低予算ゲーミングPCにはGTX1050TiかGTX1060か

ゲーミングPCがほしいけど予算は10万で…それ以上はひっくり返っても絶対に出せない!という低予算ゲーマーも世の中には沢山いるでしょう。

予算10万となると、選べるグラフィックカードはGTX1050TiかGTX1060のどちらかになってくるはずです。GTX1060のほうが強力っぽいけど…高いしできるだけお金はかけたくない…

果たしてどちらのほうがお得でコスパがいいのでしょうか?今回はどちらを選べばいいのかについて解説していきましょう。

性能で比べるGTX1050TiとGTX1060

なんとなくそこまで違いがなさそうに思えるGTX1050TiとGTX1060ですが、そもそも実際どれくらい性能に差があるのでしょうか?

まずは性能を並べて比べてみましょう。

  • GeForce GTX 1050 Ti:5,796点
  • GeForce GTX 1060 3GB:8,571点
  • GeForce GTX 1060 6GB: 8,687点

PassMarkによるベンチマーク結果によるとGTX1060の方がGTX1050Tiよりもおおむね1.5倍ほど強力なようです。この差はどれくらいの画質の違いを生み出すのでしょうか?

ゲーム画面というものはパラパラ漫画のようにグラフィックカードが頑張って画面を何回も更新しているから滑らかに動いているように見えるのですが、このスコアが高ければ高いほどFPS(秒間フレーム数)を上げることが出来ます。

つまり単純に考えてGTX1060の方が1.5倍滑らかにゲームを遊べるという事になります。FPSが違うとどれくらい見た目が変わってくるかは以下の動画を見れば一目瞭然となっています。

GTX1060で60FPS出せるゲームの場合、GTX1050Tiでは40FPSしか出せないわけですね。画質設定が同じ場合、例えばマスエフェクト・アンドロメダならこれくらいの違いが出てくるようです。

GTX1050Tiだと同じ場所・同じ画質設定で30FPSしか出ていないのに対して、1060は54FPS出ています。

PCゲームの標準フレームレートである60FPSで遊びたければGTX1060は少し設定を落とすだけで達成できるのに対し、GTX1050Tiの場合かなり設定を落とさなければいけないことになります。

ベンチマーク上での違いは1.5倍でしたが、やはり実際のゲーム中にはその差は1.8倍やそれ以上になったりもするようですね。

画質だけで見れば当たり前ですがGTX1060の圧勝ですね。やっぱりGTX1060にしたい気持ちに揺らいできた事でしょう。しかし今回の焦点は低予算ゲーミングPCなので、画質がいいから正義というわけではありません。

価格で見るGTX1050TiとGTX1060

GTX1050TiとGTX1060ではどれくらい価格差がついているのでしょうか?少し並べてみましょう。

GTX1050Ti搭載↓

ガレリアDH
CPUIntel Core i5-6500
グラボGeforce GTX1050 Ti
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:1TB
SSD:250GB
価格99,980円〜

GTX1060 3GB搭載↓

ガレリアDJ
kt_410-3-300x263
CPUIntel Core i5-7500
グラボGeforce GTX1060 3GB
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD 1TB
SSD 250GB
価格109,980円〜

GTX1060 6GB搭載↓

ガレリアXT
kt_410-3-300x263
CPUIntel Core i7-7700
グラボGeforce GTX1060 6GB
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:2TB
SSD:500GB
価格139,980円〜

結構違いますね。ここで紹介しているのはGTX1050Ti搭載のゲーミングPC、GTX1060 3GB搭載のゲーミングPC、GTX1060 6GB搭載のゲーミングPCとなります。

結構違うようにも見えますが、GTX1050Tiと1060搭載のパソコンはじつは1万円しか違いません。個人的には10万のパソコンを買うなら1万円くらい奮発してちょっと強力なパソコンを買ったほうがいいとは思います。

そういうわけでもし低予算ゲーミングPCでGTX1050TiかGTX1060で迷っているのなら、私のオススメはガレリアDJです。GTX1050Tiと1060ではやはり気のせいでは埋められないレベルのはっきりした性能差が存在するので、その差を1万程度で埋められるのならば安いものでしょう。

さて、もしこの記事に辿り着く前に他のサイトでGTX1050Tiが搭載されているパソコンやGTX1060が搭載されているパソコンを検索していたのであれば、GTX1060が搭載されているパソコンは3つ目に紹介したガレリアXTのようにだいたい14万円くらいしていたはずです。

なぜここにきていきなりGTX1050Ti搭載パソコンと1万しか変わらないGTX1060搭載パソコンが出てきたのでしょうか?それは…売れ筋のGTX1060搭載パソコンは情弱をカモにするのにうってつけのパソコンだからです!!

