BFVの必要スペックとおすすめゲーミングPC

ついに発表された、バトルフィールドの最新作ことバトルフィールド5…

今回はバトルフィールド1942から実に16年ぶりに第二次世界大戦を舞台にするというので期待が非常に高まっています。

その反動からか、バトルフィールド1942に資料に手を付けずに作った発言や、歴史検証を無視して女性兵士や高性能義肢を登場させているといった要素によってトレイラーは高評価より低評価のほうが多いという自体に陥っています。

よくよく考えるとバトルフィールドはどちらかというとファンタジーゲームであり、歴史的に正しかったりリアルだったりなんてことはなく、一方で人間には不可能なことを成し遂げているなんてことは日常茶飯事だったような気もしますが…

参考動画↓

そんなことはどうでもいいですね。別にどんな炎上しててもなんだかんだいって買いますからね!CoDみたいに!

さて、新しいバトルフィールドが出るときにやはり気になるのはその必要スペックです。バトルフィールドはなかなかグラフィック水準の高いゲームとして知られており、実際トリプルA級ゲームだけあって新作が出るたびになかなかのグラフィック向上が行われています。

BFVを可能な限り快適に遊びたいという人や、最低でもBFVが遊ぶPCが欲しい人のために今回もBFVのスペック紹介とそれに応じたおすすめPCを紹介していきます。

BFVのスペック

ちなみに、例によってここではフルHD&60FPSを基準に話をしていきます。

フルHDというのは解像度縦1920x横1080ピクセルの事を言うのですが…簡単に言うならこれは画面のきめ細かさをさしています。このきめ細かさの基準としてはフルHD、2K、4Kというグレードがあるのですが、2Kや4Kでゲームを遊ぼうとするととてつもなく高く付くので技術が進むまで積極的におすすめはしていません。

60FPSというのはFrame Per Secodsの略で、秒間フレーム数を表しています。液晶モニターというものはアニメと同じように毎秒60回違う絵を表示させることによって動画を表現しています。この絵を表示する更新頻度が高ければ高いほどなめらかになるのですが、同時にPCにかかる負荷も増えるため…コンソールの場合、あえて30FPSに制限をかけている事もあります。

このFPSが低いと、もしくは高いとどう見えるのかよくわかる動画がこちらになります。

1番上の文字は60FPS、真ん中は30FPS、1番下は15FPSで文字が移動しています。これを見れば明らかであるように、FPSは高ければ高いほど動きが滑らかになっていきます。動きの早いゲームではFPSは高ければ高いほど有利になっていくので、PCゲーマーはとりあえず60FPSが出るように画質を調節するのが常識となっています。

ここで60FPSがこんなに滑らかなら120とか240FPSにしたらもっと滑らかで有利になるのでは?と感づいた賢い人もいるかも知れません。あるかもしれませんがめちゃくちゃ高くつくので夢を見るのは辞めましょう。でも夢見がちなお金持ちのためにこれについても後述します。

必要スペック

クローズドアルファ時点での必要スペック 最低必要スペック
推奨必要スペック
CPU
AMD FX-8350
Intel Core i5-6600K
AMD Ryzen 3 1300X
Intel Core i7-4790
メモリ
8GB RAM 12GB RAM
グラフィックカード
AMD Radeon HD 7850 2GB
Nvidia GeForce GTX 1050/660 2GB
AMD Radeon RX 480 4GB
Nvidia GeForce GTX 1060 3GB
OS
Windows 7 64-bit Windows 10 64-bit
DirectX バージョン
11.0 11.1
Internet
512 Kb/s 512 Kb/s
空き容量
50GB 50GB

公式が発表したものではありませんが、クローズドアルファで計測を行ったサイトによるとこんな漢字だそうです。

まず必要最低スペックですが、これを見て思うことは前作BF1とそこまで大きく違わないという点ですね。BF1をただ遊びたいだけならGTX1050Tiが搭載された10万未満の安めのゲーミングPCさえあればプレイ可能でしょう。

BF1の必要最低スペックが向上していなかったため、もしかしたら劇的なグラフィックの向上は行われていないのではと思っていましたが…つい先日発表された次世代グラフィックカードRTX2080の発表会にてBFVのレイトレーシングの対応がアナウンスされました。

