ガレリアXTの評価

ドスパラが展開しているガレリアというゲーミングPCのブランドがあります。

その中でもいま1番売れているのがこれ、ガレリアXTとなります。ガレリアは正直リアルに掃いて捨てるほど大量の型番があるので、その中で1番売れているということはよほどコスパに優れているみたいな素晴らしい理由があるのでしょう。

今回はそんなガレリアXTの評価について書いていきます。

ガレリアXTのスペックと値段

ガレリアXTのスペックや値段は以下の通りとなっています。

ガレリアXT
kt_410-3-300x263
CPUIntel Core i7-7700
グラボGeforce GTX1060 6GB
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:2TB
SSD:500GB
価格139,980円〜

注目すべきはやはりi7-7700を搭載している所でしょうか。これは2017年の1月に出たばかりの超最新CPUです。Kaby Lakeシリーズなんていう呼ばれ方もしているのでなんとなく聞いたことがある人もいるかもしれません。

ちょっと前まではi7-6700という一世代前のCPUを搭載していた状態で販売していましたし、たしかモデルチェンジする前もCPUに重きをおいていたような気がします。ガレリアXTにはCPU性能に並々ならぬこだわりがあるのかもしれません。

搭載されているグラフィックカードはGTX1060となっています。これはGTX960の後継グラボで、全体的な評価は「安くて値段の割に強力だけど最高ではない」という感じのグラフィックカードとなっています。

これが搭載されているゲーミングPCはグラフィックカードがやすい分、本体の値段も安くなるのでコスパはとても高く、値段のわりに処理性能が高いので最新ゲームを全て最高設定では遊べないもののそれなりの設定で遊べるでしょう。

ただ…スペックを見る限りではガレリアXTはそんなにいいパソコンとは言えない気がします。

ガレリアXTはそんなにおすすめ出来ないかも

ガレリアXTは超強力なCPUを搭載して、まずまずなグラフィックカードもあり、SSDも一個余計に付いてくるので申し分ないパソコンに見えますが…いかんせん14.4万は高すぎると思います。

ガレリアXTがボッタクリをしていると言っているのではありません。ガレリアXTはパーツの値段を考えるとまったくもって妥当な価格設定をしています。

しかし、あまりにもCPUが強力すぎるのです!確かに強力なCPUがあれば動画編集は楽になるし、細々としたユニットを動かすゲームや、CPU演算が主体のMOD入りマインクラフトなんかも快適になるでしょう。

「パーツに性能差がありすぎる」のイメージ画像

ただ、普通のゲームをするにあたってここまで強力なCPUは正直必要ありません。

グラフィックカードとCPUはどちらかがショボすぎるとどちらかがボトルネックとなり真価を発揮できなくなるのですが、GTX1060の真価を発揮するにはi7-7700はあまりにも強力すぎます。

GTX1060にはi7-7700よりも1.5万円安いi5-7400くらいで十分です。これで12.9万で出してくれればまあ悪くないですね。

また、グラフィックカードもなぜかGTX 1060 6GBという物が搭載されています。これはGTX 1060なのですが、通常のGTX1060は3GBしかビデオメモリが搭載されていない所、これには2倍の6GBぶん搭載されています。

2倍あれば性能も倍くらい違うのでは?とちょっと思うかもしれませんが、3GB版と6GB版ではその性能差はほとんどありません。もちろん無いわけではありませんが、10%も変わりません。

性能が10%も変わらないのに値段はなんと3GBとくらべて+1万となっています。普通にゲームをする分には6GBをあえて選ぶ必要はほとんどありません。余った1万で追加モニターを買ったほうがマシです。

そんな無駄に1万円高い6GB版をガレリアXTは搭載しているわけですね。これを3GBにすればさらに1万円安くして11.9万まで値下げできます。

ああ〜CPUをもうちょっと安いのに変えてグラボもGTX1060の3GB積ん出て11万以下のガレリア無いかな〜?あったら最強なんだけどな〜?

ガレリアDT
kt_410-3-300x263
CPUIntel Core i5-6500
グラボGeforce GTX1060 3GB
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:1TB
SSD:250GB
価格111,980円〜

あった!!!!!

