FF15のPC版についてのうわさ

FF15…盛り上がっていますね。見ている限りではファイナルファンタジーの続編なのにベセスダ系のゆるいRPGにシェンムーのようなライフシミュレーションの要素を足したみたいなゲームになっているような印象を受けます。

ただ、このゲームにはひとつ重大な問題があり、それが世界のAAAタイトルファンの頭を悩ませています。

その問題とは…FF15はPC版が今のところ無いという点です。*発表されました。

新生児が中学生になるくらいの期間制作し続けたと言われる、こんだけお金をかけて作ったウルトラ超大作ゲームがコンソールでしか発売されないなんてあまりにももったいないですよね。PCで発売すればPCの売上分、FF15の売上が伸びるのに…

ただ、FF15はアンチャーテッドと違いソニーが作ったゲームではないので、PS4やXboxだけに縛られるという事はない可能性があります。また、スクウェア・エニックスは最近FFシリーズのPCへの移植もかなり意欲的にやっているので、今後FF15がPCで出る可能性もゼロとはいえないでしょう。

そういうわけで今回はFF15のPC版のうわさをまとめていきたいと思います。

FF15のPC版発表

この記事は2016年11月に書いたものなのでPC版FF15のうわさというタイトルとなっています。当時はPC版が出るかどうかは噂程度でしか無かったためスペックの予想くらいしか出来ませんでしたが、ついに製作の発表から最低・推奨スペックの公開がなされたため追記していこうかと思います。

FF15の公式最低・推奨スペック

マイクロソフトストアに表示されている最低・推奨スペックによると、FF15のPC版のスペックは以下の通りとなっています。

最低スペック

  • OS: Windows 7 SP1 / Windows 8.1 / Windows 10 64-bit
  • CPU: Intel Core i5-2500 / AMD FX-6100
  • GPU: GeForce GTX 760 / GeForce GTX 1050 / Radeon R9 280
  • RAM 8GB
  • 空き容量: 100GB以上

推奨スペック

  • OS: Windows 7 SP1 / Windows 8.1 / Windows 10 64-bit
  • CPU: Intel Core i7-3770 / AMD FX-8350
  • GPU: GeForce GTX 760 / GeForce GTX 1050 / Radeon R9 280
  • RAM: 16GB
  • 空き容量: 100GB以上

推奨スペック(4KHDR)

  • OS: Windows 10 64-bit Fall Creators update
  • CPU: Intel Core i7-7700 / AMD Ryzen 5 1600X
  • GPU: GeForce GTX 1080 Ti
  • RAM: 16GB
  • 空き容量: 150GB以上

これはなかなかとんでもない推奨スペックを出してきましたね。通常、コンソールでも発売されるゲームはコンソール機の性能の低さに引っ張られてPC版の推奨スペックは見た目の割に低くなる傾向にありました。

しかし、そんな中GTX1060とかいう最新グラボを要求してくるようなゲームを作るとは…スクエニのFF15開発チームのゲーム作りに対する本気度が垣間見えます。

というか4KHDRの要求スペック異常じゃないですか?これ20万円以上するパソコンじゃなきゃ出せないスペックですよ。まあ、そもそも4K解像度自体まだ未来の技術といって言いくらいというのもありますが…。

最近ではGTA5がPC版を出すにあたって大幅にアップグレードして販売をしてきましたが、開発姿勢という点だけに絞ればスクエニはロックスター並みの気概があると言えるでしょう。

まあ…単純に最適化されていないだけという可能性もありますが、そこはスクエニの技術力を信じましょう。

ちなみに去年の11月時点での私の予想は…

  • 最低スペック:GTX 760 Ti以降
  • 推奨スペック:GTX 980以降

となっていました。

私が予想した760Tiと今回発表されたGTX760はおおむね当たりと言ってもいいでしょう。

私の予想したGTX980と公式発表のGTX1060ではベンチマークスコアに800点ほどの差があるので…まあ75点くらいでしょうか。

推奨CPUですが、これはかなり高めのIntel® Core™ i7 3770を推奨としています。2012年時点での最高級CPUですが、それでもその処理性能はかなり高く、割と最近に14万円以上出してゲーミングPCを買った人でなければこのCPUよりも高性能なCPUを搭載したパソコンは持っていないかと思われます。