レイトレーシングというのはどういうものかというと、超超超最先端の光の位置を計算する技術で、例えば「太陽光が人間に当たり反射し、その光が車に当たった時車の表面にはどう人間が映るか」「戦車の大砲を撃った時の光は床、壁にどう映るか」ということを瞬間的に計算し表示する表現技法です。

見てみれば即理解できると思うのでぜひ見てみて下さい。

凄まじいグラフィックですね。ここから発された光はここに反射してここに映り、そこから反射してここに映るという計算をしているおかげで、とてつもなくリアルに見えます。リアルタイムに影を作り出す機能を備えたゲームエンジンが出てきた2000年台後半にゲームはここまで来たかとマキシマム感心したものですが、それを上回るものが出てきましたね。

BFVはこのレイトレーシングに対応しているので、グラフィックの上限は無限大と言っていいでしょう。唯一の問題はこのレイトレーシングを動かせるゲーミングPCは最低でも9月まで出ないし、おそらく日本で購入できるのは12月以降となるであろうし、さらに価格はおそらく30万近くなるという点ですね。

レイトレーシングを試すにはRTX2080が必要と聞いたときの気持ち

レイトレーシングを使うと壁の向こうからやってくる兵士を水たまりや壁、車の反射によって確認することができるようになるようです。ぜひ試したい…試したいけど普通に考えて144FPSか4K解像度でプレイしたほうがアドバンテージありそうな気もするのでアンビバレントな気持ちになりますね。

BFVのクローズドアルファのベンチマーク

BFVは今の所、限られたプレイヤーに対してキーを配布し、クローズドアルファテストを行っています。このクローズドアルファに参加している人によると、いちおうグラフィックは向上しており、BF1と同じグラフィックカードでは常に60FPSは達成できないくらいにはなっているようです。

PCGamesNの報告によると、BF1で推奨スペックであったGTX1060では平均41程度しかFPSを保てないようです。そして、なんとNvidiaのグラフィックカードよりも同価格帯のAMDのグラフィックカードの方が高いFPSを出せる事が報告されています。

BFVがまだクローズドアルファの状態であることを考えると単純に調整不足であるだけの可能性もありますが、もしこれが調整不足でなく、BFVのグラフィックの向上にNvidiaのグラフィックカードが追いつけなかっただけであった場合、グラフィックカード業界がガラリと変わる…かもしれません。

尚、ハイエンドのグラフィックカードでのベンチマークは以下の通りとなっております。

GTX1080Tiで平均116.5FPS、GTX1070で86FPSとなっています。BF1の時はGTX1080で平均150、GTX1070で125前後であったことを考えると、かなり重たくなっているようですね。逆に言えば、BF1とBF5では必要最小スペックはそのままでありながら、最高グラフィックの向上が行われていることになります。

2つのサイトのフルHDで最高設定のときはのベンチマークをまとめてみるとこんな感じになります。

  • GTX1080:平均116.5FPS
  • Vega 64 :平均103.9FPS
  • GTX1070:平均86FPS
  • RX580:平均66.1FPS
  • GTX1060:平均45FPS

こうやって見てみると、BFVをフルHD&最高設定&60FPSで遊びたい場合の推奨スペックはGTXRX580かGTX1070という事になりますね。最近のAAAタイトルはグラフィックカードの新作がなかなか出ない事もあってか結構低めに設定されることが多かったのですが、これはかなり高めですね〜!

モンハンの必要推奨スペックがGTX1070程度であった事が判明した時は椅子から転げ落ちるほど驚きましたが、BFVもそのレベルになりそうです。

とはいえ、BFVはまだクローズドアルファ段階なので、今後のアップデートによりグラフィックの最適化が進み全体的に軽くなる可能性もあります。

2K・4K・144Hz〜240Hzで遊びたい場合

もし家の蔵にあるランプのホコリを拭ったら魔神が出てきて好きな願いをなんでも3つ叶えてくれると言った場合、なんて答えますか?

