ガレリアXTの評価

いまドスパラで人気ナンバーワンのゲーミングPC…それがガレリアXTです。

何かが人気ナンバーワンには握手券をつけたり、仕分けされなかったりとだいたい納得の理由があるものです。今回はそんなガレリアXTの人気の秘密について解説していきましょう。

ガレリアXTのスペック

ガレリアXTのスペックはこんな感じとなっています。

ガレリアXT
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CPUIntel Core i7-6700
グラボGeforce GTX1060
メモリ16GB DDR4 SDRAM
ストレージSSD:480GB
HDD:2TB
価格139,980円〜

ガレリアXTのスペックをパッとみた感じの感想を言うならば、「最新のパーツが寄せ集められている割に安い!」でしょうか。

まずCPUですが、このガレリアXTに搭載されているCPUはとてつもなく強力です。

ガレリアシリーズはなぜかやたら強力なCPUを搭載したがることで有名ですが、このガレリアXTも例外ではなく、市場で1番人気なCPUのシリーズの中でもかなり高級なものを選んで搭載されています。

グラボと違ってCPUは換装がかなり面倒くさいという事を考慮して、わざわざ長い間替えなくてもいいように強力なものを載せているのか…それとも値段をちょっと上げるためにいいものを積んでいるのかは分かりませんが、とにかくこのCPUがあれば今後3年…いえそれ以上はCPUの性能不足に困らされることはないでしょう。

CPUはグラフィックカードとくらべて微妙に優先度が低めに言われることが多いのですが、例えばマインクラフトのようにゲームによってはCPUが高くなければFPSを出せないものも結構あるので、CPU性能が高くて越したことはないでしょう。

次にグラフィックカードですが、これはGTX 1060を搭載しています。

GTX1060というのは今夏に発売が開始された超最新のグラフィックカードです。GTX1000シリーズは値段の割に性能がいいと言うことが話題になりました。

というか1000シリーズからあまりにもいきなり性能が良くなりすぎたため、最上位モデルはその性能をフルに発揮できるゲームがまだ発売されていません。グラフィックの神様ことBF1ですら持て余しているレベルです。

GTX1060は数あるGTX1000シリーズの中でも最も安いものとなってはいますが、それでもその性能は1世代前のGTX900シリーズの上位シリーズを上回っています。

例えばGTX1060のベンチマークスコアは9,187点なのですが、GTX900シリーズの上から2番めのモデルのスコアが8,641点、そしてGTX900シリーズでGTX1060の位置にあったGTX960に至っては5,910点しかありません。

数字を見ればその性能の高さが一目瞭然ですね。どれだけコスパに優れているシリーズかお分かり頂けましたでしょうか。

ガレリアXTはこれら以外にも、メモリが16GB、そしてSSDが480GBとがHDD:2TBも搭載されています。

これでいて14万円なのですから驚きです。去年くらいにこのレベルのパソコンを買おうと思ったら2〜30万円くらいは出す必要があったのですが、1年でここまで値段あたりの性能が変わるとは…

ガレリアXTで動かせるゲーム

最高設定で60FPS出せる

正直言って2016年10月時点にて最高設定で60FPS出せないゲームのほうが少ないでしょう。

ガレリアXTはそれほど高性能のパソコンなのです。あの超最新ゲームであるBF1ですら、GTX1060搭載パソコンであれば最高設定で70FPSをコンスタントに出せるようです。

全てのゲームで最高設定で60FPSが出せるならこの項目についてもう書くことはありませんね。

正直言ってガレリアXTのようなGTX1060以降のグラボを搭載しているパソコンは現代のニーズに合っていないと言えるレベルで高性能なので、しばらくのあいだは何も心配しなくてもいいでしょう。

CoDインフィニットウォーフェアなんかはもしかしたらもしかするとGTX1060だとギリギリ60FPS出ないなんてこともあり得るかもしれませんが…

あのBF1ですらGTX1060で余裕で60FPSが出ることを考えると、GTX1060で最高設定で60FPSが出せないレベルで画質がきれいなゲームは2017年の3〜4月くらいまで出ないかもしれません。