もしFF15を快適に遊びたいのなら両方買い替える必要が出てくる人が結構いるかもしれませんね。

FF15が快適に動くゲーミングPCがほしいなら

さて、この結果を踏まえてFF15のPC版を快適に動かせるゲーミングPCがほしいなら何がいいのでしょうか。

探してみた所、とりあえずCPU・グラボ共に推奨スペックを満たすのはガレリアXFでした。

CPUIntel Core i7-8700K
グラボGeforce GTX2070
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:2TB
SSD:500GB
価格179,980円〜

メモリが8GBしか搭載されていないので、購入の際はアップグレードする必要があります。

本当はGTX1060搭載でCPUもちょうどいいくらいで10万〜13万くらいのパソコンを紹介したかったのですが、CPUの推奨スペックが思いの外高く、グラボとCPUの性能がかなりアンバランスなものしか見つからなかったため定番のガレリアXFを持ってきました。

まあオーバースペックな分には問題はありませんからね。今後発表される最新ゲームも快適に遊べますし…

FF15推奨パソコンも登場

ガレリアより、FF15を快適に遊ぶためのスペックを満たす推奨パソコンまで登場しました。

推奨パソコンか…推奨スペックを満たすi7-3700とGTX 1050が搭載されたパソコンかな?

ちーん

なんと推奨スペックではなく、4KHDRの推奨パソコンを用意してきたようです。さすが商売上手スクウェア・エニックス…

ガレリアの中でもほぼ最上級クラスのシリーズである、ガレリアZZを推奨パソコンとして指定してきています。

ガレリアZZ
kt_410
CPUIntel Core i7-8700k
グラボGeforce GTX1080 Ti
メモリ16GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:3TB
SSD:500GB
価格239,980円〜

このガレリアZZはゲーミングPC業界で今現在販売されている一般向けのパーツの中でも最上位のものだけを寄せあわせて構成されています。

例えばCPUはi7-8700Kとなっていますが、これは去年の暮に販売されたばかりのいわゆるインテルCPU第8世代的な呼ばれ方をしている最新CPUとなります。

このCPUはインテルのライバル企業が去年販売開始した、価格あたりの性能がとてつもなく高いRyzenというCPUに対抗するために価格や性能を調整して出した製品であるため、同じく価格あたりの性能がかなり高まっています。今からゲーミングPCを組むのであれば絶対に搭載しておきたいCPUですね。

グラフィックカードとしてはGTX 1080 Tiという、これもまた一般向けパーツの最上位のグラフィックカードを搭載しています。もちろん、上を見ればちょっと一般向けではないTitan XpやSLIという超ウルトラ性能にする方法もありますが、パソコンをゲームに使う人はこのGTX 1080 Tiで十二分です。

さらにメモリは普通の最新ゲームは8GBくらいを要求してくる所16GB、記憶容量も豪華にSSDの500GBに加えてHDDが3TBも付いています。

穏やかじゃないのはその価格…24万円とかなり高価格ですが、もちろんそれくらいの価値はあります。お金があるなら絶対コレを選んでおきたい所です。

ただ、このウルトラモンスタースペックPCは4K解像度で遊ぶ事前提のスペックであるため、このパソコンの超性能の恩恵を完全に受けたければ4Kモニターか144Hz液晶が欲しくなってきますね。

4Kモニターというのは通常のモニター2倍の解像度を誇るモニターで、このモニターでPCゲームをすると単純に通常の2倍の画質でゲームをプレイ出来ることになります。

正しい比較ではありませんが、左が4K解像度だとすると、右が通常解像度となります。

解像度が2倍になる分細かい所もよく見えるので、対戦ゲームでもかなり優位になるはずです。特に遠くにいる敵を狙撃する時なんかはかなり役立つでしょう。

144Hz液晶というのは、通常のモニターは1秒間に60回画面が更新される所、1秒間に144回更新されるモニターです。更新回数が多いとどう見えるかというのは実際に144Hzモニターを見ないと分かりませんが、ちょっと分かりやすい画像がこちらになります。

