デッドバイデイライトのスペックとおすすめゲーミングPC

一人が強大なモンスターとなり、残りの4人はハンターとしてお互いを狩り合う非対称マルチプレイヤーゲーム…おっとこれは鳴り物入りでデビューしたのにもかかわらず何故か失敗し、無料化してカムバックを果たそうとするものの鳴かず飛ばずで虫の息のEvolveでした。

今回は同じ非対称マルチプレイヤーゲームなのになぜかLoLとHoNくらいの差がついてしまったデッドバイデイライトことDbDの必要スペックやおすすめPCについての解説です。

デッドバイデイライトのスペック

さっそく必要スペックを見ていきましょう。

必要最小スペック

CPU:Intel Core i3-4170 か AMD FX-8120
GPU:GeForce GTX 460 1GB
RAM:8GB

推奨スペック

CPU:Intel Core i3-4170 or AMD FX-8300 or higher
GPU:GeForce 760 or higher with 4GB of RAM
RAM:8GB

ざっと見てみた感じ、最小スペックも推奨スペックも結構低めです。それもそのはず、デッドバイデイライトは2016年のゲームですからね。それにしたって低いですが、グラフィックが全てというタイプのゲームではないので妥当でしょう。

どれくらい低いのかというと、必要推奨スペックが2018年8月発売のモンハンワールドの必要最小スペックくらいという低さです。

推奨スペックは当時発売されていたグラフィックカード基準で表記されているため、これを今現在売られている最新の型番のパーツと置き換えるとこんな感じになります。

CPU:Intel Core i3-8100
GPU:GeForce 1050か1050Ti

PCパーツにあまり詳しくない人のためにこれらが搭載されているPCはどれくらいのスペックか説明すると…これは格安ゲーミングPCのスペックです。GTX1050 Tiというのはだいたい10万円を切るくらいのゲーミングPCによく搭載されているパーツです。

ただし、DbDはエンジンのアップデートにより、公式が発表しているスペックと実際の重さに差が出来ています。リリース直後はGTX1050 Ti程度のグラフィックカードで60FPSを出せていたようですが…今の環境では最低でもGTX1060がないと60FPSは保てないくらいの重さになっているようです。

ちなみに、60FPSというのは何なのかというと、これはFrame Per Secondsこと秒間フレーム数の略であり、1秒間にどれだけゲームがレンダリングされているかを示す値となっています。

つまりゲームはアニメと同じく、毎秒違う絵をレンダリングすることにより動きを表現しているわけですが、PCゲーム業界においてこれは最低60はあるべきだと言われています。なぜかというと…

滑らかさのおわかりいただけたでしょうか。コンソールはスペックが低いので重たいゲームは30FPSで妥協することもありますが、ゲーミングPCはコンソールの何倍もの性能を備えているため60FPSが標準とされています。

もちろん当サイトでは特定のゲームの話をするさい、60FPSを基準としています。PCゲーミングにおいて60FPSは絶対的な正義であり、基準であり、キログラム原器なのです。

グラフィックで見るDbD

なんで重たいのかよくわからないDbDですが、実際グラフィック設定を変えるとどれほどの違いが出てくるのでしょうか?

まずULTRAの設定でどういう感じか見てみましょう。画像はhttps://bytextest.com/より

次にLOW

やはりグラフィックの違いは明るいところだとよくわかりますね。LOWの方はスーパーマリオ64の床のようにのっぺりとしたテクスチャを貼ってあるだけであり、光の表現も最小限に留められています。

また、ULTRAの方ではある霞のようなものがLOWではなくなっています。ある意味低スペのほうが有利とも言えますが…

左がULTRA右がLOW

グラフィック設定をあえて下げることにより有利に戦うというのはPCゲーム業界では古来より行われてきました。例えばこれはQuake 3 Arenaという、ジャンプしながら首を振ると加速するのでそれを利用することにより時速100キロくらいで走り回りながら、同じく時速100キロで移動する敵の予測地点にロケットランチャーを撃ったりレールガンで狙撃するといったFortniteの建築戦なみにぶっ壊れた1999年のゲームなのですが…

あえてグラフィック設定を限界を超えて下げ、さらに敵の色を蛍光色にすることにより視認性をあげるという半ばチートかと思うようなグラフィック設定が日常的に行われていました。

私もこんな感じの設定でQuake 3をやっていましたが、敵も味方も全員がこういう感じのブライトスキン(蛍光色のスキン)を入れていたのである意味フェアでした。まあ今では本家のQuake Championsですらブライトスキンは使えないようになってますけどね。

