もう1ターンだけ…と言いながら気がつけば朝になっているゲームといえば…そう、シヴィライゼーションです。
このシリーズに人生を駄目にされた人は数知れず、マトモな人生を送りたいのであればCivシリーズには手を出すなと言う人はたくさんいます。
そんな人をダメにするゲームことシヴィライゼーションシリーズの新作が今月末、ついに発売されます。
ダメ人間になってしまうということを知りながらもこの覚醒剤よりも危険なゲームに手を出したい人のため、今回はこのゲームのスペックやおすすめPCについて書いていきます。

シヴィライゼーションがよくわかる画像
Contents
シヴィライゼーションVIのスペック
最低スペック
- OS:ウィンドウズ7以降 64bit版
- CPU:Intel i3 2.5GhzもしくはAMD PHENOM II 2.6Ghz
- メモリ:4GB
- グラボ:ビデオメモリ1GBでDX11対応ビデオカード、Geforce GTS 450かAMD HD 5570
推奨スペック
- OS:ウィンドウズ7以降 64bit版
- CPU:第四世代のIntel i5 2.5GhzもしくはAMD FX 8350 4.0Ghz
- メモリ:8GB以上
- グラボ:メモリ2GB以上でDX11対応ビデオカード、Geforce GTX 770かAMD Radeon HD 7970以上
予想はしていましたが、やはりそこまで要求スペックは高くないですね。
そもそもシヴィライゼーションシリーズ自体がグラフィックの美しさで人を惹きつけるゲームではないため納得です。
最小スペックのパソコン構成は2010年くらいの最新パソコン、推奨スペックのパソコン構成は2013年くらいの最新パソコンとなっています。
つまり、この6年以内に新しくパソコンを買った人なら誰でも問題なくプレイ出来るということになります。
古いパソコンだとFPSの低下やAIのターンの時間が長くなったりといった事は起こるかもしれませんが、6年以内に手に入れたパソコンならとりあえずプレイすることは可能でしょう。
6年以上前のパソコンを未だに使い続けている人は多分いないと思われますので、シヴィライゼーションのために新しくパソコンを買い直す必要は基本無いでしょう。
それでもシヴィライゼーション6を快適に遊ぶため、どうせだからゲーミングPCを買い替えてしまいたいという人のためにさっそくシヴィライゼーション6用のおすすめPCを見ていきましょう。
Civ6向けおすすめPC
Civ6は動きが少なく、大量の描写も必要ないものの、膨大な量の計算が必要になってくるので、Civ6のためのPCがほしいのであればCPUをある程度重視するといいでしょう。
ドスパラのゲーミングPCはなぜか全てがグラフィックカードの性能の割にやたら強力なCPUを積んでいる事で有名であるため、ドスパラでゲーミングPCを買っておけばまあ〜Civ6をプレイしていて処理能力不足に悩まされる…という事はないでしょう。
とりあえず遊びたいなら
とりあえずCiv6で遊びたいならガレリアDTがおすすめです。
ガレリアDT | ||
---|---|---|
CPU | Intel Core i5-8500 | |
グラボ | Geforce GTX1060 6GB | |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM | |
ストレージ | HDD:1TB SSD:240GB |
|
価格 | 111,780円〜 |
ガレリアDTはCPUにやたら強力なものが搭載されていることで有名です。そのため、CPUは推奨を大きく超えています。
具体的に言うと、Civ6の推奨CPUは第四世代のcore i5と書かれていますが、ガレリアDTに搭載されているCPUは第6世代のCore i5です。二世代も上のCPUを積んでいてスペック不足に嘆くなんて事は起こりえません。
2世代違いというと界王拳1倍と超サイヤ人くらいの違いですね。ナッパを倒すのに超サイヤ人を使うみたいなものです。ドラゴンボール世代でない人のためにワンピースで例えるなら、クロコダイルをギア2で倒すみたいな感じでしょうか。
次にグラフィックカードですが、これはGTX 960が搭載されています。
推奨スペックとしてはGTX 770を推奨されていますが、両グラフィックカードのベンチマークスコアは以下のようになっています。
- GeForce GTX 770:6,140(推奨スペック)
- GeForce GTX 960:5,910(ガレリアDT搭載)