一番上が60FPS、つまり1秒間に60回更新する普通のモニターで文字が動くとこう見えるというサンプルになります。

同じく中央が30FPS、一番下が15FPSなので、144Hz液晶を使って144FPSを出せばどう見えるかの想像をするのは難しくないはずです。このようなリフレッシュレートの高い液晶は対戦ゲームでは敵や自分が高速移動するようなゲームも役に立ってきます。

4Kモニターも144Hzモニターも魅力的なのですが、今言ったようなアドバンテージを得るにはガレリアZZのような超高性能パソコンの処理性能がぜったいに必要なので、4Kモニターか144Hzモニターがつい欲しくなってしまうわけですね。

ちなみに4Kモニターも144Hzモニターもピンきりですが平均で5万くらいはするので悩ましい所です…。

スペック予想

ここから先は発表されていなかった頃に書いた予想記事です。

FF15のPC版はとりあえず今は出ないということは分かっているので、次に気になるのはFF15が出るとして、その必要スペックですよね。

まだ出てもいないし予告もされていないゲームのスペックを予想するのは難しそうに思えますが、実はそうでもありません。

FF15はスクリーンショットだけを見ていると、動かすのには「GTX 9980 Ti SLI ロイヤルストレートダブル役満ピンゾロエディション 」みたいな物凄く物凄いスペックのグラフィックカードが必要な気がしてきますが…

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実はそんなことは無いでしょう。というのも、FF15はPS4やXboxで動くよう最適化されたゲームであるため、PS4のスペックが分かればFF15のPC版のスペックもなんとなく予想できます。

PS4のスペックは当サイトのPS4とPC版の比較という記事で書いていますが、PS4のスペックは以下のようになっているようです。

  • CPU:8-core x86-64 AMD Jaguar
  • GPU:改造したRadeonHD 7870
  • RAM:8GB

インテル・Nvidiaに置き換えるとIntel Core i5-2500K・GTX660 Ti相当、年代で言うなら2013年の中堅ゲーミングPCくらいの性能となっています。

メモリがかなり多めですが、この程度のグラフィックカードでこんだけ綺麗なゲームを描写できるというのは凄まじいですね。もちろんPS4が発売された2013年にはこれもかなりいいスペックだったのですが…

また、コンソールのゲームはコンソールのために極限まで最適化されているので表記スペック以上の能力が出せているという所もあるでしょう。

さて、当サイトおなじみpassmarkによると、グラフィックカードの性能を点数化した場合GTX 660 Tiのベンチマークスコアは4706点となるそうです。

現世代のグラフィックカードでもっとも安いGTX 1050 Tiですら5,657点であるため、FF15をPCでプレイしたければ、現行の10万円以下で買えるようなゲーミングPCスターターキットのようなPCでもPS4並の画質でプレイできることになります。

ただし!FF15は30FPSで動かしているゲームであるため、PC版の標準である60FPSで遊ぶには単純に2倍近い処理性能が必要になってくることになります。

FPSというのはFrame Per Secondsの略で、フレームレートとも呼ばれます。1秒間に何回画面を更新して映像を表現しているかを示す値なのですが、FPSが違うとこのように見た目が変わってきます。

fpsdemo1

動きが激しいアクションゲームではぜひとも60FPSはほしいところですが、FPSを例えば30から60に2倍にするには単純に2倍描写しなくてはいけないため、さらに処理性能の高いグラフィックカードが必要になってきます。