全然関係ない話でしたね。まあ…DbDの場合たぶん霧があろうがなかろうが相手が見える時は見えるし見えない時は見えませんからあんま深く考える必要はないでしょう。

DbD用おすすめゲーミングPC

DbDをするためにゲーミングPCを購入する場合、念頭に置いておきたい事実が一つあります。それは…DbDは62FPS以上には基本的には対応していないという点です。

先程のFPSの比較動画を見て、賢くキュリアスな人なら思いつく疑問…

「30FPSと60FPSでこんなに違うなら、120FPSくらいにしたらもっと滑らかなのでは?」という問い…

もちろん可能です。PCゲーマーで財力がある人は高級マシンと高級モニターを購入し、PCをブイブイ言わせて30FPSの4.8倍、60FPSの2.4倍滑らかな144FPSやそれ以上でゲームをプレイしています。

しかしDbDではそれは叶いません。なぜかというと、ゲーム側がなぜか62FPS以上を推奨していないからです。確かに高フレームレートは例えばFortniteのような高速で画面をバリバリ動かすタイプのゲームのほうが恩恵が受けられるので言いたいことはわからないことはないですが…

DbDもやろうと思えば設定ファイルをいじることによりフレームレートの上限を60以上にすることができるのですが、あんまり推奨されていません。フレームレート上限を開放するくらいでBANされるなんてことは無いとは思いますが、限りなく白に近いグレーと考えていいでしょう。

それを考えた場合、DbDのためにゲーミングPCを買うならば、だいたい60FPS出るくらいの性能を備えたゲーミングPCで十分という事になります。そういうわけでまず紹介するのはこちら。

DbDを最高設定近くで滑らかに遊びたいなら

とりあえずDbDさえできればいいやという人にはこちら。

CPUIntel Core i5-8500
グラボGeforce GTX1060 6GB
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:1TB
SSD:240GB
価格119,980円〜

ガレリアDTにはDbDの推奨スペックであるGTX1050より一回り強力なGTX1060が搭載されています。公式の推奨スペックを大幅に上回っていますが、先述の通りアップデートによりゲーム自体が重たくなっているため、今のバージョンではこれくらいが最低ラインとなっているようです。

CPUもまた最新のi5-8500が搭載されています。ぶっちゃけGTX1060に対してはもうワンランク安くて遅いCPUでも良いのですが、CPUは換装するのがものすごく面倒くさいしお金もかかるのでこれくらいがちょうどいいとも言えます。

何が言いたいかというとこれくらいの性能ならDbDを難なくプレイすることができるという事です。

ちなみに、このCPUとグラフィックカードはゲーミングPCとしては比較的安めのカテゴリに入っていながらも、何だかんだいってかなり強力なので、フォートナイト・PUBGといった今流行のゲームはもちろん来るBFVやBO4のようなゲームもかなり快適に遊べます。

DbDを最高設定&60FPSで安定して遊びたいなら

ガレリアDTに搭載されているGTX1060は高性能なのでDbDを最高設定で60FPSで遊ぶことは可能です。しかし、最高設定でプレイするにはスペック的には結構ギリギリなので、場面によっては60FPSを下回り、たまに不快な思いをするかもしれません。

なので、FPSを気にする人はガレリアDTでプレイする歳、設定をある程度おとす必要が出てくるでしょう。

設定をひとつも落としたくないし安定して60FPS以上でプレイしたいという人はもう1段階高性能なGTX1070が搭載されたゲーミングPCを使う必要があります。

そんなあなたにはガレリアDFがおすすめです。

CPUIntel Core i5-8500
グラボGeforce GTX1070 Ti
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージSSD 240GB
HDD 1TB
価格142,980円〜

ガレリアDFには先程も説明したとおり、GTX1070 tiというグラフィックカードが搭載されています。このグラフィックカードはGTXシリーズの最新作がいつまでたっても発売されなかったユーザーの気をそらさないためにnVidiaが緊急的に発表したGTX10シリーズでは一番新しいグラフィックカードです。

このグラフィックカードのすごい所はGTX1070、つまり最上位モデルより1個したの型番であるのにもかかわらず最上位モデルに筆頭するレベルの処理性能を持っているという点です。

このGTX1070Tiが搭載されているパソコンさえあれば、おおむねどんなゲームも最高設定で60FPS出せると考えていいでしょう。あの無駄に重たいと言われているPUBGはもちろんのこと、CoD:BO4やアサクリオデッセイといった普通に重たいゲームも最高設定で遊べるはずです。

ガレリアDTのGTX1060もある程度は強力なのですが、4万ほど追加するだけでGTX1070 Tiが手に入るのならばこちらにしておきたい所です。

DbDを4Kで楽しみたいなら

4K解像度という単語…耳にしたことはあるけどよくは知らないという人も多いかもしれません。

4K解像度というのは現在のフルHDの2倍きめ細かい画質のことなのですが、この画質でゲームをすると…やっぱり全体的にきめ細かくきれいになります。

また、遠くにいる敵が低解像度によって潰れなくなるため、遠くにいる敵がちょっとだけ見やすくなります。

もしDbDを4K解像度で遊びたいのであれば、GTX1080 Tiという最上位のグラフィックカードが必要です。というのも、この4K画質というものは2倍きれいな画質な分、2倍以上重たくなるので、DbDで4K×60FPSを出したかったらフルHDで120以上のFPSが出せる超高性能PCが必要になってくるのです。

