプンしています(汗
GALLERIA ZZ (8700K)が第一本命ですが税込みで27万は本当にギリギリのギリギリの値段です。GALLERIA XFは税込み23万(HDD6T等をカスタム)で値段的にはすんなり購入出来ますが、差額4万(最低限カスタムで税込み21万でした)であれば今後を見据えて最強を・・・と悩んでしまいます。
現在ドスパラは25周年記念でセールをしていますが、年末セールも熱いんじゃないかと思ってたりもしています(汗
私の使用用途&今後を見据えたとした場合GALLERIA XFの方が良いのでしょうか?
少し無理してGALLERIA ZZ (8700K)を購入して今後を高みの見物もありなのでしょうか・・・。
どんな事でもよろしいのでアドバイスを宜しくお願い致します。
はじめまして!コメントありがとうございます。
今パソコンを買う予定で最上位も視野に入るのならば、守るべき事が1つだけあります。それは「絶対に第8世代CPUが搭載されたものを買うこと」です。
今回の場合、それはガレリアZZに搭載されている、下4桁の1番上が8のi7-8700Kに当たります。パソコンのパーツは世代が変わると同じ価格帯なのにも関わらずその性能が劇的に上昇するので、選べるのならば最新世代を選ぶべきです。
ただ急いでいないのであれば、もうちょっと待てば今はご祝儀価格で割高となっている第8世代CPUの国内価格が安定するため、ガレリアXFなどのパソコンにもi7-8700かi5-8600KあたりがPC本体価格据え置きで搭載され始めるはずなので、それまで待つというのもありだとは思います。
また、いずれVRも体験したいという事ですが、VRはどちらかというとグラフィックカードの性能によって快適度が大幅に変わって来ます。そのグラフィックカードはそろそろ前世代のGTX1000番代発売から2年となるので、新しいGTXシリーズが来年の春、遅くても6月までには出るのでは…と考えられています。
次世代のグラフィックカードはおそらくVRに焦点を合わせたGTX1000番台よりもさらにVR特化機能を搭載してくるはずなので、VRをいずれ楽しみたいのであればなおさら次世代グラフィックカードを待つべきだと思います。
なので…
1.今すぐ新しいPCが欲しいなら:最新の8700Kが搭載されていて1番安いパソコン(今現在ではガレリアZT)を買い、いずれVRに手を出したくなったら2018年6月前後に販売されるはずのGTX1180を買って自分で付けるかBTOサイトに頼んでつけてもらう。
2.今すぐ新しいPCがほしいし今すぐVRも触りたい:ガレリアZZ(8700K)を買う。
3.ちょっと待てるなら:12〜1月くらいまで待ち、CPU価格が安定し第8世代CPU搭載パソコンが増えてきたらそれ+GTX1050が搭載されていて10万前後のゲーミングPCを買う。VRに触りたくなったら最新グラフィックカードを買って付ける。
4.結構待てるなら:2018年6月くらいまで待ち、第8世代CPUが搭載されていてかつGTX1100番代が搭載されており、さらに予算内で収まるゲーミングPCを買う。
こんな感じでしょうか。高級なCPUほど長持ちしたり、低負荷時の動作を底上げするというわけではないので、ネットサーフィンと動画視聴がメイン利用目的の場合、8700Kは完全なる宝の持ち腐れとなる可能性があります。
PC予算が20万円以上もあり、メイン用途がネットサーフィンや動画視聴なのでしたら、PC自体は選択肢3のように中くらいのものにしておきモニターやスピーカーといった周辺機器にお金をかけるという手もあると思います。ゲームをしないのであればGTX1050くらいの安いグラフィックカードでも4K動画を見たり、モニターを何枚も繋げる事は可能ですので、例えば3万円くらいの4Kモニター2枚(もしくは4Kモニター1枚と今使っているモニター1枚)、そしてその2つを支えるモニターアームを購入しデュアルディスプレイにしてみたり、BOSEのような高級スピーカーを設置してみるというのもいい選択肢だと思います。
第8世代のCPUは記事でも書きましたがとにかく強力で、中堅のものを買ったとしても前世代の最上位モデルくらいの性能は備えているため、あとからやっぱりVRをしようと思ってグラフィックカードを買ったとしても、CPUがボトルネックとなる事は無いでしょう。なので…個人的なおすすめは3の「10万円くらいのPC+いい周辺機器 VRやりたくなったらグラフィックカード換装」ですね。
自分の性格を振り返り、ちょっとでもほしいと思ったものは最終的に買ってしまうような性格だと思った場合は1か4、欲しいと思ってもしばらくするとどうでも良くなる性格だと思った場合は3を選ぶといいでしょう。
返信有難う御座います!!