つまり、FF15をPS4と同じ画質で、60FPSで遊ぶには9500点ほどのベンチマークスコアを持っているグラフィックカードが必要になってきます。

9500点以上というとGTX980、GTX 1070、GTX980 Ti、GTX1080あたりのグラフィックカードが最低ラインとなってきますね。

GTX1070・1080でなければ60FPSで遊べないとなってくるとひょっとするとバトルフィールド1よりも重たいのではないのでしょうか…BF1はGTX1080で約128FPSの所、FF15は単純計算するとGTX1080で73FPS程度しか出ない事になりますからね。

さて、ここから導かれる結論は…

  • 最低スペック:GTX 760 Ti以降
  • 推奨スペック:GTX 980以降

こんな感じでしょうか。もちろんCPUも重要な要素になってきますが、グラフィックカード面だけをPS4とくらべるとこんな感じになります。

GTX980推奨とか…ハイエンドがバリバリ売れてnVidia大喜びですね。

ただ、これはFF15が今の状態で発売される場合の予想です。GTA5の事を思い返すと、スクエニの情熱にもよりますが、PC版ではグラフィック向上が行われる可能性もあります。

GTA5の場合

いまではPC版で遊べるのが当たり前のGTA5ですが、このゲームは実はまず2013年にPS3で出て、次に2014年にPS4で出て、最後に2015年にPCで発売されました。「ロックスターはもともとPCゲーの会社なのにィ〜!」とクレーターが出来るまで地団駄を踏んだ人もいるでしょう。

ただ、発売まで2年の空きがあったかわりにGTA5ではグラフィックの向上、通行人や車の増加、FPS視点でのプレイが可能に、新しい武器・車・収集アイテムの追加などが行われました。

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もしスクエニがPC版の発売に意欲的ならば、このようなバージョンがPC版として発売される可能性もゼロではないでしょう。

もしかしたらFF13-2とか、ライトニングリターンズのようなスピンオフを作る代わりに、FF15 Enhanced Editionみたいな感じで追加要素が入ったバージョンが全プラットフォーム同時発売という可能性もありえるでしょう。

PC版の可能性と発売日

PC版のスペックについてわかった所で、今度はPC版が出る可能性について考えてみましょう。

少し調べて見るとこんな記事が見つかりました。idigitaltimesによる田畑端さんへのインタビューによると…

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PC版を作ることについては前向きに考えていますが、可能なら全く違うことをしたいと思っています。PC版には技術的な壁が無いため、FF15を技術的にコンソールでは取りやめる必要があった要素を追加するなど、さらに進化したものにできると考えています。技術的、そして品質面に見ても圧倒的に高いバージョンのゲームを作りたいため、もしPC版を開発することになるのなら、どのテクノロジーを使って作るのが1番かといった事を決める所から始めたいと思います。その場合1からの開発となるため、単純なコンソール版からの移植とはならないでしょう。」

ものすごく意訳しましたが、おおむねこのような事を語っています。

これを見る限りではGTA5のように、大幅な追加要素を足した状態での再リリースが行われる可能性がある気がしてきますね。

ただ、PC版を作るなら1から作り直すという言葉が気になります。開発に11年掛かったゲームを1から作り直すのを待っていたら世界がペッパー君に支配されるディストピアになっている可能性もあります。

すでに全体像は決まっていてモデルやテクスチャ、吹き替えや脚本が出来ている状態で作り直すのならばそんなに時間はかからないのでしょうか?GTA5のPC版は出るまでに2年掛かったことを考えると、どうころんでもFF15のPC版が出るとしても実際に遊べるのは数年後という事になりそうです。

2年かかるとしても2018年の11月となりますね。その頃にはGTX1180が発売されてる事を考えると、推奨スペックはGTX1160くらいになっているかもしれません。

とりあえずFF15のPC版のために今ゲーミングPCを買っておく必要はなさそうです。

何にせよPC版に対する未来があると思えてくると希望が持ててきますね。FF15のためにPS4を買いたい気持ちがありましたが、もうちょっと待ってみることにしました。

コメント

  1. より:

    gtx9980tiって何やねん

  2. 名無しさん より:

    ここまでスペック要求されるとルミナスエンジンの造り自体がそもそも効率の悪い出来なんじゃないか?と思えて仕方がない