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正直言ってガレリアXTはガレリアで1番人気のパソコンではあるものの、自分の用途をしっかりわかっている人のための玄人向けパソコンと言わざるをえません。

適当に安くて人気でガレリアXTくらいの性能を持ったゲーミングPCがほしいのであればガレリアDTで十分でしょう。

もし予算がガレリアXTの値段分あるのならGTX1070が搭載されていて、かつ値段帯がガレリアXTと同じくらいのガレリアDFなんかがいいと思います。

ガレリアDF
kt_410-3-300x263
CPUIntel Core i5-7500
グラボGeforce GTX1070
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージSSD 250GB
HDD 1TB
価格134,980円〜

GTX1060とGTX1070では性能に雲泥の差があるので、もし最初からガレリアXTを買う予定で14万くらい用意しているのならば、GTX1070が搭載されていてかつ14万以下のこっちがいいでしょう。

ガレリアXTはどういう人のためのパソコンか

ここまでこき下ろしておいてまだガレリアXTのおすすめレビュー的な物を書くのもどうかと思われうかもしれませんが、ガレリアXTは決して最悪のぼったくりパソコンではありません。

ガレリアXTはむしろ「CPU性能が高く、ビデオメモリも6GB搭載したまずまずの開発者向けパソコンを作ったのになぜか一般人気1位になってしまった不幸なパソコン」というのが正しい位置付けだと思われます。

CPU性能が高いというのは決して悪いことではありません。動画のエンコーディング速度も早くなりますし、CPU演算主体のゲームもかなり軽くなるからです。また、録画しながらゲームをプレイみたいなのもだいぶ楽になるはずです。

ビデオメモリが多いビデオカードも悪いことではありません。例えば開発中にムチャな事しても耐えられるようになるかもしれませんからね。

そういうわけで、ガレリアXTは動画作成やゲーム録画、もしくは実況プレイを頻繁にする人や、ゲームの開発をするようなクリエイター向けパソコンというのが私の評価です。

やはりゲームの録画や実況、配信にはCPUがかなり重要な要素になってきますからね。そのCPUが高性能という事は実況・配信者のために作られたパソコンと考えずにはいられません。

ゲームはするけど、メインは実況・配信なのでプレイするゲームの画質は二の次でいいと言う人はガレリアXTで問題ないでしょう。

そうでない人はガレリアDTもしくはDFを選んだほうが無難です。

ガレリアXTで遊べるゲーム

ガレリアXTはゲームをするために買うのであればコスパに見合ったゲーミングPCとは言えません。

しかし実況・配信のために買うのであればベストなパソコンとも言えるでしょう。

さて、実況・配信でゲームをするのであれば結局のところやはりどんなゲームをどれくらいの設定で遊べるのかが気になる所です。

まずガレリアXTで快適に&最高設定で遊べるゲームはマインクラフト、スカイリム、リーグ・オブ・レジェンド、サドンアタックといった古いゲームや画質がそんなに綺麗ではないゲームはもちろんのこと、画質を重視しているゲームでもバイオショックインフィニットやFallout4、さらにはGTX5のような2015年までに出たゲームなら最高設定で遊べるはずです。

さらに、BF1のような最新ゲームでもDX12&最高設定で80FPSは出し続ける事が出来るようです。144Hz液晶の真価を発揮するためには力不足ですが、通常の液晶で遊ぶ分には何の問題もないですね。

また、ガレリアXTはCPUもかなり強力なパソコンであるため、比較的強力なCPUが必要と言われるFF14やプラネットサイドのようなMMO、もしくは巨大な戦場に一気に人が投入されて戦い合うARK、H1Z1といったCPU処理能力が必要になってくるゲームでもかなり快適に遊べるはずです。

何だかんだ言ってGTX1000番台はまれに見る優秀グラフィックカードですからね。4K&VR時代を見越して作られただけあってミドルレンジの安めグラボなのにもかかわらずかなりの性能を誇っています。

そもそもGTX1060自体が780Ti、970くらいの性能を持っていますからね。最新ゲームを最高設定で遊べて当然です。

ただ、2017年のゲームはもう最高設定+60FPSで遊べなくなるかもしれません。どうしても最高設定&60FPSで遊び続けたいという人にとってはGTX1060搭載ゲーミングPCはちょっと力不足かもしれませんね。

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