やはり第三者視点からのアドバイスは非常に為になりました。
一度欲しいと思った想いは止められないですが、一度冷静になりアドバイス通り「4」で行こうと思います。
現役PCの不具合が多発している状況であれば違った答えになっていたと思いますが、まだ使用できるのであれば粘りづつPC市場の動向を見守り機を待とうかと思います。
宝の持ち腐れになる可能性がありますが購入するなら第8世代のCPUは欲しいところではりますね(汗 ただ、第8世代のCPU搭載プラス、メモリ16G、HDD3Tなどカスタマイズしてしまうと値段が高くなってしまうのもネックではありますので、まだ機ではないと感じはしました。
この度は、相談に乗って頂き本当に有難うございましたm(_ _)m
ゲーミングパソコン購入の参考にしたく記事を見るにつれ、大変この分野に精通された方だと感じたので、質問したいと思います。
私がゲーミングパソコンを購入する目的は主にPUBG等のような大きなゲームをするためではありますが、他の方のようにVRを視野に入れてはおらず、またこれから先しばらくのゲームを最高品質でプレイできるようなモンスタースペックが欲しいとも思いません。ただ手頃な価格でゲームに支障のない「快適」なプレイができるパソコンであればそれで大満足です。
10万円代の値段で、プレイが「快適」で「無難」なパソコンとなると、記事でおすすめされているガリレアXFが妥当という判断でよろしいでしょうか。また、ガリレアXF以外に選択肢があるとするなら、それはどのようなものでしょうか。
コメントありがとうございます。
ゲームを快適にプレイしたいのであれば、まず快適の定義を考える必要があると思います。個人的には、ゲームを快適にプレイできる状態というのは「希望する画質設定で60FPSをほぼコンスタントに出せる状態」を快適と考えております。
この希望する画質設定によって必要なスペックは大きく変わってくるのですが、もしPUBGのような比較的重たいゲームを最高設定で遊びたいと考えているのならばやはりガレリアXFのような無難で強力なパソコンが必要になってくるでしょう。
また、この先しばらく最高設定で遊べるスペックやVRを視野に入れていないとの事ですが、PUBGのような重たいゲームを最高設定で遊べるようなパソコンは強力すぎて副産物的にこの先しばらく最高設定で遊べるようになったり、VRが出来るようになっています。ガレリアXFはこれらが可能なモンスタースペックPCという肩書きに片足突っ込んでいるくらいのスペックは備えているので、もしガレリアXFが強力すぎるし、別に最高設定で遊べなくても良いと思うのならば例えばグラボを1段階安いものにし、127,980円のガレリアMJ、CPUとグラボを1段階安いものにして97,980円のガレリアDJあたりがモンスタースペックでないし、値段も安いのでいい選択肢だと考えています。
もしPUBGは最高設定で、かつ快適に(60FPSで)遊びたいのであればやはりCPU・グラフィックカードともに高性能なものが載っているガレリアXFが無難でしょう。ガレリアXFに近いスペックでの他の選択肢が必要なのであれば、ガレリアZVもこの2ヶ月以内にでたCPU・グラボだけで構成されているのでおすすめです。ガレリアZVはおそらくパーツの価格が落ち着いてきたらおそらくはガレリアXFとして販売されそうなパーツ構成となっている、つまりガレリアXFの上位互換のような構成となっているため、今ガレリアXFを購入する予定で、予算もあるのならばガレリアZVを選ぶのもアリだと思います。
言葉足らずな質問に大変丁寧な回答をいただきありがとうございます。
では重めのゲームを「希望する画質設定で60FPSをほぼコンスタントに出せる状態」でプレイするために、ガレリアXFとZVで吟味したいと思います。
初めまして。
長年使ってきたLIFEBOOK AH42/DからゲーミングPCに買い替えようと思っています。
パソコン工房のLEVEL-R0X3-RP7X-RNRを購入しようと思っているのですが、このPCで従来のPCゲームは快適に出来るのでしょうか?
初めまして。コメントありがとうございます。
LEVEL-R0X3-RP7X-RNRのスペックを見てみましたが、おそらくLIFEBOOK AH42/Dの3000億倍は快適なゲーミング生活を送ることが出来るでしょう。どんなゲームでも次の数年間は最大画質で60FPS前後出すことが出来るはずです。
気になる所としてはCPUがRyzenである所でしょうか。Ryzenは価格の割にとてつもない性能を誇っている超優良CPUではあるものの、ゲームよりはどちらかというと純粋な計算を得意としており、ゲームではカタログスペックを出しきれないと言われています。また、PCゲーマーのほとんどがインテルのCPUを使っているため、AMD製品のCPUに起因するバグに遭遇した時、解決が若干困難になることがあります。なので純粋な計算ではなくゲーム用にPCを買う場合、私ならRyzenよりもIntelのCore i5もしくはi7の搭載されたPCを選びます。恐らく使い始めてしまえば特に何も感じはしないとは思いますが…
個人的には、LEVEL-R0X3-RP7X-RNRに搭載されているRyzen 7 PRO 1700Xよりもちょっとだけ高性能なCore i7-8700が搭載されていて価格も142,980円とちょっと安めのガレリアZJを予算ギリギリまでカスタマイズして買うのもアリだとは思います。
もしくは179,980円とちょっと予算オーバーはしてしまうものの、i7-8700よりもさらに強力でしかもオーバークロック可能な8700Kと、GTX1060と比べると月とスッポン…いえミジンコとブラックホール並に強力なGTX1070 Tiが搭載されているガレリアZVもいいでしょう。
どうしてもパソコン工房から購入したいのであれば、第8世代インテルCPU搭載の一覧から選ぶといいでしょう。第8世代のインテルCPUは去年の暮れに発売されたばかりなので、特に買うのに時期が良いのです。
回答有り難うございます。
他の第8世代インテルCPU搭載のPCと上記でもお薦めしているガレリアZVを視野に入れて、購入を検討したいと思います。
PC初心者で、どの様な性能のPCが良いのか悩んでいたので、とても参考になりました。
大雑把な質問に、丁寧にお答え頂き本当に有り難うございました。
初めまして
職場でも家でも同じノートPCを使うことが多いのでゲーミングノートの購入を考えています。
例えばMISのGS63-7RDだとcorei7、メモリ16GB、GTX 1050、SSDが256GBで約14万前後です。
このスペックだけ見ると10万前後で揃えられるデスクトップPC(ドスパラのもので、corei5のメモリ8GBとか)よりもややモニタも含まれている分ノートがお得に見えます。
これはモニタの大きさやSSDの差が与える影響が大きいということなのでしょうか?
あるいは一般的なゲーミングノートのデメリットである廃熱やパーツ交換のし難さによるものなのでしょうか?