私なら4Kで240FPS対応のモニタ、BFVを240FPSで動かせるグラフィックカード、そのパソコンを動かせる電気代と答えます。

何が言いたいかというと、BFVは重たすぎて4Kや240FPSはあまり現実的でないという事です。

144Hz・240HzでBFV

先程FPSについて軽く触れましたね。秒間フレーム数の略で、どれだけなめらかにゲームを描写するかという数値です。もう1度FPSがよくわかる動画を貼っておきます。

このように、FPSが高ければ高いほどゲームはなめらかになっていきます。FPSには実は上限がなく、やろうと思えば53万FPSで遊ぶことも可能です。

とんでもないモンスターPCでゲームを楽しむ上豆知識にも詳しいフリーザさま

FPSは高ければ高いほどなめらかになっていくため、敵よりも早く壁の裏から出てくるのを察知できたり、画面をグワングワン動かすQuakeのようなゲームでかなりプレイしやすくなります。

しかし、FPSを上げるとPCにかかる負荷も大幅に上がっていきます。先程コンソールはその性能の貧弱さから30FPSを上限にすることもあると言いましたが、その通り、30FPSと60FPSではPCにかかる負荷が2倍違ってきます。

30回画面を更新すればいいのと、60回するのではかかる負荷が違うのは容易に想像出来ますね。では例えば144Hz液晶を使って144FPSにしようとすると…そう、60FPSでゲームをするときと比べて2.4倍の負荷がかかります。

つまり、推奨スペックの2.4倍強力なゲーミングPCを手に入れなくては144FPSでゲームを楽しむことは出来ないのです。

BFVはGTX1080で平均116FPSであるため、ほぼ最強のグラフィックカードを搭載したとしてもフルHD×最高設定×144FPSで遊ぶことは出来ません。画質設定を下げれば可能ですが…

上を見れば240FPSで遊ぶ事が可能な液晶モニターもあるにはありますが、GTX1080で116FPSとなると240FPSで遊ぶのは現実的ではありません。

さらに、60FPS以上でゲームを遊ぶには、対応した専用の液晶モニターが必要になってきます。そこらへんで売られているモニターは60FPSまでしか対応しておらず、144FPSでゲームを遊ぶには144FPS対応の144Hzモニターを買う必要があるわけですね。そこら辺はゲーミングPCには144Hzモニターは必須か?で特集しているのでそちらもどうぞ…

2K・4KでBFV

冒頭でちらっと触れた2Kや4Kは何なのかというと、これはフルHDと同じく画面のきめ細かさ、つまり解像度を示しています。

フルHDは縦1920x横1080ピクセルの解像度ですが、2Kは2560×1440、4Kは3840×2160となっています。解像度が高くなると画面がきめ細かくなるので、ぶっちゃけ言うと遠くにいる敵がかなり見やすくなります。

フルHDと4K解像度の違いを想像するには例えば大きな風船(4K)と小さな風船(フルHD)があったとして、それに絵を書いて2つとも同じ大きさの額(モニタサイズ)にはめ込んだとします。

すると大きな風船に書いた絵はそこまで引き伸ばされないものの、小さな風船に書いた絵は大きく引き伸ばされて荒くなるというのは容易に想像出来るかと思います。これが解像度を高くすることのメリットです。

絵で説明するのは難しいのですが、左が4K、右がフルHDだとして…この画像をそれぞれ同じモニタで表示した場合…

こういう感じになります。

右の画像では細かい所は潰れてしまって見えなくなっています。実際に解像度を高くしたり低くしたりしてプレイしてみると分かりますが、解像度が低い状態でゲームをプレイすると遠くにいる豆粒のような大きさの敵が潰れてしまってほぼ見えなくなってしまうので、BF・フォートナイト・PUBGのような遠くにいる敵を狙い撃つ事が多いゲームでは解像度は高いほうが有利です。

こう読むと解像度を上げたほうがいいような気がしてきますが、2K4Kには致命的な弱点があります。それは…ゲームがめちゃくちゃに重たくなるという点です。

2Kは通常の1.7倍、4Kは通常の4倍の解像度となるわけですが、ゲームもその分重たくなります。つまり、例えば4Kで60FPSを出したければフルHDで240FPSを出せるくらいのマシンスペックが必要になってくるというわけです。

240FPSというか、144FPSの時点で既に現実的でないと言っていたのに4K解像度でプレイするなんてはっきりいって不可能です。もしかしたらRTX2080が現実離れした性能を持っているかもしれませんが…まだわかりません。

BFV用おすすめゲーミングPC

フルHD&最高設定で遊ぶなら

GTX1070がなければ最高設定&フルHD&60FPSで遊べないようなので、おすすめゲーミングPCはGTX1070が搭載されているものになります。

ガレリアZV
kt_410
CPUIntel Core i7-8700
グラボGeforce GTX1070 Ti
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:2TB
SSD:640GB
価格167,980円〜