144FPSに挑戦しよう

ゲーミングPCについて検索しているのなら、144FPSについて聞いたことがある人もいるかもしれません。

モニターは通常、1秒間に60回画面を更新することによって動画を表現しています。これは60FPSとも言い、内部ではビデオカードに1秒間に60回描写をさせています。

144FPSの場合はその数字が表すとおり1秒間に144回ビデオカードに画面を描写させることを言います。その結果何が起きるのかというと、圧倒的に画面がなめらかになるのです。

違いを感覚的に理解するため、30FPSと60FPSの違いがよくわかる動画を用意しましたので御覧ください。

3060fps

30FPSでは1秒間に30コマ画面が動いており、60FPSでは1秒間に60コマ画面が動いています。

144FPSではこれが144になるのですから…どれくらいなめらかになるかは容易に想像出来るかと思います。

ただ、144FPSでゲームをするにはハードルを2つ越える必要があります。

1.144FPSに対応したモニターが必要

まず144Hzで超滑らかなゲームを楽しむためには、144FPSに対応したモニターが必要になってきます。

通常のモニターは基本的に60FPSが上限とされており、60FPSが上限のモニターではどうあがいても144FPSの描写をすることは出来ません。

例えばこのモニターを見てみましょう。


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フィリップス 234E5EDSB/11D

モニター選びに迷ったらとりあえず選んでおけばハズレがないという定評があるフィリップスのモニターですが、リフレッシュレートについてはどこにも記述がありません。

それもそのはずです。液晶モニターというのはそもそも普通はリフレッシュレート60で固定されているため、わざわざ表記する必要が無いからです。信号機に青は進めだとか、赤は止まれと書かないのと同じですね。

一方で144FPSに対応したモニターはそれ自体がセールスポイントであるため、商品ページにはバリバリ記述があります。


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BenQ
XL2411Z(DP) (24インチワイド HDMIケーブル付き ドスパラ オリジナルモデル)

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これは(私が知っている限り)始めてゲーミング液晶モニターというものを売り出し始めたBenQという台湾のブランドのモニターです。

ゲーミングモニターと謳っているだけあり、ゲームをするならぜひ欲しい機能が山盛りになっています。上のフィリップスのモニターと比べると値段が2倍しますが…ゲームの快適さを求めるか、普通のモニターを買うか、普通のモニターを2個繋げてデュアルモニターにするかの選択ですね。

ちなみに…私は144Hzの液晶を1つと、小さくて安いサブモニターをもう1つのという構成でゲームを楽しんでいます。

だいぶ話がそれましたね。とにかく、144Hzでゲームを楽しむにはまず値段が高いこの144Hzモニターを入手する必要があります。

2.1秒間144回も描写するので高い処理能力が必要

もう一つの壁ですが、こちらは処理能力の問題です。

60FPSでゲームをプレイするには、グラフィックカードに1秒間に60回描写してもらう必要があります。

一方で144FPSでゲームをプレイするには、グラフィックカードに1秒間に144回描写してもらう必要があります。

当たり前といえば当たり前ですが、2.4倍の量を描写する必要があるので、その分グラフィックカードにかかる負荷も高くなっていきます。

つまり、最高画質でゲームをプレイするとせっかく144FPSモニターを持っていてもその機能を最大限発揮できない可能性があります。

滑らかでチラツキが少ないが、画質が若干悪くなるのを取るか…それともやっぱり諦めて通常の60FPSでゲームを楽しむか…というのは永遠の課題ですね。

両方共MAXで行ければ1番いいのですが、それが出来るのはリーグ・オブ・レジェンドとかDota2とかサドンアタックとかスカイリムのようなゲームが出来たのがそもそも昔でグラフィックカードの性能が推奨スペックをはるかに凌駕しているゲームくらいです。

GTX1060はそれ自体かなり強力なグラフィックカードではあるのですが、超最新ゲームであるバトルフィールド1だとか、CoD:IWみたいなゲームを最高設定で144FPS描写するほどの性能は持っていません。

LoLのような軽いゲームをプレイするのがメインであったり、画質よりも滑らかさを取る方に快感を感じるみたいな人ならば144Hz液晶を手に入れてもいいかもしれません。

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