コメントありがとうございます。
確かにGS63-7RDのスペックを一見すると、デスクトップゲーミングPCと比べて遜色ない性能を持っているように思えますが…実はよく見てみるとそんなことはありません。
まずCPUですが、これに搭載されているのはi7-7700HQとされています。7700HQというのはノートPC向けに作られたCPUなのですが、そのベンチマークスコアはcpubenchmark.netによると8,896点となっています。これはどれくらいの性能かというと、例えば同じく14万前後のガレリアZJに搭載されているi7-8700は15,341点をマークしています。ゲーミングPC業界で1.7倍以上の性能差というとミジンコとアフリカ象くらいの差があるので、仮に同じ値段を出して買ったとしてもそのスペック差に愕然とするはずです。
さらにこのi7-7700HQは、なんとデスクトップ用CPUであり10万円前後のゲーミングPCによく搭載されているi5-7600とほぼ同じ処理性能を持っています。大きさや消費電力の性能がないぶん、このような差が出てしまうわけですね。
メモリ、グラフィックカードもまたノートパソコン用に小型・省電力化するためある程度性能が抑えられているので、SSD以外は同じようなスペックに見えても実際に発揮できる能力は天と地ほどの差があるはずです。グラフィックカードはGTX1000番台以降、ノートパソコンでも性能を発揮できるよう開発されているので、980Mといったそれ以前のものと比べるとかなりノートパソコン向けでも性能は向上していますが…それでもやはり結構な差が存在します。
また、スペックもそうですが、ゲーミングノートは例えばGS63-7RDならまず重さが約2キロ、大きさが380×249×17.7ミリと、ちょっと毎日持ち歩くには重すぎるし、大きすぎるかと思われます。職場が徒歩5分くらいの所にあるのであればいいかもしれませんが、長距離を電車などで移動する場合はなかなか厳しい所があるでしょう。2リットルのペットボトルをカバンに入れて毎日あるき回ると考えるとどういう感じがちょっとイメージしやすいかもしれません。車で移動する場合はその限りではありませんが。
このサイトの様々な場所で書いておりますが、ノートパソコンは家が狭くて物理的に置けなかったり、もしくは引っ越しが非常に多いといったどうしても避けられない理由が無い限りは手を出さないほうが無難でしょう。
丁寧かつ迅速な対応ありがとうございます!
なるほどただcorei7であることや世代だけでなく実際のパフォーマンスに目を向ける必要があるというわけですね
2倍以上も差があるとなるとデスクトップがやはりほしいところですね。ですが仕事の関係上講義のようにPCを持ち運ぶことも多く、仕事用としてもノートが必須なのである程度割り切ってある程度の性能のものを選ぼうと思います。
分かりやすく解説していただきありがとうございました!
初めまして、現在ゲーミングPCの購入を考えており、下記モデルを検討しています。
ツクモ池袋店限定モデル G-GEAR mini GI7J-B92ZT/IK1
CPU:i5-8400
メモリ:16GB
グラボ:GTX-1060 6GB
SSD:250GB
値段:10万9800円(税別)
※参考画像
https://blog.tsukumo.co.jp/ex/GI7J-B92ZT_IK1.png
こちらは記事上部にありました、
《i5-8400 & GTX1060 & SSD+HDDの組み合わせで10万円前後の神PC》
という条件に対し、値段が若干高いかもしれませんがHDD以外の要件は満たしており、自分なりに色々調べた中でも、お買い得なのではと感じました。
私はPC購入を考え始めてから調べた程度の知識しかないのですが、詳しい方から見てこのPCはいかがでしょうか?
ご意見いただけますと幸いです。
コメントありがとうございます。
スペックを見る限りかな〜り良さげなゲーミングPCに思えます。
強いてコメントをするなら、グラボがGTX1060の6GB版となっていますが、GTX1060にはメモリ3GB版・6GB版とあり、約1万円の価格差で数%の性能差があります。しかしGTX1060は3GB版か6GB版かそれとも1070かという記事でも書いたとおり個人的にはあまりこれはコストに見合っていないと考えているので、もし同じシリーズで5千〜1万円程安い3GB版があればそちらも考えてみてください。
初めまして
初めてゲーミングPCを購入しようと思っています。将来的に自分でGPUを換装することも考慮に入れて、GTX1060くらいかつ8世代のCPUが載ったものを探していたのですが、ドスパラだとi8-8700の物しかなくGPUに対して性能過剰な気がしています。
そこで、パソコン工房のLEVEL-R037-i5-RNRというのが予算的にも性能的にもちょうどいいかなと思っているのですが、管理人様から見てどうでしょうか?(メモリは16GBにするつもりです)
そもそもGPUとCPUのバランスが取れているのかなどよく分かりません。よろしければアドバイスお願いいたします。
コメントありがとうございます。
LEVEL-R037-i5-RNRを見てみましたが、ヤラレタ!という感じですね。今のところこれ以上無いパソコンはおそらくあまりないでしょう。というか、ゲーミングPCおすすめ2018のページをこれと同じパソコン工房のパソコンの、GPUのメモリが3GB版のものに書き換えておきました。
あえて文句をいうならやはりGTX1060のメモリ6GB版となっている点ですね。個人的には記事でも書きましたがこの6GBを選ぶならいっその事1070にしてしまうか、3GB版を選んだほうがコスパがいいと考えています。
それ以外に特に文句をつける所はありません。
ちなみに、もしCPUとGPUのバランスを超重視するのならば、例えばGTX1060ならこのグラフィックカードの性能を最大限まで発揮するには実はi5-6500くらいのCPUでも問題ないようです。将来的にグラフィックカードを換装していくこと、CPUはグラボのためにあるわけでない事を考えると性能の高いCPUを載せる事に越したことはないですけどね。
返事が遅くなってしまい申し訳ありません
なかなかいいものを選べていたみたいで安心しました
アドバイスありがとうございました!
