ゲーミングPCとは

ゲーム…ゲームといえば世界中の人間を惹きつけてやまない、麻薬よりも中毒性が高いもので、ひとたび触れてしまうと狂犬病を患った犬より危険なものになってしまうと言われてしまうことすらあります。(特に対戦ゲーム 特にLoLDota)

しかしながらゲームをプレイすることによって得られる快感は麻薬によって得られるそれよりも素晴らしく、ゲームによって個人の能力を上昇させられる可能性があるという実験結果があげられることもあります。

みたいな話はおいておいて、今回はゲーミングPCとは何なのか?について解説していきましょう。

ゲーミングPCとは

ゲーミングPCとは、ゲームを高品質でプレイするために高品質なパーツで構成されたパソコンです。決してゲームのためだけのパソコンではないので、ゲーミングPCでありながら論文を書くのに使ったり、絵を書くのに使ったり、友達とのスカイプチャットをするのに使ったり出来ます。

ゲーミングPCの値段は下を見れば限界まで安く出来るし、上を見れば上限が無いので一概には言えません。

しかし、最新のゲームをある程度の画質でプレイする処理能力を持ったゲーミングPCが欲しければ最低でも10万は出す必要があるでしょう。詳しくはゲーミングPCの相場の記事を御覧ください。

コンシューマー機と値段を比べてしまうとかなり割高に思えてきますが、ゲーミングPCは先述の通りゲーム以外の事も出来るので、用途次第によってはそこまで割高という事にはならないかもしれません。

コンシューマーと比べて何が違うか

ゲーミングPCとの対比としてよく挙げられるコンシューマー機と少し比べてみましょう。

まずよく言われるのが画質の違いですね。

画質が非常によい

ゲーミングPCでゲームをすると画質が非常によくなります。実際に見て比べてみましょう。

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これはGTA5のスクリーンショットをPS3・PS4・PCの順番で並べたものです。

PS3版は影の描写が簡略化されている他、壁・床のテクスチャが荒くされている上、草も生えていません。

一方でPS4版はPS3版と比べて影・壁・床の解像度が上がり、少しリアルに近づいています。

しかしPC版はPS4版よりもさらに影・壁・床の解像度が上がっており、壁なんかはコンクリートの微妙な凹凸具合まで再現されています。

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次に街の風景ですが、PS3版は描写量を減らすため街全体にもやがかかっている状態になっています。高速道路の交通量も少なく、車は電気をつけずに走っています。

PS4版ではもやの量が減り、車の交通量が増え、細かい電灯などもきちんと描写されるようになっています。

PC版ではもやが完全に消滅し、車の量が更に増え、何と山にある家の電気の点灯状況すら見えるようになっています。

また、スクリーンショットでは見えてこないPC版の画質の利点として、PC版はGTA5を60FPSで動かすことが出来るという点があります。

FPSというのはFrame Per Secondの略称で、1秒間に何フレーム描写しているかという単位となります。

PS3・4のGTA5は30FPSでしか動作しない所、PC版は60FPSで動作します。これがどうゲームに影響してくるかはこちらの動画を御覧ください。

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30FPSで描写するとカクカクになるのがおわかりでしょうか。

コンシューマ機のように1秒間に30コマしか描写しないと、どうしても高速移動するときにカクカクになるのです。一方でPC版は60FPS、PCの性能によっては144FPSやそれ以上を出すことができるので、カクカク問題に悩まされることは有りません。

画質の違いはこれくらいでしょう。

しかしゲーミングPCとコンシューマー機の違いはまだまだあります。次はMODの有無について見ていきましょう。

MODの有無

MODというのはModificationの略称で、ゲーム改造のことを指します。

有名なMODと言えば…例えばスカイリムのトーマスMOD!

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このMODを入れるとスカイリムのドラゴンが全てきかんしゃトーマスに置き換わります。何でこんなMOD作ったんでしょうか。

MODはこんなバカみたいなMODだけではありません。スカイリムだけで言うなら新しいマップ・武器・防具などを追加する超大規模なMODだって存在します。

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正直、MODはものによっては有料DLCを超えたレベルで質のいいものすら存在します。

完全にプロの仕業としか思えないようなコンテンツが無料で配布されているのがMODなのです。

さらに、MODが元で実際に発売されたゲームも存在します。有名なのはDayZやDotaですね。

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例えばこのDotaというゲームはもともと、あのハースストーンやオーバーウォッチを生み出したブリザードが昔作ったWarcraft3というゲームのMODとして誕生しました。

それがあんまりにも人気すぎたので、Dotaを目当てにWarcraft3を買うという人が現れ始めます。

こんだけ人気なら普通に一つのゲームとしてリリースしても人気になるだろうと踏んだRiot Gamesが、当時のDotaのMOD製作者であったGuinsoo(とDotaのファンのPendragon)を雇い、彼らに作らせたのがいま世界で1番人気のゲームであるLeague of Legendsなのです。

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ちなみに、GuinsooなきあとひとりDotaのアップデートを続けていたDota製作者のうちの1人であるIcefrogはのちにS2というゲーム会社に雇われ、Heroes of Newerthというゲームを世に送り出します。

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2008〜9年ごろはこのLoLとHoNがMOBAというパイを取り合っていたのですが…基本無料である上、Denyやスタック・プルといった要素を限界まで減らし、ゲームスピードを遅くすることによりとりつきやすくしたLoLにHoNは完敗します。

こうして敵を完全に殲滅したLoLは今に至るまで世界で一番人気のゲームという地位に君臨しているわけです…

話がかなり脱線しましたね。とにかく言いたいのは、世界で一番人気になるようなゲームすらMODとして誕生する事があるという点です。

この例は決して珍しい事ではなく、古くはTeam FortressやCounter StrikeといったゲームもMODであるのにもかかわらずとてつもない人気を博していました。

コンシューマ機はそもそもMODが作れないので、このような事は絶対に起こりません。

MODにはゲーム性を変更するもの以外にも、グラフィックを向上させるものがあります。例えば…

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これはアメリカのロスサントスという場所で撮影された写真…に見せかけて実はGTA5のスクリーンショットです。

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これはスター・ウォーズの新作に見せかけて実はスターウォーズバトルフロントのスクリーンショットです。

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これはマインクラフトです。

こんな感じでPC版はゲーム画質を限界を超えて向上するMODが作られていたリします。

もちろん、とてつもなく素晴らしいゲーム画質でプレイするにはとてつもなく強力でとてつもなく高級なゲーミングPCが必要にはなってきますが…

その他

ゲーミングPCの画質・MOD以外の利点はやはりゲーム以外にもいろいろ出来るという点でしょう。

そもそも元がパソコンであるため、当たり前ですがパソコンで出来ることなら何でも出来ます。

例えば論文を書くのにワード・エクセル・パワーポイントを使ったり、絵を描くのにPhotoshopやSAIなどを使ったり…などですね。

パソコンというものはなんだかんだいって1人1台持っておきたいものなので、ゲーム機と生活必需品が一緒になっているというのはいいですよね。

PS4とノートパソコンを購入すると12万くらいになりますが、ゲーミングPCは10万から買えるということを考えるとある意味ではゲーミングPCの方がお得といえるかもしれません。

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