もし4K画質で遊びたいならおすすめゲーミングPCはこちら。

CPUIntel Core i7-8700k
グラボGeforce RTX 2080 Ti
メモリ16GB DDR4 SDRAM
ストレージNVMeSSD:500GB
HDD:3TB
価格320,800円〜

このモンスター級の価格設定のゲーミングPCはその性能もモンスター級となっており、今現在手に入れることができる最高のパーツをふんだんに使っています。

まずCPUですが最新世代の8700kを使っています。これはかつて殿様商売をしていたインテルが、商売敵であるAMDが発表したRyzenという安いのに超高性能というCPUに恐れをなして出した安いのに高性能なCPUであります。

これ以上は説明はいりませんね。7-8700Kは安いのに高性能なCPU。これだけです。

そしてRTX2080 Tiですが…このパソコンが異様に重たいのはこれが理由となっています。RTX2080 Tiというのは2018年末に販売されたnVidiaの一番新しいグラフィックカードです。このグラフィックカードはnVidia二年ぶりの新作だけあってとんでもない性能を備えています。

どれだけとんでもないかというと、これをリアルタイムで処理できるくらいです。

昔はこのレベルのグラフィックはゲームのイントロシネマティックやトレイラー、もしくはPixarのような映画の中でしか見ることは出来ませんでした。

しかしRTX2080 Tiではこの画質のままプレイできます。主な機能としてはレイトレーシング、つまり高度な光源処理が挙げられます。レイトレーシングがオンになっていると「どこから発せられた光がどこにあたり反射し、どこに向かって飛んでいき、それがまたどこかにあたって反射して…」という事をシミュレーション出来ます。

つまり、現実世界と同じように光源をシミュレーション出来るようになるため、ゲームがとんでもなくリアルになるわけです。

まあ、レイトレーシングはこれに対応したゲームでしか使えないため、デッドバイデイライトでこのグラフィックカードを使ったとしてもグラフィックカードがいきなりすごくリアルになったりはしませんけどね。

とはいえこのレベルの処理性能を持っているグラフィックカードが搭載されているパソコンならば、デッドバイデイライトなんか4Kでバリバリ遊べます。

DbDをノートパソコンで遊びたいなら

当サイトではゲーミングノートは推奨しておりません。ゲーミングノートというのは高い割に性能が低いからです。

ゲーミングノートはバッテリーで動くために使える電力が限られており、大きさが制限されているのでパーツも専用のものが必要になってきます。

ゲーミングPCは大量の電力を消費して素晴らしい画質のゲームを描写しているため、そもそも電力が足りないゲーミングノートでは大した画質でゲームをすることは出来ず、さらに省電力化と小型化するのにかかった費用が価格に転嫁されているため、ゲーミングノートは高くて低性能となるわけです。

とはいえ、ゲーミングノートは例えば引っ越しが超多い人、家に物理的に50センチ四方のゲーミングPCを置くスペースがない人、脳みそが足りない人にとっては最適のPCゲーム機であるため、いちおうDbDのためのゲーミングノートも紹介しておきます。

ガレリア GCF1070NF
CPUi7-8750H
グラボGTX 1070
メモリ8GB DDR4 SO-DIMM
ストレージSSD:250GB
HDD:1TB
価格235,980円〜

このガレリア GCF1070NFにはi7-8750HとGTX1070が搭載されています。

詳しくない人から見れば他のガレリアと同じくらいの性能があるように見えるかもしれませんが、全然違います。

まずはCPUのi7-8750Hですが、これはi7-8500とおおむね同じくらいの性能を備えています。i7-8500は上で紹介したガレリアDTやガレリアDFに搭載されているCPUですが、同じ性能ならゲーミングノートも悪くなくない?と思うかもしれません。

しかし!値段をよく見てください。GCF1070NFは23万円ですが、ガレリアDTは11万円台です。12万円プラスしてやっと同じレベルのCPUが手に入るという事になります。

次にGTX1070ですが…これらは名前は同じであるものの、デスクトップPCに搭載できるものと比べると性能がかなり落とされています。

どれくらい違うかをベンチマークテストのスコアで示すとこれくらい違います。

  • GTX1070:11198
  • GTX1070モバイル:9168

たったの2030、1.2倍ほどの違いと思うかもしれませんが、ゲーミングPC業界で1.2倍違うというのはちょっとした事件です。1.2倍高性能なグラフィックカードを手に入れようと思ったら3〜4万円はプラスしなくてはいけないくらいのですから。具体的に言うとGTX1080 TiとGTX1070が約1.2倍ほど性能が違います。

ゲーミングノートは小さくてはならなかったり、消費電力が低く無くてはならないといったさまざまな制約があるためこのように性能を落とす必要が出てくるわけです。

DbDをゲーミングノートでやりたいという気持ちはわかりますが、出来ることならゲーミングデスクトップPCを買いましょう。