初めまして、もうすぐ高校生になります。お祝いで、ガリレアXFを、買ってもらおうと、思っています。何せパソコン事態わからなくて、ガリレアXFがよさげだったので、聞いてみました。このパソコンはデュアルディスプレイにできますか?カスタマイズせずに注文しても後悔しませんか?
PCマスターさんは、このパソコンならどうカスタマイズしますか、予算は20万円ぐらいでお願いします。
初めまして!入学祝いにゲーミングPC…いいですね~!私もはじめて自分だけのゲーミングPCを手に入れたのは高校生の時でした。
さて…まずデュアルディスプレイですが、ゲーミングPCなら基本的にはどれでもデュアルディスプレイにすることは可能です。もっと言うと、パソコンの裏についているHDMIなどのモニター端子の数だけいくらでもディスプレイは増やすことが出来ます。
そしてガレリアXFですが、記事でも書いたように今ゲーミングPCを買うのであれば、第8世代のCPUが搭載された最新のゲーミングPCを買うべきです。ガレリアXFはそれはそれでナイスなゲーミングPCなのですが、搭載されているCPUが前世代のものであるため価格あたりの性能が若干低めになっております。他のもので例えるならiPhoneXやiPhone8が巷で出回っている今iPhone7の新品を買うようなものです。
なので、やはり今ゲーミングPCを買うのなら第8世代CPUが搭載されたガレリアZVをおすすめしています。値段は1万円ほど高くなってしまいますが…
もしくはゲームの快適度を決めるグラフィックカードというパーツの性能がかなり落ちてしまいますが、第8世代のCPUが搭載されていてかつ価格の安いガレリアZJという手もあります。今年は新しいグラフィックカードが販売開始されるという噂があるので、最新CPU&安いグラフィックカードの組み合わせの安めのゲーミングPCを買っておき、今年中旬になったら自分で最新のグラフィックカードと交換してみるという手もあります。パソコンの改造というとかなり難易度が高そうに思えますが、実はコンセントを抜いたり刺したりするくらいの難易度ですので試してみるのもアリでしょう。
なるほど、アドバイスありがとうございます。ガリレアZVにしてみようと思います。感謝します。(^-^)
何回もすいません。近くにドズパラのお店がある場合注文するより買いに行った方がいいのですか?
恐らくですが、インターネットで注文しないとパーツのカスタマイズは出来ないかと思われます。
BTOの醍醐味はPCのカスタマイズですので、個人的にはパーツのカスタマイズをした上で買うのがいいとは思いますが…店舗に行けば在庫があればその日の内に手に入ります。
一応お店に行って在庫とスペック/価格を照らし合わせて、特にカスタマイズの予定がないのであれば店舗で買ってみてもいいかもしれません。
初めまして!
4月から大学生になるので、ゲーム兼課題など多面的に使えるPCの購入を検討しております。
ゲームに重しを起きたいと思っております、(6:4ぐらいで)
GALLERIA RT-Q
↑の機種を今のところ購入しようと考えていますが、
GALLERIA ZV がめちゃんこいいと聞き、迷っています。
安さをとるか性能をとるかで迷ってます泣
やはりZVの方を購入した方が良いのでしょうか
コメントありがとうございます!
まずGALLERIA RT-Qですが、これはガレリアDJと同じ価格帯でありながらCPUにRyzenという神ダークホースを搭載しているおかげで、性能面では良いパソコンと言えるでしょう。問題としてはRyzenはゲームよりむしろ動画編集、3Dレンダリングといった演算の方を得意としているため、大学でそれらを扱う課題が出ない場合はRyzenを選ぶのは若干不利という点です。もし芸術系や工業系の大学に行く予定で、BlenderやCAD、After Effectsといったプログラムを家でも使う予定なら完璧といえますが、そうでないのであればゲーミングPCにRyzenを搭載することは積極的にはおすすめしません。
次に安さを取るか性能を取るかという点ですが…もし可能なら自分が手に入れられるギリギリの性能のパソコンを買う事をおすすめしています。パソコンの改造は簡単ですがパーツも高く、中古パーツのやり取りも面倒くさいので、もし自分のやりたかったゲームで期待していたほどの画質でプレイできないと「あの時もうちょっと良いのにしておけば…でもパーツは高いし面倒くさい…」という後悔にさいなまれる事になります。
それでも安く抑えたいのであれば、今の時期なら例えばGALLERIA ZJのようなCPUだけ高性能なものが搭載されたゲーミングPCを購入し、あとでゲーム描写をつかさどるパーツであるグラフィックカードだけ最新のものに買い換えるという手もあります。2018年には新しいグラフィックカードが発売されるとかねてから噂されており、2年以上待たされただけあって恐らくその価格対性能はかなりのものになると予想されています。
グラフィックカードの換装は冗談抜きで3DSにカセットを入れるくらいの簡単さですので、今CPUだけ高性能なパソコンを買っておき、いまから9ヶ月ほどお金をため、そのお金でその頃には日本でも在庫が余っているはずの次世代グラフィックカードを購入…という手もあります。恐らく4・8・12万円代くらいのグラフィックカードが発売されますが、どれもガレリアZVがいま搭載しているGTX 1070 Tiよりも強力なものになるはずです。
CPUに2017年の暮れに販売開始されたばかりのインテル第8世代(corei5とかの次に8の数字が来てるやつ,例:core i7-8700)が搭載されているものを購入し、2018年末に最新グラフィックカードを搭載すれば、その頃にはまだ次世代CPUは販売されていないはずですので、その時点で最新・最高のパーツを組み合わせた素晴らしいゲーミングPCが誕生します。今年の頭に買ったのに同じ年の暮に超最新ゲーミングPCに進化する…だからPC改造はやめられないんですね~
というわけで、私がアドバイスできる選択肢としては…
1.大学の課題に3Dレンダリングを使う予定ならGALLERIA RT-QでもOK そうでないなら再考
2.あとで後悔しないためにも可能な限り高性能なパソコンを買ったほうが良い
3.今年の暮れには新しいグラフィックカードが入手出来る様になるはずなのでCPUだけ高性能なGALLERIA ZJあたりを買ってあとでPC改造するのがベスト
という感じです。グラフィックカードの換装は赤子の手をリアルにひねるくらい楽ですので、試してみるのもいいでしょう。
返信ありがとうございます!
