ゲーミングPCの寿命はどれくらい?

ゲーミングPCを買うにあたって気になるのは性能やコスパ、どんなゲームをプレイできるかという点ですが…

もし初めてゲーミングPCを買うのであれば、一度は「ゲーミングPCの寿命ってどれくらい?」と考えた事があるかもしれません。

ゲーミングPCは10万円以上する高価な機械なのに、1年やそこらで寿命が来てしまうのであれば買う気はどうしても起きないでしょう。

果たしてゲーミングPCの寿命とはどれくらいなのか?今回はそれについて解説していきましょう。

ゲーミングPCの寿命

自分で修理・改造が出来ない人にとっての寿命

ゲーミングPCの寿命は一概には言えません。というのも、パソコンの寿命というものは自分で改造・修理できるかによって大きく変わってくるからです。

エジソンじゃないんだからパソコンの改造なんて出来るわけない…と思っている人にとってのゲーミングPCの寿命というのはだいたい3〜5年と考えていでしょう。

ゲームのグラフィックというのは年々きれいになっていきますが、パソコンを改造する手段が無い場合、パソコン内のグラボをいいものに交換することが出来ないので5年もすると最新のゲームを低〜中設定でしか遊べなくなります。

最新のゲームを最高設定で遊びたいが、グラボの交換が出来ない場合、新しいゲーミングPCをまるごと買い直す必要が出てくるので、3〜5年かそれ以上くらいしたら買い換える事になるので寿命はそれくらい…という計算です。

例えば4年前の2012年に発売されたGTX680ですが、これは当時低消費電力でものすごい処理能力を持っているグラフィックカードとして紹介されていました。

ベンチマークスコアも5,713点とかなりの高得点を叩き出していましたが・・・・

4年後、つまり今年発売されたGTX1080は12,295点を出しています。

これはつまりGTX1080も4年もすればその程度のグラフィックカードとなると言うことでもあります。

グラフィックカードの進化速度というのはとてつもなく早く、2〜3年に1回はグラフィックカードの交換をしないと超最新のゲームを超最高のグラフィックで遊ぶことは出来ないのです。

それでもPS4やXboneといったコンソールよりは綺麗な画質で遊べるとは思いますが…どうせPCでゲームをやるなら最高設定でやりたいですよね。

そういうわけで、グラフィックカードの交換のためにパソコン全体を買い換える人にとってのゲーミングPCの寿命は3〜5年とい事になります。

単純にぶっ壊れるまで使うという意味で言うなら寿命は1〜10年となります。つまり、分かりません。パソコンが壊れる原因というのは何種類もありますが、運が良ければ10年も20年も行き続けますし、悪ければ1年目でいきなり壊れたりします。

パソコンを自分で改造する予定がないのであれば長期保証には絶対に入っておきましょう。

自分が修理・改造が出来る人にとっての寿命

自分で修理できる場合のゲーミングPCの寿命ですが、これは簡単に定義するものではありません。

というのも、自分で修理・改造が出来るならゲーミングPCの寿命はいくらでも延命できるからです。

パソコンというのはマザーボード、電源、グラフィックカード、メモリ、CPUといったパソコンのパーツを組み立てたものとなっているのですが・・・

もしゲームのグラフィックが進化し、2020年くらいにBF1の6倍きれいなゲームが出てきてグラフィックカードの処理性能が追いつかないなと思ったらグラフィックカードを交換すれば最新のグラフィックでゲームを遊べますし…

マインクラフトの工業MODを入れたせいでCPUの処理能力が足りないなと思えばCPUを交換することもできます。

もし電源が壊れたななんて思ったら電源を交換すれば生き返るので、厳密に言うとゲーミングPCの寿命というものは存在しません。

私も今使っているゲーミングPCはBTOサイトで購入しましたが、グラフィックカードやメモリやHDD・SDDを自分で換装・増築・修理しているので3年前に購入したのにもかかわらず中身は最新のゲーミングPCとなっています。