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GTX1060搭載パソコンを買う時の注意点

GTX1060は正直言って初めてのゲーミングPCを買うのにも、それなりにコスパのいいグラフィックカードに換装するのにも最適な、かなりバランスの取れた良グラフィックカードと言えるでしょう。

そういうわけでパソコンに詳しくない人もなんとなくGTX1060搭載パソコンが欲しい気持ちになってGTX1060搭載パソコンを買うのでしょうが、そのなんとなくという気持ちに付け込まれて高すぎるパソコンを掴まされる事もあります。

例えばこのガレリアXTですが…

ガレリアXT
kt_410-3-300x263
CPUIntel Core i7-7700
グラボGeforce GTX1060 6GB
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD:2TB
SSD:500GB
価格139,980円〜

搭載されているパーツに対する値段は適正であり、14万円は高くない価格設定ではあるものの…

1.CPUが強力すぎて高い

ガレリアXTに搭載されているCPUはi7-7700なのですが、これは明らかに強力すぎるCPUと言って間違いありません。もちろんCPUの性能は高ければ高いほどいいのですが、CPUが強力になるとその分価格も跳ね上がってしまいます。

それがガレリアXTの値段の要因の1つとなっているわけですね。基本的にCPUはグラフィックカードのボトルネックにならない程度の処理性能さえあればいいので、こんなに性能の高いCPUはふつう必要ありません。

もし今後、例えばGTX1170などが販売開始されたときに自力にてグラフィックカードの換装を考えているのであればガレリアXTのように最初からCPU性能が高いパソコンを買うのは大正解です。

そうでなく、4年くらいしたらまるっとパソコンを買い換えようと思っている人にとって超高性能CPUが搭載されているゲーミングPCは高いだけの何物でもありません。

2.GTX1060 6GBは高い

GTX1060がはじめて発売された頃、GTX1060は6GB版しか存在しませんでした。6GBというのは搭載されているビデオメモリの量を表しており、GTX1060には6GBのビデオメモリを搭載したものと、3GBのビデオメモリを搭載した廉価版が存在します。

6GB版は3GB版よりも1万円ほど高く、それがガレリアXTの価格を高くしている要因となっています。ビデオメモリが多いなら多いほうが性能が高くなりそうな気はしますが、実際の所ビデオメモリというのは3GBもあれば十分であり、例えばFallout4やSkyrimで配られているような高解像度テクスチャパックなどを適用したいといった特殊な目的がなければ無用の長物と言えるでしょう。

そういうわけでGTX1060 3GBを搭載したゲーミングPCの方が安上がりというわけですね。

もしGTX1060搭載のパソコンの購入を検討しており、今から探して回るが、ガレリアDJは嫌な場合、悪いパソコンに引っかからないように上で書いた項目を頭の隅に入れておけば高すぎるパソコンを掴まされずに済むことでしょう。

もし別になんでもいいけど予算内でGTX1060搭載されててボッタクリ感のないパソコンがほしいならガレリアDJで十分でしょう。

ガレリアDJ
kt_410-3-300x263
CPUIntel Core i5-7500
グラボGeforce GTX1060 3GB
メモリ8GB DDR4 SDRAM
ストレージHDD 1TB
SSD 250GB
価格109,980円〜

ただ、先程も言ったとおりガレリアDJは自分でグラフィックカードをアップグレードしたい場合はCPUがボトルネックになってくる可能性があるので、あとでパソコンを改造していきたい場合はガレリアXTでもいいかもしれません。そこら辺は自分がどれくらいパソコンに明るいかによって決めましょう。

144Hz液晶と低予算ゲーミングPC

余談ですが、ゲーミングPCに10万も出せないが、144Hz液晶はほしいという人もいるかもしれません。144Hz液晶というのはリフレッシュレートが144Hzのモニターで、1秒間に144回の描写が可能なモニターのことを指します。

通常のモニターはリフレッシュレート60が上限となっているため、144Hz液晶を使うといつもの2.4倍くらい滑らかな画質でゲームを楽しめるように成るというわけですね。もちろん画面遷移の早いQuake ChampionsだとかBF1やオーバーウォッチのようなゲームでもFPSが高ければ高いほど一応有利になります。

しかし…もし低予算パソコンでGTX1050か60かで悩んでいるのであれば144Hz液晶は100000%必要ありません。

144Hz液晶の性能をフルに発揮するにはゲーム自体で144FPS以上出す必要がありますが、GTX1050や1060で144FPSを出すには限界まで画質を下げる必要が出てくるからです。

もちろんLoLのようなや古くて軽いゲームをプレイしたり、画質を限界まで下げても問題ないというのであれば意味は無いことはないのですが…正直言って144Hz液晶を買うくらいならそのお金でGTX1070か80搭載パソコンを買ったほうがお得です。

そういうわけで低予算ゲーマーは144Hz液晶は諦めましょう。

まとめ

新しくゲーミングPCを買うのならGTX1050TiとGTX1060ではFPSが1.5~2倍ほど違ってくるのにもかかわらず1万円ほどしか値段が変わってこないのでGTX1060を選ぶべき

ただしGTX1060搭載のゲーミングPCを買う時はCPUが強力すぎる物が搭載されていることがあるのでGTX1060が搭載されているのに12万以上のPCは警戒が必要

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