大学ではCADなどは使わないので
GALLERIA ZJを購入しようとおもいます!
初めまして!
4月から高校生になる長男に合格祝いのゲームPCを買ってやるバカ親です。
こちらのサイトでは本当に色々と勉強させていただきました。
そんな中、FRONTIERの「FRGA810/WS1 GAシリーズ 決算大感謝セール」を見つけて
安い!(予算はギリギリ)と思ったのですがどうでしょうか?
長男はPUBGなど色々やりたいゲームがあるようです・・・。
はじめまして、コメントありがとうございます!
息子さんにゲーミングPC、しかもほぼ最上級の8700>X1080が搭載されているものを買ってあげるなんていいですね~!もっとそういう親は増えるべきだと思います。私のゲーミングPC人生も中学生の時父親からグラフィックカードを1枚渡されてそれを取り付ける所から始まりました。
さて、「FRGA810/WS1 GAシリーズ 決算大感謝セール」を私も見てみましたが確かに安いですね。これと似たようなスペックのPCを例えばドスパラから探すとガレリアZGとなりますが、FRGA810/WS1 GAシリーズの方がメモリもSSDも多いのに2万近く安いとは驚きです。
そういう訳で価格対スペックについて私の方から言うことは特にありません。それに決めて問題ないでしょう。
ただもしコメントをするなら、つい先週くらいに1~2ヶ月以内に新しいグラフィックカードが発表されるのではという噂が飛び込んできましたので、今はCPUは最新の8700を搭載しながら、グラフィックカードは1060か1070あたりが搭載された11~14万くらいのPCで抑えておき、余った予算はモニターのような周辺機器に充てて新しいグラフィックカードが5月~9月までには販売開始されるはずなのでそれを待ち、それを個人輸入するか秋葉原かどこかで購入し、息子さんと楽しくパソコン改造をするという手もあります。パソコンの改造はファミコンのカセットを交換するくらい簡単なので、Youtubeなどをみながら試してみるのもいいでしょう。
パソコンのパーツは世代が変わるととてつもなく価格あたりの性能が向上するので、できるなら1番新しいものを付けておきたいわけですね。従来通りなら今回発表されるのはGTX2070とGTX2080となり、2070は1080Ti相当、2080は人類未踏のモンスター級の処理速度でありながら500~800ドル(個人輸入せず日本で買うとご祝儀価格とアスク税で7~11万)となるはずです。
PCパーツは発売直後から数ヶ月~半年は品薄によりBTOサイトで取り扱われることはほとんどありません。なので私は今PCを買うならCPUだけ強力な物を買い、あとで自分で価格が落ち着いた新作グラフィックカードを購入し、それを取り付けることもおすすめしています。
個人的には私が高校生の時、父と秋葉原に行って価格.comを見ながら最安値のショップを回りPCパーツを集め、一緒に組み立てたのがかなり楽しい思い出として残っているので…そういうやり方も選択肢としてはアリだと思います。GTX1070や1060もかなり強力なグラフィックカードですので、これらのグラフィックカードが搭載されているPCにしてしまったからといってゲームに不自由することは全く無いでしょう。
今最強のPCを買うのと、今は中の上くらいのゲーミングPCにしておき余りでいい周辺機器を買い、6ヶ月間一緒にお金をためて人類未踏の最強グラボを買って二人で取り付けるのと、どちらがいいか息子さんに判断を仰いで見るのもいいかもしれませんね。
返信ありがとうございます。
アドバイスにも「なるほどー」と感心しております。
もう少しだけ悩んでみます。
本当にありがとうございました!!
初めましてー。
自前で使用しているPCが一般企業のデスクトップ型で、使用年数も7年目を迎えることとなり画面が不定期に虹色モザイクになりました(笑)
加えてPUBGのような高性能処理能力を要求されるゲームを遊ぶとなると、
画面のカクつきがかなりものとなりゲームを楽しむことが困難になってきました。
最近はもっぱらゲームとしての用途が強く、またゲームの録画や動画制作も将来的には考えているのでいよいよゲーミングPCに買い替えることを検討しています。
個人的には性能を重視しつつ予算も考慮するとなるとガレリアZV、少しだけ値段を落とすならガレリアXF辺りがベストなのですが、
何分高い買い物なことを考えるとさらに性能を落とすがより安い物もかなり魅力的だなーと思ったりします。
(CPUが7700系列の物やグラボがGTX1060の物、特に冒頭で紹介されている「LEVEL-R037-i5-RNJR」はCPUがi5とはいえ第8世代ですし)
また、コメントでも触れられている通り最新のグラボが出ることを考慮してCPUは最新でグラボは抑えめのものを購入して後々にグラボを変えるという手段もあることから、どの選択肢にしようかなと悩んでおります。
SSD容量とメモリは買う際の構成変更で調整が効くことを考えて置いておくとすると、
グラボは今年末あたりに差し替えを視野に入れてほどほどにしつつCPUを最高性能にするのが最優先、と考えるのが正解でしょうか?(ガレリアZJ辺り)
先の通り、おそらく現時点で一番処理能力を問われるであろうPUBGを最低ではない程度の設定で…
出来ればでいいですが録画しながらでも快適に遊ぶことが出来ればとりあえずはベストですが、ゆくゆくはさらに設定を上げてみたくもあります。
ゲームがゲームなので未だ最適化もされておらず難しいところですが助言、よろしくお願いします!