ガレリアXVにはGTX1070Tiという、GTX1070の上位互換のグラフィックカードが搭載されています。GTX1070だけで最低66、平均86FPSが出せるとの事なので、GTX1070ではおそらく70〜100以上のFPSを安定して出せるのではないでしょうか。

CPUもi7-8700という最新のCPUを搭載しています。GTX1070Tiと比べるとじゃっかんオーバースペック気味にもいえるほど強力なCPUですが、CPUが強力なパソコンは後でグラフィックカードを載せ替える際に何も考えなくても良くなるという利点があります。

グラフィックカードを換装する歳、どうしてもCPUとの兼ね合いでボトルネックになるかどうかが気になって来るのですが、i7-8700ほど強力なCPUなら今後RTX2080やRTX2180が出たときでも何も考えずグラフィックカードだけ変えることが可能です。PCの改造はなんとなく難しそうに感じるかもしれませんが、実はベイブレードの改造くらい簡単なので試してみて下さい。

144Hz液晶で遊びたい場合

一般的にゲームは144Hz液晶で遊んだほうが有利と言われています。BFVのように一瞬一瞬の判断で生死を分けるタイプのゲームでは確かに敵の姿が一瞬でも早く視認できる方が有利なのは間違いありません。

とはいえ、144Hz液晶で144FPSを出すには通常60FPSでいいところ144FPSレンダリングする必要があります。つまり、144Hz液晶で遊ぶには通常の2.4倍の負荷を描写できるほど強力なPCが必要になってくるわけですね。

ただでさえ軽くないBFVで144FPS出すのは簡単ではありません。GTX 1080TiですらフルHD&最高設定で116FPS程度しか出せないので、現実的に考えるとGTX1080 Tiを使って画質設定を下げて達成する方法しかありません。

CPUIntel Core i7-8086k
グラボGeforce GTX1080 Ti
メモリ16GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:3TB
SSD:500GB
価格249,980円〜

このPCならGTX1080 Tiとi7-8086kという現時点最強のグラボとCPUが搭載されているので、まあ間違いなくちょっと設定を下げるだけで144FPSは達成できるでしょう。

ガチでFPS/TPSのような動きの早いゲームをやる人はほぼ間違いなく設定をある程度下げて144FPSを保てるようにしてプレイしているので、BFVでトップを狙っていく人はこれくらい強力なゲーミングPCを買ってもいいでしょう。

また、144Hzでゲームをプレイするには144Hzに対応したモニターも必要になってきます。


436427-1
BenQ
XL2411Z(DP) (24インチワイド HDMIケーブル付き ドスパラ オリジナルモデル):25,750円

私の記憶の上ではおそらく最初にゲーミングモニターという単語を使い始めたBenQというブランドのゲーミングモニターです。144Hz液晶として144FPSを表示できるだけでなく、ゲーマーとしてぜひほしいいろいろな機能が搭載されています。

普通の液晶は60FPSまでしか対応していないので、144FPSで動く動画などを見ることにより144FPSにするとどれくらいなめらかになるのかというのは図りきれないのですが…じっさいやってみるととてつもなく滑らかになるのでぜひ体験して貰いたいです。

RTX2080Tiやレイトレーシングを使いたいなら

先ほど紹介したBFVに搭載されるグラフィックの新機能レイトレーシングですが…これを体験したい人もいるでしょう。

レイトレーシングというのは発せられた光がどこにどう反射してどう映るかを表現する新しいゲームの表現技法なのですが…もう一度見てみましょうあの美麗グラフィックを!

瞳に光が反射する様子、水面に人が映し出される様子、火を噴く戦車の光が壁や人に反射しそれにより赤く光っている壁・人が水たまりに映っている様子などが表現されています。

これらの表現は静止画や例えば事前にレンダリングしてあるピクサーの映画などでは当たり前のように行われていましたが、ゲーム内で本格的に実装されるのは初めてです。

何故かと言うと単純に計算が複雑過ぎてパソコンの性能が追いついていなかったからなんですね。リアルな描写をするには様々な計算をする必要があるので、とてつもなく膨大な時間がかかってくるわけですね。例えばモンスターズ・ユニバーシティなんかは0.04秒あたり29時間レンダリングをする必要があったようです。