なんと若干ではありますが960の方が力不足なのです。といっても誤差程度ではありますが…それでも最高スペックで動かすと若干のFPSの低下が見られるかもしれません。
とはいえ、シヴィライゼーションはFPSやグラフィックが重要なゲームではまったくないため、特に気にする必要はないかもしれません。そもそもこのゲーム自体60FPSが最大値でロックされているので、グラフィックに対するこだわりが全く感じられません。
ただそれにしたってガレリアDTはSSDも搭載されていて非常にコスパが良いので、とりあえずCiv6が出来るゲーミングPCがほしいという人はガレリアDTを選んで問題ないでしょう。
最高設定&超スムーズに遊びたいなら
最高設定、かつ超スムーズに遊びたいならこちらをおすすめします。
ガレリアXT | ||
---|---|---|
CPU | Intel Core i7-6700 | |
グラボ | Geforce GTX1060 6GB | |
メモリ | 8GB DDR4 SDRAM | |
ストレージ | SSD:500GB HDD:2TB |
|
価格 | 151,980円〜 |
このガレリアXTはまず第6世代のcore i7が搭載されているのでCPU面では確実にクリアできています。
グラフィックカードの方ですが、こちらはGTX 1060が搭載されています。
GTX 1060は今夏に発売された超最新のグラフィックカードで、値段のわりにとんでもない処理性能を備えていると言う事で話題になりました。
気になるベンチマークスコアは以下のようになっています。
- GeForce GTX 770:6,140(推奨スペック)
- GeForce GTX 1060:8,838(ガレリアXT搭載)
推奨であるGTX 770よりも1.4倍以上の処理性能を持っています。これだけ強力であればシヴィライゼーション6を遊んでいて性能不足に悩まされる…ということはまあ間違いなく起こり得ないでしょう。
グラフィック面でFPSの低下を感じることはまず1000%間違いなく無い上、CPUもとんでもなく強力なものが搭載されているため、AIの考える時間も比較的早くなるかもしれません。
体感ですが、シヴィライゼーション6はこれまでのものと比べて結構AIの思考時間が長めであるため、これくらい強力なCPUが搭載されているパソコンを持っていればかなり快適に遊べるでしょう。
Civ6向けノートパソコン
Civ6を最高設定でかつノートパソコンで遊びたいという欲張りな人間にはこれがおすすめです。
ガレリア QSF1060HE | ||
---|---|---|
![]() | CPU | Intel Core i7-7700HQ |
グラボ | Geforce GTX1060 6GB | |
メモリ | 8GB DDR4 SO-DIMM | |
ストレージ | HDD:1TB SSD:250GB |
|
価格 | 169,980円〜 |
このQSF1060HEにはGTX 1060がそのまま搭載されています。
正直これまでのノートパソコン向けグラフィックカードというのは、デスクトップに搭載されているものと比べて性能が3分の2くらいになっていたのですが、GTX1000シリーズからは同じグラフィックカードがそのまま載せられるようになりました。
ただし、電力の関係上性能は1割程度落ちてしまうようです。それでもベンチマークスコアで換算するなら8,000点、つまり推奨スペックを約1.3倍ほど上回っているのでグラボ面での問題は起きないでしょう。
CPUですが、これも問題ないでしょう。ガレリアXTと比べると8割くらいの性能となってしまいますが…
基本的にノートパソコンというものはゲームには向いていません。携帯性を持たせるため、パソコンのスペックを犠牲にせざるを得ないからです。
そもそもなぜパソコンでゲームをするのかというと、素晴らしい画質でかつスムーズにゲームを楽しみたいから…という人が大半なはずですが、スペックを犠牲にしては元も子もありません。
このノートパソコンは他にもガレリアXTと比べるとメモリは半分になっているわ、容量もかなり少ないわで携帯性しかいい所がありあせん。
ゲーミングノートを買うのは基本的には避けましょう。引っ越しがかなり多いからデスクトップだと大変だとか、部屋が狭いからデスクトップを置けないみたいなシチュエーション出ない限り、デスクトップPCを買うべきです。
最近はけっこうノートパソコンもデスクトップPCの性能に近づいてきてはいるのですが…まだ買い時ではありません。デスクトップPCを買いましょう。