コメントありがとうございます!7年前のノーマルPCからゲーミングPCへの切り替えとなると、とんでもない性能向上が望めそうでワクワクしますね~
さて、コメント欄まで読み込んで下さっているならもはや私がするアドバイスはおおかた予想がついているかもしれませんが、グラフィックカードの換装ができそうならガレリアZVもしくはガレリアZJのような今第8世代のCPU搭載で安めのゲーミングPCを買い、年末までには日本でも普及して値段も安定しているはずのGTX2070かGTX2080を自分で取り付けるがベストです。ZVにするかZJにするかは自分がどれだけPUBGを遊びたいかという気持ちによって選ぶ感じですね。
GTX2000番台についてはまだ噂でしかなく公式発表されていないため、皮算用でしかありませんが…販売サイクル、そして今年販売開始しなければnvidiaの食い扶持が無くなりそうなことを考えても今年には来るはずです。
むむじろうさんはPUBGを遊ぶのに加え、動画編集とゲーム録画をサブ目的にしているようですので、CPUリソースを多く使う動画編集のことを考えるとCPUはできれば高性能なものを選んだほうがベターです。ただ、今どきのCPUは高性能なので第8世代のi5だから動画編集が厳しい…やっぱりi7にしとけばよかった…となったりは特にしないはずなので、予算が厳しければi5の方にしても特に問題はないでしょう。
ゲーム録画ですが、この5年以内くらいに発売された新しめのnvidiaのグラボには「ゲームの常時録画」「録画ボタンを押した直近10分までを録画」「ゲームでうまくいった所だけ録画」といった事をゲームのパフォーマンスをほとんど落とすことなく行う機能が最初からついているので、nvidiaのグラボにするのならば特に考えることはないでしょう。
返信ありがとうございます!
i5でも第8世代なら性能的には十分と考えられる点や最近のグラボにある録画機能の説明も有難いです!ガレリアZTやZVとも悩みましたが、予算面も重視していたのでやはりi5の第8世代PCを購入する方向性で検討しようと思います。
はじめまして!
今回ゲーミングPCを初購入しようと思い、知識がないので必死に情報を探していたところ、こちらのサイトがかなりわかりやすい感じだったので、ご相談いただきたくコメントいたしました。
自分がやろうとしているのは主にレースゲームで、アセットコルサというのをメインにやりたいと思っています。
推薦スペックを調べましたら、グラフィックボードがGTX970以上とありました。
ウェブサイトを載せましたので、お時間あれば見ていただいた方がわかりやすいと思います。
このゲームをmodと呼ばれるものを使って起動したいと考えております。
初めてのゲーミングPCということと、ハンドルコントローラーやプレイする為のシート等一式でこれまでに15万円近くかかりましたので、できれば15万円くらいの予算で抑えたいと思っております(・_・;
もしアドバイスいただけたらとても嬉しいです。
よろしくお願い致します。
はじめまして、コメントありがとうございます!
GTX970程度の性能のグラフィックカードを持ったゲーミングPCがほしいのであれば、おおむね同じ性能を持ったグラフィックカードであるGTX1060を搭載したゲーミングPCを買うといいでしょう。
MODを入れてプレイするとのことですが、車種を増やす程度のMODなのであればMOD用に特別いいPCを買う必要もないはずです。しかし、グラフィックMODもいれてプレイする予定なのであれば、GTX1060以上のグラフィックカードが搭載されたゲーミングPCを買ったほうが良いかもしれません。
グラフィックMODは基本、上を見ると必要スペックが青天井で上がっていく上、製作者が必要スペックを明示しない事が多いのでどれがいいとは言いづらいのですが、GTX1060よりも1つ強力なGTX1070か、GTX 1070Tiが搭載されたPCならなんとかなるはずです。
なので若干予算はオーバーしてしまいますが、GTX1070 Tiというアセットコルサが必要としているGTX970よりもはるかに強力なGTX1070 Tiが搭載された上、CPUもつい去年の暮れに出たばかりのものを付けているガレリアXVか、ガレリアXVのCPUをワンランク落として全体の価格も落としたガレリアDFもいいでしょう。
この2つが気に入らなくても、グラフィックMODなしならGTX1060、グラフィックMODありならGTX1070, GTX1070 Ti以上のグラフィックカードが搭載されたPCを購入すればおおむね間違いはないでしょう。
おはようございます。
大変わかりやすいご説明ありがとうございます!
私が使いたいMODは車種やコースがメインなので、GTX1060を搭載したモデルを狙っていこうかと思います^_^
それとあと1つだけ質問があります(>_<)
これはまだ後々の話になると思うのですが、よくレースゲームだと画面を横に3画面使ってやっている方がみえるのですが、あれをやりたい場合はグラフィックボードを上げれば良いのでしょうか?
それとも他にも上げなければいけないものがあるのでしょうか?
よろしくお願い致します!
連投すいません!