名作モンスターズ・ユニバーシティ

つまりモンスターズ・ユニバーシティを1秒作るには696時間のレンダリング時間が必要という事です。レイトレーシングはもちろんのこと毛の一本一本がキャラの動きでどう動くかすら描写しているので納得といえば納得ですけどね。次回作はサリーを禿げさせた方が良いかもしれません。

ちなみに、レイトレーシングをオンにするとRTX2080Tiですら60FPSを維持するのは困難なようです。これはBFVのベンチマーク結果ではなく、シャドウ・オブ・ザ・トゥームレイダーのベンチマーク結果なので、BFVではさらに最適化されてレイトレーシングON&フルHD&最高画質で60FPSくらいは出せるかもしれませんが…

レイトレーシングで壁の向こうからやってくる兵士が水面や鏡面に映って有利とはいえ、そんなシチュエーションに遭遇することすらかなり稀だと思われるため、ガチでスコアトップを狙いに行くなら普通にRTX2080Tiの処理性能を活かして144FPSでプレイしたほうがいいような気もします。

それはさておき、BFVでレイトレーシングを体験するには2018年9月に販売予定の超最新グラフィックカードであるRTX2000シリーズが必要になって来ます。今発売されている最高級のGTX1080 Tiを買ってもレイトレーシングは体験できません。

それなら今GTX1080Tiを買うより、9月になったらRTX2080Tiの搭載されたゲーミングPCを買えば良いのではと思うかもしれませんが…ことはそう単純ではありません。日本で発売されたばかりの最新グラフィックカードが搭載されたゲーミングPCが欲しい場合、大きな壁が3個立ちはだかってきます。

第一の壁は品数の壁です。新しいグラフィックカードはたいてい即品切れになるので、簡単に入手はできません。発売日近くでは秋葉原をゾンビのように駆け巡ってもおそらく手に入れるのは困難でしょう。毎度新しいグラフィックカードが発売される日には秋葉原のPCパーツ屋で長蛇の列ができるので気になる人は見に行ってもいいかもしれませんが、気合を入れなければ入手は無理です。

第二の壁は価格の壁です。品薄による価格吊り上げはもちろんのこと、アスク税という一企業によるセルフ関税により日本のPC価格はがっつり1.3〜1.5倍ほど値上がりする傾向にあります。ぶっちゃけ価格あたりの性能を考えるとGTX1000シリーズの方が圧倒的にコスパがいいなんて事起こりえるのです。

そして最後に第三の壁はBTOサイトによる予想できない壁です。第一、第二の理由により、BTOサイトでじっさいにRTX2080が搭載されたゲーミングPCを購入できるようになるのは発売日よりもだいぶ先、具体的には半年から一年となります。

買えるようになるまで半年から一年待っても良いのですが、その頃には2019年9月になっているのでBFVの人気もピークを大きくこえてフレンドも1/3くらいしかプレイしていないみたいな状況になっているかもしれないので、あんまり現実的ではありません。

どうしてもレイトレーシングを体験したければとれるベストな選択肢は「いまゲーミングPCを買っていずれRTXが手に入ったら既存のグラフィックカードを売ってRTXを取り付ける」ですね。RTXシリーズを手に入れられるかどうかは運と財力にかかっているし、BTOサイトでRTX2080TiつきのゲーミングPCが売り出されるには時間がかかるのでこういう戦略がベストです。

家庭科の授業の時に針に糸を通せなかったり、美術の時間に人の絵を真面目に書こうとしてピカソの自画像みたいになっていた不器用な人はPCの改造と聞くとそれだけで頭が痛くなるかもしれませんが、PCの改造はスーパーファミコンやニンテンドースイッチでカセットを取り替えるくらいの難易度しかないのでこれを機に挑戦してみると良いでしょう。

リアルな話、マジでカセットを取り替える感覚でグラフィックカードを抜き、グラフィックカードを刺すだけでグラフィックカードは換装できるし、もし達成したら他人に「PCの改造?まあ…できない事はないかな?」くらい言えるようになるのでおすすめです。

BFはやっぱり友達のモチベーションも高くみんなでプレイできるリリース直後にやるのが1番なので、とりあえずはBFVが動くPCを手に入れておき、RTXは市場に適正価格で出回り始めたら手に入れるというのが賢いやり方な気がします。

やっぱり割増価格で買っても価格あたりの性能が下がってなんかお得感が減りますからね〜