そんなのパソコンに詳しい大先生だから出来るんだよ…なんて思う人もいるかもしれませんが…実はパソコンの中身というのはモジュール化がものすごく進んでいて、ゲーミングPCのパーツの交換はベイブレードやミニ四駆の改造なみに簡単になっています。

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大げさに冗談言っているわけではありません。パソコンのパーツの交換は本当にベイブレードと同じくらい簡単です。

自分で改造出来れば寿命はほぼ無限

若干タイトルとは趣旨がずれますが、どれほどパソコンの中身が単純なのか見てみましょう。

まずパソコンは基本的にはマザーボードにパーツを付けていくだけとなります。パソコンの中身を開けるとこんな感じになっているのですが…

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パソコンに詳しくない人はこれを見ただけで頭痛がしてくるかもしれません。

しかし!どこに何が刺さるかが理解できれば、これほど単純な機械はありません。

screenshot-at-nov-08-17-59-41矢印でどこに何が刺さるかを書いてみるとこんな感じになります。

グラボ用の部分にはグラフィック性能を司るパーツであるグラフィックカードをさすことが出来ます。もしBTOサイトなどで出来上がっているパソコンを購入した場合、ここに既にグラフィックカードが刺さっているはずなのでそれを引っこ抜き、新しく購入したものを刺すだけでパソコンがアップグレードされます。

グラフィックカードはこんな感じの見た目をしています。下側にあるファミコンのカセット的な出っ張り…もとい金色の端子らしきものが見えますでしょうか。

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この部分をで説明した「グラボ用」の所に刺すだけです。

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ベイブレードでは重りを刺したあとまわして止める必要がありますが、グラボは刺すだけで終わりなのである意味ベイブレードよりも単純な構造をしているとも言えます。

メモリも同じく刺すだけで増築が可能です。メモリはこのような見た目をしているのですが…

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上のグラフィックカードと同じようになんか金色の端子がついていますね。これを単純にメモリ用の所に刺すだけで増築できます。

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CPUは若干勝手が違いますが、基本的には同じです。CPUはこのような見た目をしており、表はアルフォートのクッキー側のようになっており、裏側に金色の剣山がついています。

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この剣山をCPU用の所に刺すのみです。

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CPUのソケットを近くで見ると大量に剣山が刺さるための穴が開いているので、ひと目で分かるはずです。

ただ、CPUはグラボと違って冷却装置がついていないので、CPUファンをあとから自分で付ける必要があります。それも上からかぶせてボタンを押すくらいの手順で出来るのでそこまで苦戦することはないでしょう。

コレ以外にもSSDやHDDなんかも限界まで単純化されているので、ちょっと調べればだれでも交換できるような構造となっています。

ゲーミングPCなんて高度なテクノロジーが詰まったデバイスはアインシュタインとノーマンがフュージョンしたような人物しか改造出来ないと思い込んでいた人にとっては驚きでしょう。そう、ゲーミングPCの改造はどこに何を刺すかさえわかればベイブレードよりも簡単、すなわち小学生でも可能なのです。

本当の寿命

自分で改造が出来ればゲーミングPCの寿命はほぼ無限と言いましたが、それには理由があります。

パソコンというのは基本、マザーボードを中心にパーツを付けていきます。パソコンのパーツというのはメーカーが最新作を発売しても、基本的には同じマザーボードにつけることが可能です。

しかし、たま〜に規格がアップグレードされ、新しいマザーボードでなければ最新のグラフィックカード、もしくはCPUは刺さらない…なんて事になります。PS3とPS4に互換性がないみたいな感じのアレです。

そうなるとマザーボードから買い換える必要が出てくるのですが、マザーボードが変わると他のパーツも刺さらなくなったりするので、パソコン全体を買い換える必要が出てきます。

パソコンに寿命があると考えるなら、アップグレードするのにマザーボードを買い換える必要が出てきた時と言ってもいいかもしれません。マザーボードから交換しなくてはいけないような状況になった場合は、多分BTOサイトなどで一から買い直したほうが安上がりで性能もいいパソコンが手に入るでしょう。

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