書き忘れがありましたので(>_<)
3画面と他にVRにも興味があります。
今は資金の問題で両方ともまだ先になると思うのですが、せっかくここまで揃えたならコツコツ増設していくのも楽しいかなと思いまして。
3画面やVRは夢がありますよね。
しかし!3画面分のゲームを描写すると言うことはすなわちPCへの負荷もおおむね倍以上になるということを意味します。
画質をかなり下げればGTX1060でも3画面で遊ぶことは出来ますでしょうが、画質を維持したまま3画面でプレイしたければGTX1080やGTX1080 tiといった超高性能グラフィックカードが必要になってくるでしょう。
VRもまた、右目と左目で1画面づつ、しかも90FPSを維持する必要があるためPCへの負荷は尋常ではありません。
ただ、今年中には新しいグラフィックカードが出るという噂もあります。新世代のPCパーツは性能が一気に跳ね上がるので、可能ならそれが出るまで待ちたいところですが、まだ販売時期が分かっていない上新しいPCパーツは普及と価格の安定化まで時間がかかるので、今はとりあえずGTX1060の安めのPCにしておき、しばらくはお金をためて、値段が落ち着いて入手しやすくなったら手に入れて自分で取り付けるというのもいいでしょう。
PCパーツの取り付けは3DSのカセットを抜き差しするくらい簡単なので、その方向も考えてみましょう。
お返事ありがとうございます。
やはりそこまでやろうと思うと、ハイスペックが必要ですよね!
後々絶対やりたいので、それまではお金貯めることにします( ^ω^ )
早速本日GTX1060のモデルを購入いたしました!
まだわからないことが沢山ですが、楽しんでやっていこうとおもいます!
また何かあった時はアドバイスよろしくお願い致します!
本当にありがとうございました。
また頻繁にサイトにこさせて頂きます!
はじめまして。
今現在やりたいゲームがあるわけではないのですが、いずれVRをやってみたいと思っています。そのため以前のコメントにあるように第八世代のCPUとそこそこのグラフィックカードのパソコンを購入したいと思うのですが、ゲーム以外にも使用している関係でSSD以外にハードディスクを4台と3.5インチ リムーバブルケースを増設したいのですがそういったことはどこを見ればわかるのでしょうか?またおすすめのパソコンなどがあれば教えて下さい。
コメントありがとうございます!
VRが最大の目的という事ですが、もしVRのためにPCが欲しいのであれば取るべき選択肢は3つあります。
その1は「待つ」です。VRを快適に遊ぶにはとてつもないマシンパワーが必要になるため、今発売されているグラフィックカードでVRを真に楽しみたければ、1枚10数万円する最高級のグラフィックカードを手に入れる必要があります。しかし、2018年中には新しいグラフィックカードが発売するという噂があるので、それを待てば比較的安価で例えばFallout 4 VRのような必要スペックが高いVRゲームも遊べるようになるでしょう。また、次世代グラフィックカードは更にVRに最適化した機能を搭載しているはずなので、価格以上の手応えを感じるはずです。
このその1の問題点はいつまで待てば良いのかわからない点ですね。また、新しいグラフィックカードが販売開始されてもBTOサイトで新しいグラフィックカードが搭載されたPCが販売されるまでにも数ヶ月のタイムラグがあるので、かなり待つことになるかもしれません。個人的には次の3ヶ月以内には発表されそうだとは思っているのですが、全く音沙汰がないので…もし急ぎでないのであればこちらの選択肢を取る、くらいがいいでしょう。
その2は「自分で改造」です。VRがメインの場合、真に楽しみたければ次世代グラフィックカードを搭載するのが1番だと私は考えているので、とりあえず今は安いPCを買っておき、新しいグラフィックカードが販売されたらグラフィックカードだけを購入し自分でつけるという選択肢です。
PCの改造はプラモデルの組み立てよりも簡単なので、今すぐ新しいPCが欲しい場合はこちらの方がいいでしょう。余ったグラフィックカードは中古で売ったりも出来ますからね。
その2の問題点は最初のグラフィックカードが無駄になる点ですね。中古で売ってもそこまで高くは売れませんからね…。この方法の場合ガレリアDTなんかがいいですね。ガレリアDTに搭載されているグラフィックカードもこれはこれでまあまあ強力であり、VRも見据えて専用機能を持っているGTX1000番台であるため、あまり重たくないVRゲームならプレイできるでしょう。一方でFallout4 VRのようなAAA VRゲームは必要スペックを下回っています。
その3は「いま1番いいPCを買う」です。もうすぐ新しいグラフィックカードが出るはずなのであまりおすすめは出来ませんが、少なくともこの方法なら今すぐVRゲームを楽しむことが出来ます。いま1番いいPCを買って、次世代グラフィックカードが出たらそれを買って改造というのもありでしょう。お金があるなら…
その3で行くならFallout4 VRの最低スペックよりちょっと上のガレリアZVもしくはいま一般人が手に入れる事が出来る最高スペックのガレリアZZがいいでしょう。
HDDやSSDの増設につきましては、構成変更の画面でケースの所からPCケースを選択することが出来ます。そこで自分のしたい事が可能なケースを選ぶといいでしょう。もしドスパラが好みのケースを持っていなかった場合、上で紹介したスペックを参考に他のBTOサイトも見てみると良いでしょう。例えばタケオネなんかは正気を疑うほどの量のケース選択肢を揃えているので、並々ならぬこだわりがあるのならそちらも見てみると良いでしょう。
早速のご回答ありがとうございます。
とりあえずしばらく待ってみることに決めました。アドバイスありがとうございました。
今OMEN by HP 880-100jpのハイパフォーマンスモデルが割引セール中で、
HPの常設7%引きクーポンを使うとかなり値打ちの価格で手に入ります。
ガレリアZZと同等のCPUとグラフィックボードに加えメモリ32GB(およそ無駄だけれど)に750W PLATINUM電源などかなりよく見えるのですが、
こちらガレリアZZと比べ気を付けるところなどありますでしょうか。
コメントありがとうございます。
いま見てみましたが、価格・性能ともにいい感じですね!私もいいパソコンだと思います。
注意点というか、ZZとの違いとしてはHDDがZZのほうが1TB多くなっていますが…実際テレビ番組や映画をPCに取り込むなんてことをしなければ3TBもHDDは使わないのであまり気にすることはないでしょう。
もう1つ、ケースの大きさがメーカーのゲーミングPCはかなり独自になっていますが、このようなPCはその形に合わせた大きさのマザーボードを使うため、拡張性が失われています。つまり、今後例えばコンソールゲーム配信のためにキャプチャーカードをつけようと思っても付けられなかったり、次世代のグラフィックカードに換装しようと思ってもケースの大きさが合わないために変更できないなんてことが起こりえます。
ただ、将来的に自分でPCを改造する予定がないのであればこのPCで問題はないでしょう。
はじめまして。
当方、こちらのサイトを参考にゲーミングPCの購入を考えております。
現時点で是非このゲームを、といったことを考えているわけではないのですが
向こう4~5年くらいは最先端のゲームを十分な画質でプレイできればと考えています。
VRは現時点では興味ありません。
モニタは当面はフルHDで考えていますが、将来的には4kにする可能性も考えています。
こちらのサイトでお勧めされているガレリアDFと、
同じドスパラでRTX2070を積んでいるガレリアXFを比較して検討してみたところ、
メモリ16GB、HDD3TB、オフィスパーソナル(仕事でも使う)付属で合わせた場合、
概ね価格差は約4万程度となりました。
(DFが19万円台半ば、XFが23万台半ば)
CPUがi5かi7か、グラフィックがGTX1070TiとRTX2070、SSDが250GBか500GBかと
いったところが差のようです。
この4万差に投資価値があると見るかどうか、悩んでおります。
ご助言いただければ幸いです。
また、XFの方だと他に選択オプションがあるようで
・数千円でCPUを水冷にできる
・2万円弱増やすとSSDが容量据置でNVMe対応M.2というものになる
それぞれ意味があるかどうかについてもご助言いただけるとありがたく思います。
お手数おかけしますがよろしくお願い致します。
はじめまして!コメントありがとうございます。
結論から言えば、購入資金に余裕があり、かつ長く使用することを見据えているのであれば高性能な方を買うのが正解です。特にRTX 2070なんかはついこの間販売開始されたばかりのグラフィックカードですので、最低でも次の2〜3年間、もしくは最近のnVidiaの最新グラフィックカードの販売周期を考えるとそれ以上の期間は最新のグラボとして扱われ、また販売されるゲームもそれを準拠した画質になることが保証されています。
ただ、RTX2070はあまりにも新しすぎるという問題もあります。グラフィックカードは得てして発売直後はその価格が性能比を超えて高騰する傾向にあり、今がちょうどその時期となっています。なのでコストパフォーマンスを考えるのであればいまRTX2070を手に入れるのは問題外とすら言えるでしょう。
もしPCの改造が可能なのであれば、ベストな選択肢としてはいまガレリアDFを買っておき、RTX2070が普及しその価格が落ち着いたら1070 Tiを売って2070、もしくはそれ以上のグラフィックカードを買う事だと思います。
選択オプションですが、空冷でも水冷でもどちらでも問題はないと思われます。ただ、個人的には水冷はオーバークロックをしたり、PCのメンテナンスが好きな人が使い、空冷は放ったらかしでもなんとかなるといったイメージがあるため、無精な私は常に空冷式を選んでいます。また、空冷式は副次的にPCケース内の温度も下げてくれるのでNVMeやメモリに対して優しいと言われています。
NVMeですが、これはSSDよりさらに次世代の記憶容量デバイスで、従来のSSDよりもさらに高速になっています。SSDで十分早いので私なら2万円出すならゲームだけを入れるためだけのSSDを1台増設します。どうしても高速で読み書きする必要があるソフトを使っているのであれば置き換えてもいいでしょう。
こんな感じです。もし他にも質問がありましたらお気軽にどうぞ!
大変詳細なご教示ありがとうございました。
現時点では2070はコスト面で行きすぎの可能性がある、ということなのですね。
水冷についてもこれまでは漠然としたイメージで
水冷は高性能でメンテナンスもいらないけど空冷はお掃除が大変、
くらいに思っておりました。
水冷の方が手入れが大変と知ることができて
大変勉強になりました。
一点追加でご教示いただきたいことがございます。
お勧めいただいているガレリアDFなのですが、
XFと違ってミニタワー機のようです。
XFが奥行き52センチ高さ45センチ
DFが奥行き40センチ高さ37センチとのこと。
設置場所はそんなに広い部屋ではない上、定期的に転勤があるので
(これまでの転勤では4畳半の寝室に寝具・テレビ・PCを
詰め込んで置かざるを得ないこともありました)
転勤時にミドルタワー機は設置が悩ましくなる可能性もあり、
小さいことは歓迎なのですが、
以前こちらの記事で小型デスクトップはよろしくないというご教示がありました。
ミニタワーはいわゆる小型デスクトップほど小さくはないですが、
それでもミニタワー故の問題などは生じてくるのでしょうか。
特に一旦DFを買った上で後日2070へ換装すると考えたときに
ミニタワー故の支障は想定されますでしょうか。
重ね重ね申し訳ございませんが、ご教示いただけると幸いです。
この記事のPCはintelCPUばっかりですが個人的にAMDのRyzenCPUのほうがいいと思っているのでRyzenでおすすめなPCがあったら教えてください
じつはRyzenのCPUの方が性能あたりの価格は安いのです。でもRyzenのCPUはゲームの扱いが下手で、ゲームを焦点に当てて競わせるとインテルには敵わないのでインテルのCPUをおすすめしています。
予算がわからないので一概におすすめをすることは出来ませんが、とりあえず最新世代、いまなら型番の最初の文字が2のものを選べば損はしないと思います。